劇場公開日 2015年11月27日

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黄金のアデーレ 名画の帰還のレビュー・感想・評価

全175件中、61~80件目を表示

4.5歴史の重みを感じる見応えのある作品。フィクションなのでより一層胸に...

2016年12月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

歴史の重みを感じる見応えのある作品。フィクションなのでより一層胸に迫るものがある。

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tsumumiki

5.0クリムト

2016年12月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

怖い

幸せ

ナチスドイツの支配下にあったオーストリアがユダヤ人の資産を収奪、これらの返還を20世紀末になって宣言する。
カリフォルニアに住む「黄金のアデーレ」の姪が返還訴訟を起こす。
クリムトのこの絵画はオーストリアの至宝となっており、政府はかたくなに返そうとしない。
ナチスドイツが出てくる映画はどうしても暗くなるが、この映画はそれほどでもない。
考えてみれば、ルーブルや大英博物館に陳列されているものは、帝国主義の収奪の歴史だが、今の世に残されているのは両国のおかげともいえる。

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いやよセブン

4.0見応えあった

2016年10月24日
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ヘレンミレン、チャーミング!

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ゆけの

4.0面白い

2016年10月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

さすがにヘレンミレン。脚本もこなれて良くできて面白かった

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ぽっくん

2.5自分を取り戻す

2016年10月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

可もなく不可もなしと言う感じだった。
クリムトの絵を取り返すと言うラインを横道反れずに進んで行く話で、結末が見えててドキドキしなかった。

見どころは黄金のアデーレの美しさとヘレン・ミレンの魅力溢れるチャーミングな演技。

しかし、一個人が、国家から自分の物を取り戻すと言うのは痛快ではあった。映画だと、妨害や法律や政治や歴史が立ちはだかって、想像を絶する苦労と五里霧中の道を歩んでいたと思う。

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奥嶋ひろまさ

4.0深い

2016年9月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

なかなか見ごたえのある作品だった、ナチによる略奪などで奪われた財産、それを取り戻すという ある意味 痛快で、歴史を感じつつ、軍国主義、民族主義、民主主義、法によって国と対等に渡り合える現代社会 いろんな側面から考えさせられる作品、実はあまり期待していなかった、劇場で観ようとかとも思ったが DVD発売まで待ってみた、映画館で観ても良かったかな。

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izumi

4.0回想と現代が交錯して展開していく作りは裏切らない。それが史実ならな...

2016年9月8日
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回想と現代が交錯して展開していく作りは裏切らない。それが史実ならなおさらだ。

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susumu takeda

5.0忘れられない映画の1つ

2016年9月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

とっても面白い!!
重苦しい時代の背景に華やかさが垣間見られ、見るのを飽きさせない。

複雑な背景の中でサクセスストーリーとなった実話なので最後はとても爽快感を感じられました。過去と現在、戦争と芸術、弾圧と成功、いろいろな面で対照的な課題を上手くまとめた映画だと思います。

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usakae

3.0難しい

2016年9月3日
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おばちゃをややな性格

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アラキ

4.0魅力的な演技、景観、ストーリー。

2016年9月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

ナチ時代、全てを奪われアメリカへ亡命した女性が『黄金のアデーレ』の返却を求め、オーストリア相手に裁判を起こす。
1枚の絵画と共に人生を取り戻す奇跡を描く、ノンフィクション題材のドラマ。

ヘレン・ミレンの演技とチャーミングなおばあさんっぷりがとても可愛い。
ちょっと性格はキツイけど、回想シーンを見せられると必死にその苦しみに抗う表情にグっときます。

しかし、この映画の主役は何と言っても若手弁護士として主人公に協力する事になる弁護士ライアン・レイノルズ!
オーストリアへ一緒に赴き、他国裁判の厳しさと全く相手にしてくれないお役所団体を目の当たりにし、
心を揺さぶられ帰国前に1人で嗚咽を漏らして泣くシーンは観ている側も心臓を握られるよう。
帰国してから人が変わったように真剣に調査に乗り出します。
家族もいて子供も生まれるのに…泣ける!(笑)

作中に出てくるウィーンの景観の美しさにため息がこぼれます。
町並みもインテリアの調度品も本当にクラシカルで素敵!
俳優陣も何気に豪華で、ストーリーと演技は奥深く、非常に心に何かを残してくれる1本でした。

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幸ぴこ

4.0実話

2016年8月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作をじっくり読みたくなりました。

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saorin

5.0今まで見た中で一番好きな映画の1つになった。 映画館で観るかずっと...

