「20歳の監督が描く鮮明でリアルな沖縄。」人魚に会える日。 Shinpeiさんの映画レビュー(感想・評価)
20歳の監督が描く鮮明でリアルな沖縄。
「知って」はいたけども「分かって」いなかった。
人単位の細やかな葛藤と島単位の大きな葛藤をとても丁寧に描いていると感じました。
テーマもハッキリとしており分かりやすく、見ていく中で引き込まれ、考えさせられる映画でした。
学校の授業では知ることが出来ない、ただ社会で起きている出来事として捉えるのではなく、その出来事も血の通った出来事であるということを理解するのにとてもためになる映画でした。
沖縄の豊かで美しい自然も期待を裏切らず圧巻なもので、魅力される要素の1つでした。
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