劇場公開日 2015年11月27日

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黄金のアデーレ 名画の帰還のレビュー・感想・評価

全136件中、101~120件目を表示

3.5史実はいつも劇的

2015年12月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

美術品はどの時代まで遡って返還されるのかしら...
国家の興亡、個人が遡れる系譜等々。
ヘレン・ミレンは流石!個人的には、彼女の左側の表情が好みです。
若い頃のマリアを演じたタチアナ・マズラニーをはじめ、他のキャスティングもgoodでした。
劇場ではすすり泣きも聞こえました。

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めにる

4.0なかなかよかったです

2015年12月6日
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最後までハラハラ、ドキドキしながら楽しみました。新米弁護士の熱き情熱と成功への軌跡の物語ととらえましたが、何より凛としたヘレン・ミレンに本当に惚れ惚れしてしまいました。

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futako

5.0黄金のアデーレ 名画の帰還

2015年12月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

アデーレが導いてくれた返還トゥルーストーリー。
マリア(ヘレン・ミレンさま)が
本当に見たかったものほしかったものが
キラキラ輝いていました。
感動しました。

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Kaory.❤️

4.0ヘレン・ミレンの演技力がすばらしい

2015年12月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

本映画は、名画の所有権をめぐった裁判ものであるため、現実にはダイナミックなシーンはさほどないのだと思う。しかし、過去の回想や歴史を随所に効果的に入れたことで、映画全体に緩急がつき、飽きずに観れた。歴史に対する理解も深まり、観ていて楽しかった。それでも、一番の見所はヘレン・ミレンの演技力だったと思う。

おそらくマリアが亡くなってから書かれた脚本であるためなのか、弁護士のランドル視点で物語が進み、ランドルが味わった挫折や屈辱、苦悩はきめ細かく描かれていた。しかし、もう一人の主人公のマリアに関しては、回想を細かく描いていたが、現実での心情描写が不足気味で、なぜマリアがそういう行動をとったのか、心情の変化があったのかがあまり説明されていない。そのため、納得がいかないまま物語が進むシーンも出てくる。しかし、さすがはヘレン・ミラーで、そういう不足している心情描写を、仕草や顔の表情、声の張りで補い、主人公の存在感を強く示し続けたことに感激した。

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Roy60Jin

5.0今年のベストワン!

2015年12月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

ウイーンで裕福なユダヤの一家に生まれ
ナチスによるオーストリア併合により
理不尽な略奪・迫害を受け
愛する家族を残してアメリカへ亡命したマリア。
亡くなった姉からの手紙で
彼女の心の奥深くに閉じ込められた過去が蘇る。

ナチスに奪われ、
その後、オーストリアのモナリザと讃えられた
「Lady in Gold」
彼女にとっては愛しい伯母アデーレの肖像画。
姉は、その絵の返還を
オーストリア政府に求めようとしていた。

彼女と同じく亡命した友人の息子が
駆け出し弁護士になったと聞き
彼女は姉の遺志を継ぐ事を決意する。

最初は絵の推定価格が
1億円以上である事に興味を持ち、
彼女の弁護を引き受けた
若き弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)

マリアと共に降り立った石造りの街は
時を経て住人が変わっても、
そのままの姿で存在し続けていた。
街自体が意志を持つ生き物のように。

ランディの祖父が生きた場所
彼らの身内が受けた非道の仕打ちを実感する内、
彼の中に悲しみと怒りがこみあがる。
石畳の奥から先祖の呻きが立ち昇る様が見えるようだった。

今回は抑えた演技のダニエル・ブリュールが演じた
ジャーナリストのフベルトゥスが、
何故彼らを助けたかは最後に明かされる。

心の平安を保つために封印した過去、
煉獄の苦しみを味わった祖国に降り立つ事が
どれ程の苦痛を伴うのか・・

忘れてはいけない過去に向き合うこと
許すことにより、許されること・・

ヘレン・ミレンはマリアを誇り高く繊細に魅力的に体現した。
熟練の職人達が創った、みごとな映画だ。
見終わって拍手したい衝動にかられた。

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ミア

4.5過去を取り戻すことは、良いことだけではない。悪いことだって一緒にな...

