劇場公開日 2015年11月28日

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ハッピーエンドの選び方のレビュー・感想・評価

全21件中、1~20件目を表示

3.5安楽死についての映画

2019年9月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

この映画を観て安楽死について考えさせられる映画でした。
高齢化の進む日本でも表面化してくる問題であり、そんな時に観て欲しい映画です。
生かし続ける事だけが、優しさではないことアルツハイマー病などの病気になってしまった時に何をしてあげられるのか
この映画を期に考えてみてもよいのではないでしょうか?

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FBI

3.0自分事になるとどうなるのか?

2019年2月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

難しい

自分がどの立場になるのかで、「死」との向き合い方や捉え方が変わるんだなと。
「自分らしく生きる」は簡単なようで難しい。
憧れる生き方であっても、現実は人との関わりのなかで生きている以上、自分らしく=わがままになることもある。

相手を思いやる気持ちと、大事にしたい気持ち。どちらも本物なのに切なくて悲しい。

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em

4.0ハッピーエンドの選び方:私を愛しているから死なせるの【洋画名言名セリフ】

2018年8月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

【ハッピーエンドの選び方:個人評価=★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画

【ハッピーエンドの選び方:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.イスラエル制作映画の最高傑作!!!「尊厳死」の真の意味とは!!!
2.死ぬ直前の夫婦や友達の大切さを実感させられる!!
3.認知症の悲しさが本当に分かる貴重な映画!

【ハッピーエンドの選び方:名言名セリフとその場面】
・「私を愛しているから死なせるの」
→ レヴァーナ・フィンケルシュタインが死の直前にビデオレターに発する名言名セリフ。

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【喜伝会】会長

4.5自分の死に方くらい自分で決めるよ!

2017年7月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

尊厳死がテーマ。

死を自ら選択出来たとしたら、自分だったらどうするかと考えてしまいました。

自殺とはまた違い、病で苦しみ続ける体を解放する為に天国へと向かうという考え方。

延命治療を望む人もいれば、安らかにこの世を去りたいと願う人もいるからこそ、難しいテーマだと思います。

本人了解が取れたとしても、安楽死装置が殺人の道具と言われてしまうのだとしたら、人は自らの命を断つこともできなくなってしまいます…。

せめて最後の時くらい自分で決めてもいいような気がしますが、難しい問題ですね。

それにしてもタイトルが気にくわない…。

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ガーコ

4.0安楽死

2016年12月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

老人ホームで暮らす主人公夫婦が主人公、夫は機械工作が得意で、末期がんの親友の希望から安楽死の機械を作る。
成功するのだが聞きつけた人から自分の妻にもと頼まれる。
一方、妻は認知症を患っており、症状の悪化から介護施設へ移らざるを得なくなる。
とても深刻な話題なのだが、暗くならずに明るく描いている。
あなたならどうする?

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いやよセブン

4.0今、観るべき作品。

2016年12月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

超高齢化社会の日本。
国は違えど、今観るべき作品だと思います。

ユーモラスに描いてはいるけれど、すごく哀しいし考えさせられる。

音楽も最高。
車の中で口ずさむシーンも痺れたなぁ。

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runa

3.5久々にこれは上手い邦題。

2016年3月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

なんともはや、今の時代の日本では教材として全員が観て考えてほしいと思うような一本。

イスラエル発の羊の皮を被った狼。
シニカルな笑いで包んだ、人間という存在が最期に負うべき責任の物語。
甘い甘い衣で包んだ、人がいつかは必ず口にしなければならない毒薬。
「おくりびと」でメーメー泣いていた、その実故人よりも自分かわいしナルシストが多いこの日本に、今こそ必要な劇薬。

うまく言葉にできないが、映画としては本当に笑いも涙もある良作。
ただテーマが本当に真摯で真剣。

あなたは自分が終わりに近づいた時。
果たして人任せにするのか、自分で納得の行く道を選ぶのか。

「『生きる』のか『生かされる』のか」を強く考えさせられる作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

