劇場公開日 2016年1月9日

「しょーもな。」ピンクとグレー 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5しょーもな。

2016年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

まさに劇中の言葉通り、「しょーもな。」い一本。

演技が酷い・話の見せ方が面白くない(原作は未読なので)・演出が凡庸=お約束の邦画止まり。

行定監督の仕事と「62分の衝撃」に期待していたのだが。

たいした驚きもなく、そこから続くだらだらとした展開。
いまいち効果が疑問なモノクローム。

同じどんでん返しでしょーもない繋がりでも、これならば「イニシエーション・ラヴ」のほうがマシだと思ってしまった。
まだ「騙そう」という創意工夫があった分だけ。(あまりにバレバレで、失笑ものだったが)

この作品で驚き満足する方を揶揄するつもりはないけれど。
世界にはパッと思いつくだけでも「愛してる、愛してない…」などのどんでん返しの傑作がある。

これを入り口に、ぜひ映画の視野を拡げて頂きたいなと思う作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