マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章のレビュー・感想・評価
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前作メンバーふたたび…。
ソニーってこんなお調子モンだったっけ?と思いつつ、これくらいの群像劇が自分にはちょうどいい。 シルバー世代の俳優たちが皆元気。これくらいの年代の方達が吐くセリフは真実味があります。 幸せはつかみにいくものよ。流れに任せる人生もいいものよ。相反するけどどちらも凄く共感できちゃうのでした。 ボリウッドダンスもプチみれて満足感二重丸。
張りのある、素敵な、第二の人生
観終わった瞬間に、珍しく、分厚い映画を観たなあと思いました。 (シリーズ2作目とのことですが、第1作を知らなくとも、十分、楽しめる作品でした。) 今回は、豪華キャスト、ベテラン勢の「揃い踏み」となっていましたが・・・・・、 積み上げられたセリフの一言一言に、渋みや重み、味わいがあり、登場人物のみんなが主人公と思える、あるいは、みんなで作り上げている、といった展開で進んでゆくのを楽しむことができました。
幸せへの第2章でプチインド旅行に出かけましょう!
これが、あの「マリーゴールドホテル」の続編?っと、ちょっと驚くファーストシーンから始まる第2章。 どんな展開になるのかと見守っていると、なる程なる程そう来たか! 第1章では、個性的な面々が英国各地から、みなそれぞれの事情を抱えながらも、第2の人生、 否第3の人生と言っても良いかも知れないが、老後の隠居生活は、エキゾチックなインドの高級ホテルで楽しい余生をと集まった曲者達。 到着したホテルは謳い文句とは違ったボロボロホテル。だが人生の幾多のハプニングをかわして生きてきた彼らは、そこを愛着の湧く、終の住処として居ついてしまう。 そんな彼らが居ついてしまった、ホテルをどのように今後経営していくのか? さすが、商売の国インド! マリーゴールドホテル経営者はどうこの難局を乗り切るのか? 前作同様、デヴパテルはやっぱりこの難局も笑いの渦に浸らせてくれる、ラブリーキャラ。 そして婚約者との結婚騒動もいよいよクライマックスに! やっぱり、物語の舞台はインドなので、インド映画の乗りでどんどん物語が進んでいくのが楽しみの一つです。 ダンスシーンも音楽も前作よりもさらに華やかで楽しい!そして、結婚式の衣装も注目!派手派手濃~いテイスト好きな人には必見ですね。 そしてなんと言っても、第2章である今回の目玉は、アメリカ代表として、リチャード・ギア様のマリーゴールドホテル御滞在劇。 J・デンチを始め、M・スミス、ビル・ナイ等の英国ベテラン俳優勢の中に入ると、すっかりロマンスグレーの紳士振りが定着した、渋いリチャード・ギアもひときわ若くダンディーに見えるから凄いのだ! リチャードを巻き込んで、このホテルは一体どうなるか? それは映画を見てのお楽しみ! まだまだ、3章4章と続きそうな予感のする「マリーゴールドホテル」でした。 日本に居ながらにして、歌って踊って、楽しいインド体験が出来ますよ! 貴方も、2時間だけのプチインド旅行を楽しんで下さいね!
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