3.0真面目な日本人には馴染めないジョークだが人の本音が見え隠れしていたなぁ

2016年3月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

一体、本当に私達人類の未来はどうしたら良いのでしょうか?
こんなに不謹慎で楽しい映画を創らなければならない程、長い生きが出来るようになった私達に突き付けられたのは、安楽死???
世界では一部の貧困地帯や、紛争地域を除けば、どの国々も人口の増加と医療技術の進歩に因って高齢化が進む中、認知症等に因る健康年齢問題が問われる時代となっている。
只時間的に寿命が長いだけで良いのか?勿論皆がその命を長く保てる人生はすばらしいのだ!だが、その事を素直に喜べない時代で有る事の方に問題が有るとは、全く本当に贅沢の極みなのだ。
高齢者介護でよく言われる、「クオリティーオブライフQOL」と言う、生活の質をどう向上させそれを維持するか?と言う問だ。
だが、元々命って誰のものなのでしょうかね?自分の命だけれども、自分が自己の意志だけでコントロール出来るものなのでしょうか?
この映画では、安楽死を希望する人々の処へ出向き、最後を看取る老人集団に因る不健康高齢者バスターズ集団の物語なんて、ちょっと大胆でそして、ユーモアたっぷりそして、皮肉のスパイス絶妙な作品だ。
もしも、この日本映画を日本で撮ったなら、良く有りがちなジョークの欠片も無く、大真面目に正面から捉えて泣き叫びそうな映画が完成するのかも知れない。
だが、この作品は全く違う展開ばかりだ。そんなところが、返って妙に物悲しく涙を誘うので有ります。誰でも避けて通る事が出来ない老いと死の問題。
火星に移住すれば解決する問題ではないのだから、これ観て考えよう!

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ryuu topiann

4.5脚本も演技も素晴らしい

2016年1月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

難しい

高齢の発明家が、友人にすがられて作った安楽死の機械。それをめぐる人間ドラマ。

重いテーマとブラックなユーモア、温かな人間ドラマのバランスが素晴らしい。笑ったり泣いたりしながら、重いテーマについて自然と考えさせられる。

役者の演技も抜群で、ストーリーに説得力を与えている。実際に見ているから分かるのだが、病気の進行過程や家族との関係が非常にリアルだ。

監督は看取られて安らかに亡くなった家族を、医療関係者が蘇生させようとするのに疑問を感じ、この映画を撮ったという。

自分なら余命が縮んでも、痛みや苦しみを軽くしたい。でも家族が同じことを望んだ時に受け入れられるかは、わからない。

命とエゴについて考えさせられた。

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Noriko

4.5誰にも訪れる老いるということ。

2015年12月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

病気も認知症も加齢とともにいつ自分がなるか到底わからないもの。また、そうなったときにどれだけ苦しくてもその事態から逃れることは出来ないもの。そのとき、自分も周りの人達もどうすることがベストなことなのか、正解もなく、答えがあるものでもないと思う。
ここに出てくる老人たちは、一見思いやるのある友人、夫婦たちと思うけどよくよく考えると皆、生き方が自分中心になっている。他人に対する優しさって、それによって自己満足することと並列だと思うから。
この作品でも結局どうすることがベストなのかは示さないけど自分でこうなったときにどうしてほしいのかを考えておくべきだな、ということを痛感させられた。

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peanuts

4.0みてよかった!

2015年12月8日
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泣ける

笑える

幸せ

生きることについて深く考えさせられる映画。
重いテーマがあるけど笑いどころも多く、とっても良い作品でした。

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かーりぃ

3.0「救ってくれ」

2015年12月7日
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鑑賞方法:映画館

不安が不安を呼んで
クククッと笑ってながらも
不安が渦巻く作品。

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Eeyore

3.5安楽死について

2015年12月7日
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鑑賞方法:映画館

考えさせられる映画。
最初はよく知っている人
次はあまり知らない人

その装置(制度)ができると範囲が広がり、リスクも費用も高くなる。
しかしながら、ニーズは高い。

安楽死を考える前に、医療のあり方も問題かもしれないし、医療に高い期待をしそれが裏切られると安楽死を考えるという、私たちのとんでもない欲望の行方を思った。

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Momoko

3.5安楽死について考えさせるコメディ

2015年12月6日
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イスラエルの映画だけど舞台は高級老人ホームなので国はあまり関係ないかな。
老人ホームで便利グッズを趣味で発明している主人公に、親友の1人が、病気で苦しんでいる夫がこれ以上苦しまないように、安楽死できる機械を作ってくれと頼んでくる。違法なので最初は断るけど、断りきれず、他の友達の助けも借りて妻に内緒でチームワークで実行!噂を聞いて他からも頼まれ、また実行!そんな中、妻に認知症の症状が…。
軽いタッチのコメディを見せながら、人生の終わり方について考える機会をもらえる映画。