2016年8月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Kiyu

5.0内容のあるいい映画。正統派という感じ。

2016年8月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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Kaori

4.0人間の尊厳とは何かということを考えさせられた

2016年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

久々に感動の涙がこぼれた。想像していたより、ヒロインが魅力的だったし、サスペンスもあった。ヒロインのマリアは、信念の人で、ひたすら国家に対して絵画の返還を求めるような人かと思ったら、そうではなかった。立ち止まったり、悩んだり、そしてすべてが終わるまで長い年月がかかっていた。弁護士も最初はお金目当て。それが、ウィーンに行ったことによって変わってゆく。美術に詳しくない私でも見たことがあるあのクリムトの絵にそんなサイドストーリーがあったなんて… 以前観た「ミケランジェロ・プロジェクト」にも通じる話で、ナチスの犯した罪の深さを感じた。マリアがウィーンに戻りたくないのはなぜか? 映画が進むうちにその答えがわかってくる。ウィーンには幸せな思い出ばかりではない。アメリカへの脱出劇は緊迫感が伝わってきた。ナチスはユダヤ人の物を奪うことはできても、彼らの尊厳は奪うことはできなかったのだ。憎悪犯罪があちこちで起きている今だからこそ、考えなければいけないのではないかと思った。

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瑞

4.0アイデンティティと家族

2016年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

泣ける

ナチスによって不当に強奪された絵画を、
国家を相手に闘って奪回する痛快な話かと思った。
確かにその側面はあって、国家の利益のためには、
個人の権利を蔑ろにするオーストリアには憤りを禁じ得ない。
そして、首尾良く絵を取り戻し、
オーストリアの小役人に言い放ったヒロインの言葉に、
胸がすっと晴れた。
だが、それよりもそこに到るまでの、
ナチスによる迫害を受けたヒロインと
最初は金のために仕事を引き受けた弁護士、
それぞれのアイデンティティについての葛藤と、
家族に対する、そして家族からの想いが心に染みる。
映画館で観たかった

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みみず

3.5う~ん

2016年6月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

まぁ、普通!ナチスの話のわりに、とってもって、感動もせず、だからといって面白くないわけではない。集中力がなかったかな。

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ムクムク

5.0心を揺さぶられました

2016年6月26日
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鑑賞方法:映画館

過去と向き合うこと/恥を知ること/ほんとうの誇りとは何か/一人一人の人生は特別だけれど、また同時に普遍的でもある/ヒロシマ/・・・・・
いろいろなことが頭の中を巡っています。これからますます「排斥」が世界を覆うであろう時代に、重要なメッセージを伝えている作品だと思いました。
それはそうと、ライアン・レイノルズって、私の弟にちょっと似てます。

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ROKUx

4.0想いを受け継ぐのに大事なこと

2016年6月23日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

悲しい

幸せ

名画の所有権をめぐり、国家を相手に裁判を起こした女性の実話を基にしたお話。

事の顛末を全く知らなかったので興味深く、同年公開の「ミケランジェロ・プロジェクト」と対をなして、とても面白かったです。
時代に翻弄されながら強くしなやかに生きる主人公がとても魅力的でした。

先日、米大統領が初めて被爆地で黙祷を捧げるのをTVで見て、この作品のワンシーンを思い出していました。
その場に立って想いを致す事は、知識として理解するだけとはまったく違う。
あとに生きる者が少しでも想いを受け継ぐのに大事なこと、印象的でした。
その想いに真っすぐに、人生を変えていった男の話でもありました。

ヘレン・ミレンがキュート!なんとも魅力的でした。
相棒の弁護士を演じたライアン・レイノルズ、すっかり大人の顔になっていてとても良かった、ケイティ・ホームズ演じる妻とのさり気なくて温かい暮らしぶりも良かったです。

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グッドラック

5.0おかえりなさい。

2016年6月8日
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泣ける

興奮

幸せ

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おりこう

3.5一枚の絵画を通じて語り継ぐナチスの歴史

2016年6月2日
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天秤座ルネッサンス