「迫力&スケールは健在。後は主役の好みだけ(笑)。」トランスポーター イグニション 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力&スケールは健在。後は主役の好みだけ(笑)。
【賛否両論チェック】
賛:息もつかせぬ怒涛の華麗なアクションの連続に、思わず息を飲む。ストレス発散には最適。
否:主人公よりも、その父親の活躍の印象が強すぎて、やや物足りない感がある。展開もかなりのご都合主義。
どちらかというと、主人公の父親がカッコよすぎる映画です(笑)。仕事に生真面目なフランクに対し、父親は底抜けの明るさでどんなピンチにも余裕を見せます。そして引退した現在でも、その実力は健在。フランクの危機に、共に立ち向かっていきます。
そして何といっても、前作までのジェイソン・ステイサムからエド・スクレインに代わり、その変化も気になるところ。正直なところ、迫力面では全く遜色ありませんので、あとは観る方の好みの問題かと思います(笑)。
ラブシーンやグロシーンも少しありますが、基本的には痛快なアクション大作に仕上がっています。深くツッコまずに、ストレス発散に観るのがベストな作品と言えそうです。
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