2015年12月3日
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鑑賞方法:映画館

過去を取り戻すことは、良いことだけではない。悪いことだって一緒になって戻ってくる。どちらも両方を合わせて過去と呼び取り戻すなら辛いことも受け入れる覚悟がなくてはいけない。。。

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ユージン

4.5勝利と喜びと悲哀

2015年12月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

若い頃にみたクリムトの絵「接吻」は斬新で官能的で色彩豊かで衝撃をうけました。
そのクリムトの「黄金のアデーレ」がナチスによって盗まれていた。それ以外の名画も然り。

アデーレの姪のマリア・アルトマンを演じるヘレン・ミレン
彼女は私と同じ年なのです、背筋伸び凛とした彼女に最初の画面から魅了されました。
伯母の絵を取り戻すべくオーストリアに行こうと若い弁護士に誘われてもすぐにイエスと言わなかったのには、
深い訳があったのですね。このふたり年の差はかなりあるけれど、彼女の絵に対する情熱に若者は惹かれ、
マリアはランドルの正義感に励まされ、次第に不思議な友情が生まれる。ふたりの会話に私はほくそ笑む。
なんか嬉しいです。

両親の直向な努力で裕福な家に生まれた子供の頃、アデーレはあこがれの人、
恋を知り結婚したマリアなんと輝いていた日々でしょう。

年を重ねると、懐かしい光景を思い出す事が多々あり、それは何でもない日常であったり、晴れやかな場面だったりする。あーこの気持ち映画に酔いしれました。

しかし大戦がはじまると数々の試練が彼女を襲うのです。両親、友人との別れ、祖国オーストリアと決別。
戦時中は多数あつたのでしょうね。こんな別れが・・・。
先日「シャトーブリアンからの手紙」も観ました。これも理不尽な事実です。

「アデーレ」を取り戻した時弁護士ランドルの前でマリアが語った真実、そして涙辛いですね。
時代に翻弄され愛する娘との永遠の別れ、両親の心情は如何ばかりかと私も涙しました。

過去と現代と取り交ぜ、激しい怒りというより静かな深い悲しみ観せてくれました。私の心にも。
ヘレンのファツションも素敵でしたね。

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メイばば

5.0今年一番かも

2015年12月2日
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鑑賞方法:映画館

相手がどんな人であっても素直に勧められる、そんな作品です。良質という表現が合うのかな。さほど期待をせず観に行ったのだけど、見応えある満足感でいっぱいになりました。この話が実話に基づいてるなんて、まさに事実は小説より奇なりというか、ドラマチックです。歴史、家族、ちょっとしたユーモア、そしてウィーンの美しい街並み。心に訴える必要なものが入っててかつ無駄のないテンポのいい展開はお見事。友人の表現を借りますが、「アルゴ」を観た時と同じ感覚になりました。

クリムトの絵画ってあんまり好きじゃなかったけど、このアデーレは観に行きたい♪

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本まぐろトロ子

5.0正義は勝つのです。

2015年12月2日
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鑑賞方法:映画館

たぶんこうなるだろうと思ってはいたけど、最後までハラハラしました。
正しいことは正しいと言える勇気、信念、ステキだと思いました。
映像もキレイだし、過去との往復(?)もとてもリアルで違和感なく心にすっと入りました。しらないうちに泣いてる映画。良かったです。

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yupa

4.5口コミ良かったので見ました

2015年12月2日
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鑑賞方法:映画館

口コミがよかったので、ろくに内容もリサーチせずに、気軽にみました。
内容はけっこう重たいシーンが多く、見応えありました。
実話ということで、こんな現実があったんだということをナチスを題材にした映画を見るたびに感じますが、歴史を知るために見るべき映画だと思います。

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ajun

4.0アイムソーソーリー

2015年12月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

映画の日に素敵な作品との出会い。観た後にはしっとり時間をとってbarで一杯がオススメです。日本人も無視してはいけない部分も多々あり、いろんなものが腹のなかにおちていきました。
鳥肌立つとき常にそこにはハンス・ジマー。

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lynx09b

5.0最後に来たベストワンぜひ劇場で!

