「懐かしい。そして昨今の刑事ドラマの表現規制の多さに改めて考えさせられる。」さらば あぶない刑事 るるる〜さんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい。そして昨今の刑事ドラマの表現規制の多さに改めて考えさせられる。
あの頃の刑事ドラマは、何でもありな感じの馬鹿馬鹿しさがあって、作り手の自由さを視聴者も感じられた。
今の刑事ドラマはどうだろうか?
「相棒」のような知的で洗練された刑事ドラマがヒットして、それを雛形に静止画像的な推理テイストの刑事ドラマが数多作られている。
撃ち合い、殴り合い、カーチェイス、大爆発というアクションの四大要素は風前の灯火である。
現代において荒唐無稽さはウケないのだろうか?
そんなことは無いと思いたい。
あぶない刑事シリーズの終焉は刑事ドラマの変遷を炙り出した時代への問い掛けである。
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N.riverさんのコメント
2016年2月7日
初めまして。
わたしもつくづく、感じています。
知的なものがある一方、豪快でアクティブなものも並行して存続してほしいです。風通しが悪いというか、突きぬけ感が足りないと言うか、総じてスッキリしないというか。。。
わたしも「理屈抜き」というものこそ、しぶとく生き残るはずだと思っています。
突然のコメント、失礼しました。^^