「時間、かかり過ぎたよね…」アンフェア the end　好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー（感想・評価）

兎にも角にも…「ちゃんと幕を引いた」ことに「のみ」評価出来る一本。

堤監督関連然り、ここ10年のドラマ→映画の流れ然り。
本当に其処だけは…涙
但し、前例然り劇場版になって面白いものが無いというのは期待通りに完璧に周到するのがまた笑

大昔。
ドラマが終わった直後に続編の話を聞いて。
「次で何が来たら一番『アンフェア』か？」てな話をして。
「瑛太がロボになって帰ってくる！」とか。
「ミオちゃんがまさかの全てを解決！」とか出た中で。
1番笑ったのが…
「篠原氏の演技が上手くなっている！」
だったな、笑ったなぁ…

で、あれから何年経って。
其処は相変わらず…なのにもっと酷い看板が2枚出てくるんだもんな〜
そもそもの茶番劇を、さらに安くしてどうするんだろう？
特に本業が歌って踊る人！
自分もお客も、この演技で誰が得をするの？
どんなブッコミ案件なの？

ドラマはアレだけ面白かったのに…

遠い目で茶をすする作品。