シーズンズ 2万年の地球旅行のレビュー・感想・評価
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鶴瓶にナレーターは合わないと思う
日本語吹き替え版で鑑賞。
子供と一緒に見るような内容ですが、必然的に吹き替え版を選択するでしょう。そうなると、ナレーターを誰にするかが大切な決断になるところですが、笑福亭鶴瓶さんと宮崎あおいさんが無難にこなしています。
それでも、関西弁のナレーションは一つ間違うとおふざけにも映ります。ぎりぎりのラインで踏み外していませんが、違和感は拭えません。
さらには、映画そのものの内容が、どうにも説教臭くて、厳しい自然に適応して生きている野生動物たちを、人間が滅ぼそうとしていると教え込むような思想です。子供が見たら考えはするでしょうが、ちょっとためらうような内容で、親子で見るには相応しくないような映画です。
2020.9.4
2万年の地球旅行体験
生物の映像を通してほんとうに2万年の地球旅行を体験しているような気分になりました。
でもただ癒しのネイチャー映画ではなく、メッセージ性も強いドキュメント映画です。
人類はこれからいかに自然の共存共栄していくは大きな課題ですね。
しかしどうやって撮影したのでしょうか、この多彩なカメラアングル。
考えさせられるわ〜!
雄大な自然と動物の雄姿を
単に見せたいわけではない。
我々人間に強い警笛鳴らしている。
シーズンズという、
題名にも深い意味が込められているのに気づくよ。
なのに、鶴瓶さんの吹き替えでは、
どこか真剣味が感じられいよー!
ガクッ…
シネポエム「森は生きている」
ある種、宮崎駿作品にも通じる自然への慈しみに溢れた森の生き物たちのドキュメンタリー。
オリジナル版で鑑賞(日本語吹き替え版は鶴瓶師匠の棒読みナレーションが酷過ぎるとの評判)。
昔、「砂漠は生きている」というディズニーのドキュメンタリーがあった、あの三島由紀夫をして傑作と言わしめた映画だったが本作も劣らない、まさにフランス版シネポエム「森は生きている」だろう。
ただ、文明の恩恵の裏にある人間の身勝手さを突きつけられると直接的破壊者ではないものの責任の一端を感じ気が重くなる。また、皆が皆生き物好きと言う訳でもないので只管続く動物たちの営みの映像に嫌気がさす人もいるかもしれない。
狼やふくろうも狩りをするし生きてゆく以上綺麗ごとの仲良し物語ではないのだけれど動物好きで多少心が痛んでも臆さない人なら見る価値はあるように思える。
白馬のシーンいいね!特殊なカメラを用いた貴重な映像の数々。ネイチャ...
白馬のシーンいいね!特殊なカメラを用いた貴重な映像の数々。ネイチャードキュメンタリーということなのだけれど監督からのメッセージ入ってる、オーシャンズの鮫のシーンがごとく。ディスカバリーチャンネルみたいだがとにかく映像が素晴らしい。ナレーションは 良くない。
共存無くしては人類の未来もない
壮大な視点で完璧なバランスの自然界を見られて幸せでした。説明やナレーションが最小限なのもいいです。惜しかったのは、過去、現在、と来たのだから未来の姿も描いてほしかった点です。自然との共存をしていかなければ、砂漠化し温暖化していき、そのうち人間も生きていけなくなる未来が待っていることまで伝えても良かったかなと思います。調べれば共存の方法はいくらでもあるのでそれを勉強する良い機会になる映画だと思います。
2万年の進化の旅(※加工あり)
ネイチャー・ドキュメンタリー映画は嫌いじゃない。
自分の過去レビューでも「ライフ いのちをつなぐ物語」は4点、「日本列島 いきものたちの物語」は3.5点を付けた。
時折見たくなるし、見れば一定の満足感もある。
んだけど、本作はちと微妙…。
あの「WATARIDORI」の監督だと言うのに!
テーマは、“地球と自然と動物の2万年の旅”。
…えっと、いきなり詐称。
2万年前の映像なんて見れねーし。
って言うか、それは勿論当たり前。
つまり、現在の自然や動物の姿を通して、2万年に渡る進化や起源、未来への問いかけを訴える。
映像は素晴らしい。
クマ同士の喧嘩は圧巻。
…しかし、本作には明らかな“ヤラセ疑惑”が。
ネイチャー・ドキュメンタリーで人間を演出しちゃダメでしょ!
“自然を破壊する人間”≒“ネイチャー・ドキュメンタリーに手を加える作り手”なんて洒落にならんよ!
日本版オリジナルのナレーション。
木村文乃ちゃんの声はいいけど(ああそうさ、依怙贔屓さ!)、鶴瓶師匠は…。
「皇帝ペンギン」に「アース」…。
言いたかないけど、やっぱりネイチャー・ドキュメンタリーって先にやったもん勝ち。
それと、“いじり”の無い本物の映像。
正直言いますと、40分ほどで夢の中へ…。
木村文乃ちゃんの語りと音楽で結構気持ち良く。
(勿論後から寝落ちした所から見直しました)
普通に面白かった!
こういう地球のドキュメンタリーみたいなものが好きな人はもちろん、そこまで好きでなくてもナレーターに鶴瓶を使うことでとても見やすくなっている。鶴瓶の声がすごくいい味を出していて、ただのドキュメンタリーではなく、きちんと映画になっていた。また、映像がすごく綺麗でした。
初!
ネイチャードキュメンタリーを初めて映画館で観ました。音も映像もGOODでした。
この映像はどうやって撮影してんの!?
というようなシーンもありました。
最後の 「撮影で動物に一切危害を加えてません 」
との後書きがあって 安心 (^◇^;)
余計な音楽 余計なナレーター 余計なメッセージ 過去のwatari...
余計な音楽 余計なナレーター 余計なメッセージ
過去のwataridoriは丹念に渡り鳥を追って よかったので期待して観たが 映像は変わらずよかったが 何故こんな風になってしまったか…この余計の感覚が自然破壊につながるのではないか。何故 鶴瓶?仏語のナレーターも同じ事喋っているのか
NO MORE 釣瓶!
どこを探してもそれしかないので日本語版で鑑賞。
廻り回って関西弁が嫌いになりそうな一本。
迫力のある映像なのは確かだが、ナレーションが多すぎる。
しかもそれが笑福亭釣瓶の関西訛だから、説得力も信憑性も全く無くなっているのが頭にきた。
「どうやって撮ったのか解らない!」という宣伝コメントを鑑賞前に多く聞いたが、CGじゃないの?いや別に何でもいいやと興ざめしてしまった。
これなら言葉少なな字幕で観たほうが、何十倍もまし。
関西弁が嫌いなわけでも、釣瓶氏が個人的に憎い訳でもないが。
ご当地役として必要がある時以外は、公開されるのだから標準語を使うべきだし。
その切り替えができないのならば、そもそもの話役者の仕事なぞしないでいただきたい。
「怪盗グルー」でも「ミニオンズ」でもこれは言った事だし。
邦画にしても、役者顔して必ずいるお笑いタレントには良く考えていただきたい事だ。
ナレーション一つで作品が駄目になる、悪い見本の作品。
配給元には本当に良く考えていただきたい。
四季=自然と人間との関係の遷り変わり
現存するいくつかの動物の生態が、氷河期や森林伐採による物だと分かり、森の中の動物たちの四季それぞれにおける生態が上手く描かれていて、子供たちのみならず大人にも十文ためになる映画です。
狼の子供の可愛さにキュン死した(*^^*)
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