「.」戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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劇場にて鑑賞。正にシリーズの集大成で最後迄コレでもかとサービス満点、グイグイ魅せつけられる。理屈が通らないと云う開き直りの設定で展開される四つのミッションは無茶苦茶な上、支離滅裂乍ら、ラストで爽やかな印象を受ける。前作を受け“鬼神兵”の噺かと思えば、あくまでアシライ程度だった。本作に限って云えば、良くも悪くも後半に大熱演する久保山智夏演じる“市川実穂”の作品。ただこのシリーズはコレからも風呂敷を拡げ続けて欲しい。そして何よりシリーズのファンには、エンドロール後の告示に驚喜する仕掛け有り。65/100点。
・鑑賞前に観ておくとより愉しめるリスト──
・『オカルト('09)』
・『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ('12~'14)全六作
・『殺人ワークショップ('14)』
※自分の知る限り、カメラマンを“シライシくん”と呼ぶのはこの人しか知らないし、もしソウだと恩があると云う辻褄も合う。
・鑑賞日:2015年4月24日(金)
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