「走るリサ・クドロー。泣きながら、誰かに追いかけられながら」ハッピー・エンディング kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
走るリサ・クドロー。泣きながら、誰かに追いかけられながら
走るリサ・クドロー。泣きながら、誰かに追いかけられながら・・・車にはねられる!動かなくなった。しかし、「彼女は死なない、コメディだから・・・」などとテロップが入り、ホラー映画でないことを確認し、ホッとする。文字での解説により彼らのその後が簡単に説明される・・・
メイミーは快感マッサージのハビエルと付き合っていた。そこへ、息子は母親を探していてそれをドキュメンタリー映画に撮ろうとするニッキーが現れる。
ゲイのオーティスは奔放なジュード(マギー・ギレンホール)に惹かれ関係を持ってしまうが、彼の父親とも関係するようになる。チャーリーのホモダチであるギルは精子提供して子供がいることが判明。パム(ローラ・ダーン)はその事実を知りたくなかった・・・。なんだかどうでもいいような群像劇が続く。
ハッピーエンディングスてのは性感マッサージ師ハビエルの性技の名前。人物相関図を頭に描こうとしただけで混乱しがちで、結局は彼らの息子が誰かということだけ。複雑な関係にも終止符が打たれるが、ばかばかしいのはオーティスの父フランクが最後の女性に選んだのがエイミーだったということ。男女関係だけで笑わせようったって、笑えないぞ。
マギー・ギレンホールが最初に歌うのが「オネスティ」、最後に歌うのが「素顔のままで」とビリー・ジョエルの曲。
コメントする