ピンクとグレーのレビュー・感想・評価

まさに劇中の言葉通り、「しょーもな。」い一本。

演技が酷い・話の見せ方が面白くない（原作は未読なので）・演出が凡庸＝お約束の邦画止まり。

行定監督の仕事と「62分の衝撃」に期待していたのだが。

たいした驚きもなく、そこから続くだらだらとした展開。
いまいち効果が疑問なモノクローム。

同じどんでん返しでしょーもない繋がりでも、これならば「イニシエーション・ラヴ」のほうがマシだと思ってしまった。
まだ「騙そう」という創意工夫があった分だけ。（あまりにバレバレで、失笑ものだったが）

この作品で驚き満足する方を揶揄するつもりはないけれど。
世界にはパッと思いつくだけでも「愛してる、愛してない…」などのどんでん返しの傑作がある。

これを入り口に、ぜひ映画の視野を拡げて頂きたいなと思う作品。

大スターで才能に溢れ何もかも手に入れていたはずの白木蓮吾（中島）の突然の自殺から物語は始まる　彼の第一発見者　彼の親友でもあった河田大貴（菅田）将来の過去の記憶から　物語は始まる

蓮吾は大貴から見れば　なにもかも優れていた。本当は大貴の方が死にたい気分だったかもしいれないのに
何故　蓮吾は死んだのか・・・

2人の初恋　青春　そし2人で芸能界へと物語が進んでいく中
今まで表にに出なかった大貴の　蓮吾への嫉妬心が徐々に芽生え始めていく

思ったのは　自殺の原因なんて本人にしかわからないと言うこと
なのかもしれない
私はなんとなく　予想はつきましたが・・・
他の観た人はどう思ったか・・・
親友の自殺によって　振り回されて大貴は気の毒でした

それと　あの宣伝でも言っていた　どんでん返しは・・・
一瞬脳みそがぐちゃぐちゃ混乱しましたが
こういうのもありだと　楽しめました

みなさんも　劇場で確かめてね

菅田くん　中島くんの体当たりの演技に拍手です
柳楽くんも久しぶりに観て嬉しかったです

芸能界に足を踏み入れた2人の若者の話。
片方だけ有名になっていき2人の間に亀裂が…
芸能界の裏側を描いた作品。
宣伝文句の開始62分の衝撃。
確かに衝撃でした！斬新な展開！
映像だからこそできる構成！
すごい引き込まれました、中盤までは。
ラストまで観終わった後思ったのが、
この作品は何を伝えたかったんだ？？？
自分は自分、他人は他人ってことなのか？
ほんとにそうだとしたらしょうもない…
とまあラストはむにゃむにゃで終わりました。
キャストもなかなか良かった！
スター感満載の中島くん、青春アミーゴの彼を知ってるのでほんとかっこよくなったなと。
脇を固める実力派の菅田くんと夏帆。どちらも存在感抜群で62分前と62分後のギャップが最高。
構成の面白さと俳優の演技力の点では満点！
シアター内にはジャニヲタがたくさんいたけど、あんなシーンやこんなシーンがあったので中島ファンは大丈夫だったのかな。

様々な方が仰ってるように俳優の演技力が輝いていました。
ジャニーズだから、という先入観は捨てた方がいいです、中島くん本当に演技が素晴らしかったように思います。
菅田くんは安定でした、どの役をやっても自分の思った通りにこなせる人だと思います。
ストーリーの展開は私はあまり好きではありませんでした。
この映画は例の62分後に観てる人は騙される、というキャッチコピーはあまり似合いません。確かに騙されましたが(というより気付かされたに近いでしょうか)そこばかりを気にしてると大切なこの映画のメッセージを見落としてしまいそうな気がします。
原作と結構違っていてそこは賛否両論あるでしょう、私は原作の方が好みですが、新たな見方ができて楽しかったです

原作を読み込んでいたので設定は思った通りで、どのタイミングでどんな風に切り替わるのかと後半の展開に期待していた。はじめて観たときは後半の展開についていくのに必死で涙はでなかった。２回目からは後半の作品の世界にどっぷりはまり主人公に感情移入した。
「訳がわからなかった」とか「衝撃的なシーンに嫌悪感を感じた」という感想をよくみる。この映画は原作未読だと１度で味わうのは難しいかもしれない。もう1回みたいなと思わせることができたら大成功といった作り方をしているのではないか。実際インタビューで２回目に観たときに面白味がでる演技をしたと菅田くんが言っていた。
原作の世界観をつくるうえで大切に読んできたシーンがかなり省かれている。映画という媒体にするうえで仕方がないのかもしれないが、少し残念に思った。
青春は恥ずかしくて痛々しくて自信がなくて人を傷つける。監督は青春を俯瞰で見ることができる年齢になったからこそ出来た青春映画だと言っていた。監督と同年代の私にはその言葉がよくわかる気がする。

劇場の予告が面白そうだったから見てみた。

62分の衝撃とは？と思いながら見てたけど、
こういう演出は嫌いじゃない。
しかし、ここからが見てて辛かった。
特におっさん顔のキャバ嬢あたり、見てて帰りたくなった。

ストーリーに関しては、衝撃の後にもう一捻り欲しかった。
ただ映画の締めは好きだった、こういう締め好きなんです…

俳優の演技力は凄かったなぁと思う。
ここまで違う演技ができるなんて、同じ人間なのにと思うと尊敬する。

あまり青春小説なんて読まない人間の感想でした。

ネタバレしないように書きたいから抽象的になるけど、前半はいいけど後半は乗れなかった。
ギャップを出すのに必死やなぁって感じで。
でも鑑賞前のいろんな思い込みは裏切ってくれたので嬉しかった。

