さらば あぶない刑事のレビュー・感想・評価
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良くも悪くもあぶ刑事
人気シリーズの最後。
昔ながらのギャグ、展開は、ファンにとっては懐かしい。
ユージが昔さながらに走るシーンはびっくりしました(笑)
鷹も相変わらずのバイクにまたがりながらのショットガン。
残念ながら爆笑するようなシーンはあまりなかったけど、
良くも悪くもあぶない刑事でした。
ドラマ見てない世代でも…
初あぶ刑事
もう、昭和すぎて…
サヨナラなんて言えないよ(>_<)
ファンタジー
最高
ノスタルジーの勝利!
今のこの時代に!そして映画として!言いたいことは山ほどあるが、それを超えるノスタルジーですべてが許せてしまった一本。
タカもユージも十分老人なのに、ヒラのままで相変わらずのギラギラスーツだし。
薫ちゃんは薫ちゃんで白痴度が手におえないくらい上がり、若年性痴呆と区別がつかないくらいだし。
木の実ナナに至っては顔がしぼんでライオンヘアに埋もれちゃってるし。
透ちゃんも全くうだつの上がらないまんまだし。
皆十二分に老けていたが、それでも何の成長もない所が、子供のころに夢中になったあのままで本当に嬉しくなった。
あの日夢中になった物語のその後を、ちゃんと終わらせたことに意義のある作品。
ナナオという人は全く要らなかったけれどね。
タカが加藤茶にみえて悲しくなったよ。
久々登場!ザ・昭和らしい刑事ドラマ(笑)
懐かしい。そして昨今の刑事ドラマの表現規制の多さに改めて考えさせられる。
記憶が甦る
満足!
前評判がハッキリ二つに分かれていたので、少々ドキドキしながらの鑑賞でしたが、わたしとしては大変面白かったです。
タカ側の物語、ユウジ側の物語、二人が追う物語、この三つ巴とこれまでのお馴染みキャラにお馴染みシーンを拾いつつ、丁寧に撮られた横浜の街や、ガンアクションにカーチェイス(最近、国内でのこの手のモノが少ないように思うのはわたしだけでしょうか?)、安定感のロケシーンにモブシーン。詰め込んでいるはずなのにうるさくなく、どの登場人物もたっていて最後まで気分よく見ることができました。
シリアスとコメディーの落差も、ときおりグロい展開が挟み込まれるだけに、ちょうどいいバランスかと感じています。
背負っても潰れることのない、いぶし銀のご両人に本当に拍手、でした。
ちなみに30年の歴史があるだけに、これまで一度も見たことがない、という方が同じように楽しめるか、といえばそれは無謀と判断します^^;
シリーズに馴染みの薄い観客には退屈
特に、このシリーズを観つづけてきたわけではないので、舘ひろしと柴田恭兵が演じるタカ&ユージのコンビにそれほどの思い入れはありません。そんな輩から観ると・・・
横浜港警察署のタカ&ユージのコンビも定年間近。
あと4日で定年。
無事、定年の日を迎えてほしいという周囲の心配を他所に、ふたりはまたまたあぶない事件に乗り出していった・・・というハナシ。
あぶない事件は、横浜に蔓延る危険ドラッグの元締めグループを押さえるというもの。
日本の暴力団、中国マフィアに中南米の新組織も乗り出して、すこぶる事態はややこしい。
オープニングこそ、ブラックマーケットへ乗り込んだタカ&ユージの活躍を描くが、その後は、ややこしい事態を説明するのがやっと、といったところ。
悪人側がややこしいところへ、タカの婚約者とのハナシが絡み、さらにユージがかつて目を掛ける若者が絡んでくるから、映画のスピードは遅くなる。
主役のおふたりは60歳を過ぎたとは感じさせない若々しさだけれど、柏原寛司(脚本)と村川透(監督)のコンビがもう若くないのだろう。
調べてみると、村川透監督はまもなく80歳。
松田優作と組んで『遊戯』シリーズを監督していたときから、もう40年の経つのだから、仕方がないといえば仕方がない。
これまでの作品にオマージュを捧げているシーンも多く(エンド・クレジットで流れる過去作品の名場面を観ればわかる)、シリーズファンなら喜べるのかもしれませんが、若いファンや馴染みの薄い観客には、やはりもっとテンポよく魅せて欲しかったところ。
シリーズのファンもこれで楽しめたのかどうか、疑問。
はじめは結構聞こえていた笑いや歓声も、途中からほとんど聞こえなくなりましたから。
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