劇場公開日 2015年11月27日

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黄金のアデーレ 名画の帰還のレビュー・感想・評価

全136件中、41~60件目を表示

4.0

2017年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

判決がでた瞬間涙でてきた。久しぶりに感動した映画だったよ

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Akane Sekiguchi

4.5美術品

2017年6月7日
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って色々な思い、歴史を背負っている 戦争のドサクサで本来の持ち主から離れてしまった物って沢山有るのでは オーストリアで調停に持ちこみよくあんな判決(?)が出たと思う しかしネックレスはもう戻ってこないのか?

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ゆう

4.0思っていたより!

2017年3月26日
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こういう映画は、あまり好きではないが、
これは面白かった、金のためでなかったというのが・・・・・・

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hideaki

5.0いい映画だ

2017年2月17日
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鑑賞方法:映画館

無関心••3••好/並••3••凄
無••3••涙/無1••••固ゆで
無••3••社会派/大衆•2•••狂信
楽しめた/紹介する
俺の満足度 70点
作品賞ノミネート可能性 80%

再度鑑賞。
いい映画だ。心が揺さぶられること、映像と音楽が美しいか凄いこと、終わりまで飽きないこと、この3つが自分にとってのいい映画の条件だが、該当!

いい映画だった。
婆さんに主演女優賞を。とても気持ちのいい 凛々しさ でした。
若者にいい感じの頼りなさと頼りがいを。では、成長物語だったのか? いや、やはり彼女に尽きる。
原作があるとしたら、けっこうな長編なのだろうな、ストーリーはかなり駆け足で重厚さはないけれど、実話であり歴史であるということは、それらを凌駕していた。
あ、それと音楽賞、美術賞の次点かな。音楽賞は、俺の中では「セッション」だから。あちらの激しく叩きつける熱き音楽に対して、こちらは静かな中に歴史を感じさせるいい音楽だった。

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CB

4.0とてもとても良作

2017年2月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

劇場の予告で面白そうな映画だと思ってはいたものの公開中見ることはなく…忘れていたんですけど、新作5本割引で数合わせに借りてみたらなんとめちゃくちゃに良作でした。良い映画。大人なら泣けます。

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の

4.0ヘレンミレン

2017年1月22日
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なんともかわいい。アイインザスカイを見て間がないので落差がすごい。ユダヤ老婦人と若者というバディー感がたまらない。パイナップルアーミーでこういう組合せを読んだが。ライアンレイノルズの血が騒ぐこの映画の転換点、実によくできている。
戦争の罪をナチに棚上げするオーストリア人、ドイツ人よりも加害者意識が低くて済むかもしれない。そこを見事に貫いた問題提起は鮮やかでもある。
国の枠組みだと問題解決はしづらい訳だが、国の内外を超えて戦争において被害を受けた方には寛容であり、慰霊と同情の念を忘れぬこと、過去を知り過去を現在の教訓として平和を希求する意識をもって努力することの大事さを問う。コンフリクトを打開するために、安易に相手を否定して、自分の中で勝手に解決したことにしても、それは独り言の類。解決はもたらさない。
とはいえ、この映画はオーストリア政府を意図的に悪く描いている恐れがあるが。オーストリア側からこの話を描いたら、ゴリ押しのアメリカ、狡猾な弁護士が国宝を奪い取る話になるんだろうけど。

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Kj

4.0絵画を通して見る歴史

2017年1月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ナチものは重くなるが、華麗な絵画を軸にウィットに富んだヒロインと弁護士の二人を通して、冷静で冷徹な法廷バトルと過去のナチによる過酷な思い出が交錯する様は見応えがあった。アメリカは希望を叶えてくれる国だったのだなあ(なぜか過去形?)

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Sheeta

3.5ホロコーストに絡めた実話

2017年1月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オーストリアのモナリザと呼ばれたクリムトの作品は156億円で売られニューヨークで常設展示されているとのこと。
特に劇的な展開、演出はなし。

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消されるので公開しない

5.0クリムト

2016年12月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

怖い

幸せ

ナチスドイツの支配下にあったオーストリアがユダヤ人の資産を収奪、これらの返還を20世紀末になって宣言する。
カリフォルニアに住む「黄金のアデーレ」の姪が返還訴訟を起こす。
クリムトのこの絵画はオーストリアの至宝となっており、政府はかたくなに返そうとしない。
ナチスドイツが出てくる映画はどうしても暗くなるが、この映画はそれほどでもない。
考えてみれば、ルーブルや大英博物館に陳列されているものは、帝国主義の収奪の歴史だが、今の世に残されているのは両国のおかげともいえる。

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いやよセブン

4.0見応えあった

2016年10月24日
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ヘレンミレン、チャーミング!

