劇場公開日 2016年1月9日

「虚無感」ピンクとグレー 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0虚無感

2021年12月11日
iPhoneアプリから投稿

若い時の虚無感は映画でも小説でも表し切るのは難しいと思う。

なぜなら、作るのには熱量が発生してしまうから。

たとえば、しょーもなぁ。は、しょーもな!ではなく、しょーもなぁ。なのだ。これはなかなか表現しづらい。

フランス映画は虚無感をコミカルに描くことができる。ここがうまい。日本人はやはり勤勉なんだと思う。それはそれである意味良い事だけど、息が詰まる。

菅田くんと柳楽くんだから観たのだけど、思いの外中島くんが下手で残念。

あと、しょーもなの関西弁は大事なとこ!

大粒 まろん