「ギリギリな危うさ」ディーン、君がいた瞬間(とき) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ギリギリな危うさ
J・ディーンは「エデンの東」に「理由なき反抗」の主人公まんまな人物のような素で演じてたんじゃ?と思う程に本作のディーンはギリギリな役者としてよりも人として魅力のある人物だと感じる。
M・ブランドやP・ニューマンなど同時代の役者には無いカリスマ性がスクリーン以外からも放たれていた稀な存在感。
序盤のブルースからのJAZZが流れサントラも50年代の街並みに車やディーンの服装に全てが素敵だった文化に萌える。
作られるべきして作られた映画。
コメントする