リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレードのレビュー・感想・評価
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トリガーにしては普通のアニメ
仲良し三人組が新たな三人と共に魔法パレードを企画して、先輩らに助けられながらも力を合わせてパレードを成功に導く物語。
トリガーらしい大胆な構図やハイスピードの台詞応酬などは控えめにストレートな魔法学校モノをやった感じ。
熱量は物足りなかったが、まあ無難にまとめた印象。
あ〜かわいい〜っていう映画
楽しみにしていたテレビアニメのほうもこの映画と同じようなかんじで、ただそれ以上のことはあまり望めないのが残念でしたが今期では毎週楽しみにしている作品です。
想像していたようなアニメーションではなかったけど、こういうのが作りたいんじゃ!っていう思いが観てわかる映画でした。
レジェンド今石さんの遺伝子が受け継がれてるトリガー作品。
ただし、主人公は性格としゃべり方が苦手。テレビ版も引き続き苦手。
なぜだろう。声の演技?
声の判別ができない声オタではないただのアニメーション好き人間ですが、なんかうるさくて思わず音量を下げたくなる苦手な演技でした。
周りのキャラクターは全く気にならないしむしろ素敵なキャラクターばかりなのです。
上質な”普通”のアニメーション
普通なのだ。 シナリオや舞台設定、演出に別段斬新なものはない。どっかで観たことある感じ。小学生向けの別段、名作とはやし立てるほどもない無難なアニメ。乱暴に印象をまとめると、そんな感じかもしれない。
しかし、そのアニメとしての「普通」さが、いまの日本のアニメ界の中でいかに貴重で素晴らしいものか。 アニメーションに“備わっていて欲しい要素”を当然のように兼ね備えている。「当たり前でしょ?アニメなんだから。これくらい」そんな感じで非常にハイレベルなことを、平然と、普通っぽくこなしてる。
アニメーションのキモであるダイナミックな構図、デフォルトされたキャラクターがめいっぱいに動いて表現する感情。実写映画にも、漫画にも、小説にも絶対に真似できない、アニメだからこそできること。 それをどの要素でも丁寧にやりきっている。 どのキャラクターも可愛らしくよく動く、場面ごとの心情が絵全体から伝わってくる。大島ミチルの音楽や効果音も素晴らしい。
舞台設定も、おそらく現代のイギリスを舞台にしており、魔法というものが無理なく現代社会に溶け込んでいるさりげない小物の効いた様子も、ハリー・ポッターや、最近の日本のJRPG崩れのエセファンタジーとはまた違ったこだわりを感じられて良い感じだ。
こんなに楽しい「普通の楽しいアニメーション」が実はもう本当に貴重なものだとわかって、映画を観たあとに少ししんみりしてしまった。
完璧で非の打ち所がない。
吉成曜率いるtrigger製作の完全オリジナルアニメシリーズ第2弾。
本編約1時間の中編アニメーション。
続編を待望されクラウドファンディングで集められた資金で製作されたことで注目された本作。
中編アニメはまとめるだけでも難しく、技量をかなり試される。
ストーリーはオーソドックスであえて奇を衒うような事をしなかったのがすこぶる良かった。こんなに巧く捌けている中編アニメはなかなか観られない。本当に綺麗な物語に仕上がっている。
アニメーションのメインターゲットはあくまでも子供であって批判精神に理論武装したオッサンじゃない。その事に気付かされる一本。
Blu-rayも買ったし、続編が待ち遠しい!
良作。今後に更なる期待!
ぬるぬる動くアニメーションはさすがの一言。
視覚的に楽しんでもらおうという意図が伝わってきて、見ていてとても楽しめました。
ただ、常に動きが大きいため、シリアスシーンでも一定のテンポで流れてしまっているように感じました。
メリハリのメリ、溜めの部分にも気を遣えば、クライマックスのアニメーションもギャップで更に映えると思います。
何はともあれ、先生の過去や新キャラとのからみ、まだまだ見たいところや広がりのある世界です。
次回作も期待しています。
魅力的なキャラクター!
とにかくキャラクターが魅力的。
描き分けは典型的なパターンに則ったキャラクターばかりだが、その配置の仕方、動かし方(それはアニメーションの芝居という意味でも、脚本上で与えている役割としても)が素晴らしい。
王道的な友情活劇は照れもするが、やはり気持ちいい。子ども向けアニメとしての魅力に溢れている為、夕方枠でテレビシリーズ化してほしい。
ただ主人公の太ももを強調するアングルは控えてほしい。そうした魅力を追求する映画ではない。
これがアニメだ!
ストーリーも単純、キャラ設定も王道。
でも、なんでなんで!こんなに楽しいのか!
セリフに頼らず、アニメーションの動きでそれぞれのキャラが生き生きと立ってくる。喋らなくても、話の中心にいなくても、アニメーションでキャラが生きている感が味わえる。
こんなに短い上映時間なのに、語りつくせないほど好きなキャラが多くでる。素晴らしい作品だ。
待ってました!
アニメミライで前作を見てから2年。資金集めのことはニュースで知りましたが、せめてもの投資とBlu-rayを買って待っていました(﹡ˆˆ﹡)
話は王道でベタ。目新しくはないですが、話が想像できるぶん、絵の動きや音楽やセリフに集中して楽しめるのが本作のいいところだと思います。
展開が盛り上がる時に名言がいくつも出てきて、見る側はワクワクニヤニヤしちゃいます^^
どのキャラも可愛くて最後まで楽しめました!
これはすごい
これほど動いてるだけでワクワクするような作品は最近ではあまり見れてませんでした。
躍動感溢れる絵とイヤミじゃない王道ストーリー
前作より時間が多い分主人公3人の描写が多くてより感情移入しやすかったです。
ただそれでも56分なので新キャラ3人の描写は微妙でしたけどね。性格の変化が激しいというか、問題児としてあぁなったわりには結構素直なのが少し引っかかりました。面白かったので良いですけどね
一作目が同時上映されるのも良かったですね。あの大画面でもう一度観れるとは…
短くてサラッと見れますしその割にはボリュームがあるので満足できると思います。
二週間しかやってないので映画館で観ようか悩んでる方は是非観るべきかと思います。
魔法学校で繰り広げられるドタバタストーリー
魔法学校での問題児の魔女たちの活躍を描くいた短編。
ちょっとなつかしい昭和っぽいキャラと動きが楽しいアニメ作品に仕上がっています。
前作新作と同じパターンという点は気になりましたがたっぷり楽しめました。またいつか続編にあえるといいです。
一般料金は1200円でお値打ち価格。子供に見てもらいたい作品。
岡本太郎とジャッキーチェンとジャパニメーション!
枠からはみ出しなさい
と言ったのは岡本太郎。
枠からはみ出しそうな勢いのある作品。
カメラが追いつけないようなグリングリンなアクションシーンはジャッキーチェンの映画みたい。
声優もプロなので聴きやすい。日高のり子さんは本当にうまいなぁ、上手くなったなぁ(笑)タッチの南ちゃんの頃と比べたら(笑)
視聴者を楽しませようとする姿勢はディズニーに通じるものの手法は全く別。
日本らしい手描きアニメーションの素晴らしさに未来を感じました。
目で楽しみ、脳が喜ぶ。
ぜひテレビシリーズ化してほしい作品です。
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