2015年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

前の方も書いているが、本当「アルゴ」を観た時と同じ感覚!!
この時期各社は正月興行の前繋ぎに、その年の日本受けしそうにないお蔵寸前の作品を2週規模でバーゲンの様に出す。ヘレン・ミレンの名はあっても「黄金のアデーレ/名画の帰還」だよ、邦題。 何か婆さん達が訳わかんなく満席になる午後のロードショー的ムードで観る予定はなかったが、TOHO日本橋でTHXで上映してて、映画の日ならプレミアが実質無料になるんで、期待0%で鑑賞。

「アルゴ」もそう!というのは全く同じ条件で、奇しくも12/1に年度ベストワン級にストライクにKOされた事。邦題で最後全てネタバレだが、時系列上交差する脚本は最後どうなるか、解っていてもスリリングに非常に良く出来ているし、ヘレン・ミレンとライアン・レイノルズのかけ合いは絶品で、ライアンは自分の記憶内では最高の演技を披露、コレ主演男優取ってもいいでしょ?!。また最高裁前の審長にエリザベス・マクガバンが出てきた時は違点で感動しまし、ケイテイ・ホームズも初めていい女優だと思いました。欲をいえばダニエル・ブリュールが不完全燃焼でしたが役処で仕方ないですね・・。

皆様が豪語する最後の時系列が合致するシーンは泣くとか、感動とか、通り越えて構図の上手さに心臓わし掴みで鳥肌が出ました。名場面というより本当名画です。そう言えば監督 Simon Curtis は前作「マリリン」でもハッとするような名場面を観せてましたね・・。
本当よく出来た作品です。見逃す寸前ベストワンを 6.7×16 で観れた事を感謝します!!あと数日幾つかの劇場で大きいトコでやってます。最後の名シーンとハンズ・ジマーの音楽の合流を体験して下さい!!(シャンテは×)

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フット

5.0文句なし❕

2015年12月1日
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忘れてはいけない過去と、家族愛を思いしらされた作品でした

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れこほた

3.5実話なのかぁ〜

2015年12月1日
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ナチスの話しが映画化されてるなぁ。今年。
こんなこともあるのかぁ…って知る機会になった。予備知識なくみたが、実話だけに迫力あった気がする。しかし、あの時代、残酷だなぁ。

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社交的なたぬき

3.0感動の実話

2015年12月1日
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ストーリーは実話であるが役者さんの演技が上手い!笑い、感動もあって良い作品でした。

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YKK

4.0美しい名画は必見!

2015年11月30日
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ラストは涙腺ゆるゆるです!

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三日月

4.0前に進むために

2015年11月30日
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絵画の返却を通じて、オーストリアに過去の贖罪をさせることが真の目的
でも、オーストリアって悪い奴らだね、って感想とは違う。日本人だって同じ贖罪があると思うんだよね。そういうことを認めていく勇気と覚悟っていうのは、全人類共通の課題だと思う。オーストリアの真の愛国者が逃げなかったように、不都合な事実から逃げない努力をしよう。
そういうことを想起させてくれる映画でした。

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夢見る電気羊

4.0良い映画

2015年11月30日
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鑑賞方法:映画館

こういう映画が『良い映画』なのだと思う。
自分が解消可能な誰かの苦境、立ちはだかる障害、周りの人々との軋轢と和解、そして大団円… そうした実に映画的なカタルシスが大袈裟過ぎない作法の中で語られてゆく。
(実話ベースだからスッキリと行かないところもあるけど…)
見方によっては「金目当てなんだろ」と思われかねないところを、ヘレン・ミレンが演じることによってそう思わせない品格を醸し出す。また、ライアン・レイノルズが良家の出身でありながらパッとしない感じを上手く出してましたね、いやそういう人なのか知らんけど。

しかし、今年は『ヒトラー暗殺 13分の誤算』といい『ミケランジェロ・プロジェクト』といいナチがどうやってユダヤの人達を搾取したのかを詳細に描いた映画が多くて、大変に色々と考えさせられました。
これを他山の石として学ばねばね。

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ぱんちょ

4.0さすが名優ヘレン・ミレン こんなチャーミングな82歳がいるなんて ...

2015年11月29日
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さすが名優ヘレン・ミレン
こんなチャーミングな82歳がいるなんて
ライアン・レイノルズの弁護士が、初めはオドオドして頼りないのに、経験を通して成長していく姿が良かった
実話を元にしているが、アメリカ目線すぎたのが、ちょっと残念

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アップル

3.5Woman in Gold

2015年11月29日
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もう少し最後の展開を詳しく描いて欲しかった。

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ゆーすけ