「カリート 🐶」スターレット こころさんの映画レビュー(感想・評価)
カリート 🐶
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女優志望のジェーンを、文豪アーネスト・ヘミングウェイの曽孫ドリー・ヘミングウェイが、ひょんな事から知り合う高齢の女性セイディをベセドカ・ジョンソンが演じる。
劇場で観た予告編に惹かれての鑑賞。
若い女性と老女との心の触れ合いを描いた作品ではありましたが、ある場面での生々しい台詞と映像に、そのシーン必要 👀 ⁈ との戸惑いも。
ジェーンの家族構成や家族との関係性を知りたくなりました。
映画館での鑑賞
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きりんさんのコメント
2025年9月7日
こころさん
役者個人の情報ではジェーンのドリー・ヘミングウェイは「リップスティック」のマーゴ・ヘミングウェイとマリエルエ・ミングウェイ姉妹の妹のほう=マリエルの娘なんですね。ゆえに作家アーネストのひ孫。
彼女が役者になっていったその経緯にも興味津々ですし、
そして劇中のジェーンがどんな家庭で育った子なのか、こころさんのおっしゃるように知りたくもなります。
朗らかなジェーン役ですが、自殺者があまりにも多い家系なので、元気に長生きしてもらいたいです。
で、ショーン・ベイカーが「凄腕」だと思う所は、物語のテーマを1点に集中させるためだったら、その他の情報は上手く伏せてしまう事ですね。
(下手な監督なら103分に収めずにダラダラとジェーンの背景まで取り込んだはず)。
だから余計に出てきた登場人物が心に残ってくる。
短歌や俳句に似た「あと引く余韻」はそこかなぁ?と感じました。

