「パーキンソン病で主役から脇役に降格」トラブルボックス 恋とスパイと大作戦 HILOさんの映画レビュー(感想・評価)

パーキンソン病で主役から脇役に降格

2022年4月18日
PCから投稿

B級TVムービーだがマイケル・J・フォックスファン必見。マイケル・J・フォックスは主演ではなく客寄せパンダだが詐欺ではなくパーキンソン病が悪化してお芝居するのも至難の業となり不可抗力としての客寄せパンダになってしまった(お芝居が出来なくなり出番が減り主演から脇役に降格)。主役の父親に扮したウディ・アレンが凄い神経質+理屈屋+愚痴屋と三拍子揃った苛々する役を演じてるのだがこれが本当に苛々してきて面白い(苦笑)。アメリカンコメディでは定番の役所。全体的にはマイケル・J・フォックスの出演で完成度が高まってるので安心して見れる。但し、クレジットではマイケル・J・フォックス主演となってるが実際の主役はウディ・アレンなのが残念(前述したようにパーキンソン病でお芝居出来る状況ではなく不可抗力として出番カット)。

HILO