ピンクとグレーのレビュー・感想・評価

登場人物の設定やストーリーだけでなく、原作において作者が伝えたかったメッセージやテーマさえ一切無視した脚本になっており、原作者へのリスペクトが一切感じられませんでした。
行定勲監督はどういう気持ちでこの実写化の話を受けたのでしょうか。
正直この内容なら「ピンクとグレー」である必要は無かったのではないでしょうか。
原作が好きなだけにいい様に原作者の名前を利用されたような気がして腹立たしささえ感じました。

菅田将暉の演技は非常に良い

こうであって欲しい妄想じみたピンク
誰にも解らない現実のグレー
その対比を菅田&夏帆の二人が非常に分かりやすく演じてました。
流石です(笑)

役者の良さがすごく際立つ演出。光の使い方とか、音の使い方とか。印象的でした。映画館で見ましたが、内容は二回みてやっとわかる感じでした。それがまた良い。

主役は中島くんのはずなのに、菅田くんが全てをかっさらってしまったかのような、凄まじい演技力に引き込まれました。

ストーリーが面白いのはもちろんですが、それ以上に菅田くん、夏帆さんの演技力が半端なく、この映画の良さは二人の演技力の賜物だと感じました。

華やかなピンクの世界と、影のようなダークなグレーの世界。

対照的な世界観を、カメラワークと色味でうまく使い分けている所が、役者の良さをより一層引き出しているように感じます。

主役の中島くんを喰ってしまった、菅田将暉さんに拍手です！

最後に全部わかる感じがおぉ〜ってなった！

６２分後のどんでん返しの意味はよーく分かる。

今までのストーリーが全く逆転してしまう。前半は面白いが、どんでん返しのあとは失速感が否めない。
その逆転した二人の心理的変化や表情などもっと細やかに詳しく描くと、後半の意味がもっと引き立つのに。。。

結論のところが分かったような、はぐらかされたような、そんなかんじで席を立ちました。

陽に憧れるゆえに陰を抱えるのが人なのか。
菅田さんのお芝居だから成立した衝撃。
今の映画はジャニーズ事務所の力を借りないと営業できないのかな。邦画界、もっと頑張ろう。

菅田さんのお芝居に支えられてましたね

菅田さんのカメレオン俳優っぷりが堪能できる作品でした。原作を読んでないので読んだ方が詳しい背景がわかるのかなーっと。前半は行定監督のトーンでいい感じでしたが後半の展開がうーん。でも期待してたよりすごく楽しかったです！

ピンクかグレーに変わる瞬間の
どんでん返しにはびっくりしたが
それだけであり
ほかはただのTHE邦画感が染み出ている。
期待してたけど、なんで期待してたのか
今更になって思う。
邦画の、感じ取れよ！って感じが苦手なのかもしれない。
昔はそういうの好きだったんだけど。
まあ、観た後に
その手エキスパートの行定監督だったのが納得。

菅田将暉は流石。
夏帆は･････見直したわ！
夏帆様と呼びたいくらいのビッチさ。
あんなこともできるのね！知らなかったわ！

原作は読んでいて、面白い作品だと思ったので映画も見ました。
原作を読み込んでストーリーを全て理解しているはずなのに、映画の方は難しくて何を表現したいのか全く分かりませんでした。私の理解力が足りないだけなのでしょうか…？
原作を読んでいても、パッとしないストーリーだなぁと感じたので、初見の方は訳の分からぬまま2時間が終わるのでは？と感じました。
映画を見るなら原作を読む方が何倍も面白いです。
キャスト陣の演技で2時間持たせているような感じでした。

どんでん返し…はやくね？
あと個人的に菅田くんはあのままがよかったなあ

グレーからは安っぽくみえた
夏帆ちゃんは頑張りましたね

だいどんでんがえし

子供のころからの仲良しだった男二人、軽い気持ちで芸能プロダクションに登録する。
一人はスタッフの目に留まり、メキメキ人気が出ていく。
もう一人は鳴かず飛ばずで、友人の引きで役にありつけることに嫌気がさす。
後半はちょっと不思議な感じ。

原作は既読。原作でジャーニーズの人が書いたとは思わないくらいおもしろかったので、映画も見ました。
でも、ところどころ原作と違うかって見にくかったです。

62分の衝撃はよく出来てると思いました。先に映画で演じてるところから入るとは思わなかったので、原作は読んでいるけどびっくりしました(笑)
前半の配役がぴったりだったので、後半は違和感は少しあったけど、後半のごっちの方が原作のごっちらしさがありました。インパクトというか存在感というか前半より後半の方がとてもごっちらしかったです。そうみると、後半のりばちゃんの方が本当ののりばちゃんって感じがしました。

ともかく、映画で思ったことは、サリーかわいそうすぎる、ってことです。
原作ではそんなこと思わなかったのに、映画ではごっちにもりばちゃんにも裏切られてとてもかわいそうに見えました。

私は、りばちゃんとごっちだったら、りばちゃんが好きですね。ごっちの生き方訳わかりませんから。姉ちゃんのこと好きすぎて自殺まで真似しますかね。せっかくの命がもったいない. . .と思ったけど、やっぱり芸能人となるといろいろ思うところがあったのでしょうか. . .。りばちゃんの方が人間らしさ？があって好きです。ごっちが嫌いっていう訳ではありません。ごっちとりばちゃんで、世間的にいいのは、ごっちだろうし(りばちゃんは、ほんとに努力してなかったし)迷うけど、やっぱり私はりばちゃんが好きです!!

あと、菅田将暉と夏帆の演技に圧倒されました。あと！原作にはないキスシーンいっぱいあってびっくりしました。ベッドシーンまであるし！？ちょっと大人向けになってましたね(笑)

ジャニーズの加藤シゲアキが書いたという原作。
正直、期待はしていなかった。
ただ、どんなものだろうという興味で観た。

原作は読んでいない。
原作とは少し変えているらしい。

62分の衝撃。

確かに衝撃だった。
人はそれぞれ、考えていることや思っていること、全てが分かり合えるはずもない。それでいいんだ。という主人公の言葉に感化された。

奥が深い映画。

大どんでん返し！初めての感覚！
ピンクがグレーになった時の衝撃は忘れられん。
でも結局謎も多くて、なんか腑に落ちない…。
菅田将暉がよかった！

期待して見たからダメだった

前半の俳優がぴったりすぎて後半違和感ありまくり

菅田将暉くんの演技力が光る映画でした

前半の役がみんなハマりすぎててなのか
後半には少し違和感を感じた
だけどさりーは岸井ゆきのの
野暮ったい感じの方がしっくりきました。

なんか最後は若干しっくりきたようで、考え直してみたらあれ？どこにしっくりきてた？って何てしまうというか、、うーん、、濃いようだけど薄いなという感じに思ってしまいました