アイドル原作、アイドル主演だったので、行定監督がメガホン撮っても、少し観るには気をくれしてました。ですが。こちらでの評価が高いので、観ることに。観て良かったですね。最後までひきつけられたし。映像がきれいで、人物や景色の撮り方は流石。観客は若い子が多いかと思ってましたが、私のように映画評を観て来られたのかな～という層が。

斬新な映画やった！周り中高生ばっかりで、びっくりしたけど。
今の若い子はアジカン知ってるんやろか？
菅田くんすごいなぁ。夏帆ちゃんも思い切ってたし。
休日の映画館は久々やったから、周りの雰囲気も楽しめたし、1100円ならよしとするか！

62分後の衝撃というキャッチフレーズでしたが、普通に見てたら普通に騙されました（笑）
でもそのキャッチフレーズがなかった方が意外性があって面白かったのかなぁ～とも思います。
話というより、菅田将暉と夏帆の演技力に感動してしまいました。行定監督の魅せ方はとても私の好みの表現方法ですごくよかったです。
オチはあんまりわからなかったけど、見て損はないと思います。二回目が見たくなる映画。

ピンクとグレーだった（笑）
ピンクゾーンよりグレーゾーンの方が
盛り上がりがあってよかった！！！

ゴンとゴンのリバとリバとサリーとサリー
なんかめっちゃ頭使った←

見事に騙されました。
まさに"ピンクとグレー"。
芸能界の現実と非現実をグレーの部分で知れてよかったです。

カラーから白黒に切り替わる処や主人公の葛藤等普通に面白かったし感動すら感じましたがラストに向けての流やエンディングの意味が自分にはわからず終わってしまったなと言うのが正直な感想です｡

たしかに衝撃はあり、そこからの展開にも引き込まれるものはありました。
ただ、観終わった後の感動は特になかったです。インパクトは強いんですけどね。
厳しく書くと、構成の面白さだけの映画ですね。
個人的には、このような視聴者にも理解を要求する作品は好きです。私は楽しめました。

確かに62分で衝撃を受けました。

演技力、ってこういうことかと素人でも思いました。
おそらくストーリーは理解しきれていないけれど、
なんだか名作の雰囲気がありました。

ジャニーズ好きだから、で観に行くと、
どうしていいか分からなくなるかもしれませんね。

加藤シゲアキが書いた小説を中島裕翔主演でやる
ってだけで気になりました。予告を見ても面白そうだったので。

でも見に行ってみてちょっと残念。(；・ω・)
ストーリーを掴むのに少し時間がかかりましたし、
前半は普通に観れてたんですが後半になると難しく感じました。

個人的には濡れ場のシーンをやってほしくなかった…って感じで…。(菅田将暉とのあのシーンです…)

でも観れば分かると思いますが、
俳優の演技力がすごいなって思います！！
そこの部分で星３つ！！！

【賛否両論チェック】
賛：ストーリーに仕組まれた〝仕掛け”が秀逸。ガラッと変わる世界観に、鳥肌必至。
否：悪く言うと、意外性だけ。後半になればなるほど、難解さや意味不明さが目立ってきて、飽きてしまいそう。ラブシーンも思いのほかあり。

　この映画で特筆すべきは、何といってもその〝仕掛け”。あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは実際にご覧いただきたいのですが、
「おお、そう来ましたか！！」
っていう、ステキな感じです（笑）。
　ただ逆に言うと、
「それ以外はあまり・・・」
と思ってしまうのも、また事実（笑）。前半は結構淡々とした青春ドラマが描かれ、後半になればなるほど、理解しにくい言動の登場人物や、難解なかけ合いが増えてくるので、案外退屈してしまうかもしれません。
　ラブシーンもかなりありますので、ご注意を。良くも悪くも、〝仕掛け”が全ての作品です。

うわ。泣く。ってところでえっ！？ってなりました。
高1の私には少し難しく感じました。全体的に急な展開が多く、ついていけないところが何箇所もありました。頭を使うので見応えがすごいあるとおもうけれど、もう一度見ようとは思いませんでした。とにかく、ただただ菅田将暉が叫びたいくらいイケメンだったので星5個、

予告を観て、気になって観ました。
内容は、2人の幼馴染が同じ夢に向かって努力していく上で、1人だけ世間から認められ、有名になっていき、もう１人は普通の生活をしていくという話だと思っていましたが、残り1時間ですべてが変わりました。
すごい内容でした。
こんな話を思いつく、NEWSの加藤シゲアキさんがすごいと思いました。

設定は凄く面白いと思う。ある程度笑えたし、それなりに楽しめた。でも、話がしょうもなくて、つまらない。そしてそれを自覚しながら作っているようなやるせなさ…なんか時間が長く感じた。実質二倍の話を見せられるのだから致し方なし─。
役者がはまっていたような気がする。それが笑いとか感動を生んでいたし、ストーリーは気に入らなくても役者で楽しめた。
キレる演技演出だけはどうしても納得がいかない。怒りを表現する上でキレることしか手段がないのか…もっとテイクを重ねて作ってもいいんじゃないかなー、２０テイクとかやってそれから全てを忘れさせてからまたテイクを重ねるとか。この映画は簡単にＯＫを出していたに違いない、勝手な観客の想像でしかないけど、きっとそうだ。でも何テイクも重ねるほどの話でもないし、予算も限られていたことだろうから（←勝手な想像）これで我慢といったところかなぁ。
全体の設定とかアイデアなんかは素晴らしいと思うんだけど、単純に面白くなかった。