劇場公開日 2015年8月15日

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「レビューの通り、抑制感が程よい」ふたつの名前を持つ少年 アッサミーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0レビューの通り、抑制感が程よい

2015年8月30日
iPhoneアプリから投稿

生き延びる。survivorとして、ユダヤ人のDNAを子孫に伝える。淡々と程よく抑制された映画でした。最後のあたりの、ユダヤ人の保護管が少年に真剣に話す場面、そして道は二つあり、どちらを選ぼうと君の自由だと言い所、あそこが良かった。
ユダヤ人の置かれた歴史的状況はよく分かりますが、だからと言ってパレスチナ人をガザを、虐殺してはいけない。己の欲せざる所、人に施すなかれ、なんですが、イスラエル兵はやられた事を同じ様に弱き立場の人にやってる。それを暗喩する場面も、必要。野火よりははるかに良かった。

アツサミー