「アイリッシュ系マフィアの実録もの」ブラック・スキャンダル odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
アイリッシュ系マフィアの実録もの
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NYのイタリア系マフィア、ゴッドファーザーとは毛色の変わったギャングの内幕もの。1980年ごろのボストンのアイリッシュ系ギャングのホワイティことジェームズ・ジョセフ・バルジャーの犯罪を描く社会派映画、ポイントは幼馴染のFBI捜査官ジョン・コノリーが深く関与していたことでしょう。
ホワイティを演じるジョニー・デップが並々ならぬ力の入れ様、特殊メークで本人に似せている。(写真を観る限りではブルース・ウィルスの方が似ている感じでした)
熱演だが、冷酷無比な殺人鬼の家庭人としての一面を見せられても同情なんてできません、特に口封じの為に女を殺すシーンは反吐がでる、永い逃亡の後逮捕、刑務所内で昔の敵のマフィアの殺し屋に撲殺されたというから因果応報ですかね・・。
2時間越えの長尺ですが俳優陣の熱演と実話ベースと言うリアリティに惹かれ退屈せずに観終わりました。
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