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ミーノ

3.5うーん…なるほど。

2015年12月4日
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鑑賞方法:映画館

高齢化がすすむ中で考えさせられる内容だった。幸せな最期を選ぶことってなんぞや⁇
イスラエル版「おくりびと」。うん。うん。って感だった。

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社交的なたぬき

4.5幸せと愛について深く考えた

2015年12月1日
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生きるとは
幸せとは
愛とは…
色々考えさせられる映画だったなぁ。
でも、シリアスなだけじゃなくて、笑える部分も随所にあって、すごくいい映画だった

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soleilヾ(´ε`○)

4.5泣いて笑って泣いて笑って泣けました

2015年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

レバーナ役のレヴァーナ・フィンケルシュタインがジュリアン・ムーアそっくりで、「アリスのままで」別バージョンを見ている気もしてしまいました。話は似て非なるもの。
笑いあり涙あり、しかも考えさせられる内容で、非常にいい映画だと思います。
絵も音もよく考えられていたように思います。若干、質的にこれ大丈夫なの?と感じる部分もありましたが(とくに音声部分において)そんなの吹っ飛ばしてくれるくらいの内容です。
これから社会が成熟していくことによって、どこにでも起こりうる問題だと思います。
泣いて笑って考えましょう。

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SH

1.5軽い気持ちでは観られない。愛する人の最期に、下される決断。

2015年12月1日
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泣ける

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:愛する人の最期をどう迎えさせてあげるのか、葛藤する主人公達の姿に、深く考えさせられる。
否:主人公達の行動そのものに、まずは賛否がある。急に歌い出したりするシーンがあったりと、内容も好みが分かれそう。ストーリーもかなり淡々と進むので、眠くなりそう。

 “安楽死”という、かなり重いテーマの映画です。最愛の人の病気が末期に差しかかった時、苦しんでいても生きていてほしいと願うのか、それとも安らかに最期を迎えさせてあげるのか。そのテーマ自体に、まずは賛否があるかと思います。
 ストーリーは割と単調ではありますが、次第に変わっていってしまう最愛の人の姿に苦悩する主人公の姿が、荘厳な雰囲気と共に淡々と描かれていきます。
 急に歌が入ったりと、やや好みが分かれそうな展開ではありますが、いずれ誰にでも訪れる最期の瞬間をどう迎えるのか、改めて考えさせられる作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド

2.5見応えがあると思ったけど...

2015年11月30日
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鑑賞方法:映画館

年をとることを否定的にとらえず、何か生きがいや楽しいハッピーを年をとってからどうやって見つけて、死を迎えるのかというストーリーを期待していたのだが、その期待は裏切られてしまった。

想定よりも内容が重かったのだが、テーマ自体が難しいものを扱っていたため、ディテールも結論もデリケートに作り込まなければいけなかったと思う。しかし、ディテールが曖昧なところがあり、結論も出したのか出さなかったのかよくわからず、腑に落ちない感じで観終わってしまった。物足りなさが残ってしまった。

ちなみに、一緒に観に行った彼女は、医者の立場から言えば、認知症患者の描写が実態と違うため、制作者はもっと考証が必要だとのこと。

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Roy60Jin

4.0国や文化を越えて、共感。

2015年11月19日
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鑑賞方法:試写会

知的

テーマ的に考えさせれる内容。新しいネタでもないが、答えが出ないテーマなので、観た後、なんとも言えない気分にはなった。
しかし、映画のつくりとしてはよく出来ていて、最後まで、進行を楽しみに観れたし、俳優さんの演技、リアル。
イスラエルの老人ホームとか、普段見れないことを、映画の中とはいえ、ちょっと知れたのは興味深い。
笑いどころなど、イスラエル映画だけれど、日本人も笑える、
辛いシーンでは、観ている方も辛い。
感覚面では、まったく違和感ない。
かけ離れた国だけれど、人間の根幹は国関係なく、同じなんだなぁと、改めて思った。
こういう作品が、今のような時代に静かに訴えかけてくるもの、もっと多くの人が感じ取っていけたらな・・・

シンプルで、あたたかい映画でした。

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しゅま子