「釜山なまり?」国際市場で逢いましょう Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
釜山なまり?
予備知識をなしに鑑賞したので市場が舞台のファミリーものと思っていたらいきなり戦争の話で予想が覆ってしまった。
ドクスとダルグの悪縁と友情はここから始まり途中、何度も二人の絆に泣かされる。
時代があちこち飛ぶのでややこしい感じもしたがそれを十分上回る熱いストーリーと役者陣の演技。
ベトナムやドイツのシーンも丁寧に作られていて完成まで時間とお金がどれくらいかかったのかと思う。
ラスト前はめちゃくちゃ泣かしてくれるし最後はほんわかにさせてくれる自分にとっては最高に良い映画でした。
ベトナム戦争で船から落ちた女の子を必死で助けたドクスの人間の大きさに自分にはまねできないと思うも、あの助けられた女の子はどんな人生を歩んだろうか?
幸せを祈るばかりだ。
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