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ゆけの

4.0面白い

2016年10月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

さすがにヘレンミレン。脚本もこなれて良くできて面白かった

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ぽっくん

2.5自分を取り戻す

2016年10月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

可もなく不可もなしと言う感じだった。
クリムトの絵を取り返すと言うラインを横道反れずに進んで行く話で、結末が見えててドキドキしなかった。

見どころは黄金のアデーレの美しさとヘレン・ミレンの魅力溢れるチャーミングな演技。

しかし、一個人が、国家から自分の物を取り戻すと言うのは痛快ではあった。映画だと、妨害や法律や政治や歴史が立ちはだかって、想像を絶する苦労と五里霧中の道を歩んでいたと思う。

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奥嶋ひろまさ

4.0深い

2016年9月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

なかなか見ごたえのある作品だった、ナチによる略奪などで奪われた財産、それを取り戻すという ある意味 痛快で、歴史を感じつつ、軍国主義、民族主義、民主主義、法によって国と対等に渡り合える現代社会 いろんな側面から考えさせられる作品、実はあまり期待していなかった、劇場で観ようとかとも思ったが DVD発売まで待ってみた、映画館で観ても良かったかな。

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izumi

4.0回想と現代が交錯して展開していく作りは裏切らない。それが史実ならな...

2016年9月8日
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回想と現代が交錯して展開していく作りは裏切らない。それが史実ならなおさらだ。

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susumu takeda

5.0忘れられない映画の1つ

2016年9月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

とっても面白い!!
重苦しい時代の背景に華やかさが垣間見られ、見るのを飽きさせない。

複雑な背景の中でサクセスストーリーとなった実話なので最後はとても爽快感を感じられました。過去と現在、戦争と芸術、弾圧と成功、いろいろな面で対照的な課題を上手くまとめた映画だと思います。

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usakae

3.0難しい

2016年9月3日
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おばちゃをややな性格

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アラキ

4.0魅力的な演技、景観、ストーリー。

2016年9月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

ナチ時代、全てを奪われアメリカへ亡命した女性が『黄金のアデーレ』の返却を求め、オーストリア相手に裁判を起こす。
1枚の絵画と共に人生を取り戻す奇跡を描く、ノンフィクション題材のドラマ。

ヘレン・ミレンの演技とチャーミングなおばあさんっぷりがとても可愛い。
ちょっと性格はキツイけど、回想シーンを見せられると必死にその苦しみに抗う表情にグっときます。

しかし、この映画の主役は何と言っても若手弁護士として主人公に協力する事になる弁護士ライアン・レイノルズ!
オーストリアへ一緒に赴き、他国裁判の厳しさと全く相手にしてくれないお役所団体を目の当たりにし、
心を揺さぶられ帰国前に1人で嗚咽を漏らして泣くシーンは観ている側も心臓を握られるよう。
帰国してから人が変わったように真剣に調査に乗り出します。
家族もいて子供も生まれるのに…泣ける!(笑)

作中に出てくるウィーンの景観の美しさにため息がこぼれます。
町並みもインテリアの調度品も本当にクラシカルで素敵!
俳優陣も何気に豪華で、ストーリーと演技は奥深く、非常に心に何かを残してくれる1本でした。

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幸ぴこ

4.0実話

2016年8月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作をじっくり読みたくなりました。

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saorin

4.0人間の尊厳とは何かということを考えさせられた

2016年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

久々に感動の涙がこぼれた。想像していたより、ヒロインが魅力的だったし、サスペンスもあった。ヒロインのマリアは、信念の人で、ひたすら国家に対して絵画の返還を求めるような人かと思ったら、そうではなかった。立ち止まったり、悩んだり、そしてすべてが終わるまで長い年月がかかっていた。弁護士も最初はお金目当て。それが、ウィーンに行ったことによって変わってゆく。美術に詳しくない私でも見たことがあるあのクリムトの絵にそんなサイドストーリーがあったなんて… 以前観た「ミケランジェロ・プロジェクト」にも通じる話で、ナチスの犯した罪の深さを感じた。マリアがウィーンに戻りたくないのはなぜか? 映画が進むうちにその答えがわかってくる。ウィーンには幸せな思い出ばかりではない。アメリカへの脱出劇は緊迫感が伝わってきた。ナチスはユダヤ人の物を奪うことはできても、彼らの尊厳は奪うことはできなかったのだ。憎悪犯罪があちこちで起きている今だからこそ、考えなければいけないのではないかと思った。

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瑞

4.0アイデンティティと家族

2016年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

泣ける

ナチスによって不当に強奪された絵画を、
国家を相手に闘って奪回する痛快な話かと思った。
確かにその側面はあって、国家の利益のためには、
個人の権利を蔑ろにするオーストリアには憤りを禁じ得ない。
そして、首尾良く絵を取り戻し、
オーストリアの小役人に言い放ったヒロインの言葉に、
胸がすっと晴れた。
だが、それよりもそこに到るまでの、
ナチスによる迫害を受けたヒロインと
最初は金のために仕事を引き受けた弁護士、
それぞれのアイデンティティについての葛藤と、
家族に対する、そして家族からの想いが心に染みる。
映画館で観たかった

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みみず