ファンタスティック・フォーのレビュー・感想・評価
全27件中、1~20件目を表示
起承転結の"起"が無駄に長過ぎ
全体的に微妙に感じた。
異次元転送装置を作ったけど、製作者はあくまで「作った人」で会って異次元に行くことは出来ない
と不満を感じて、勝手に装置を使って異次元に行って事故に遭う。そのせいでスーパーパワーを手に入れてしまう
ここまでで100分ある上映時間のうち約60分
長過ぎる上に完全な自業自得だ。
その後、パワーを得てしまった葛藤やら喧嘩やら
残り15分になったあたりで敵が登場する。敵のパワーを披露する場面かと思いきや急にピンチになって、主人公達が急に敵を倒す。終わり
前半丁寧に描き過ぎたせいで、後半はまるで打ち切り漫画のラストみたいな展開に感じてしまいました。
ヒーローとしての活躍はチョットだけ‼️
前の二部作がティム・バートン版の「バットマン」だとしたら、今回のジョシュ・トランク版「ファンタスティック・フォー」はノーラン監督の「ダークナイト」を狙ったんだろうか⁉️とにかく今作はダーク‼️前二部作にあったユーモアのかけらもない‼️そしてスーパーヒーロー映画としてのダイナミズムやカタルシスもほとんどない‼️まずこの作品は構成がおかしい‼️物質転送装置を作ったリードとビクター。自らを異次元へ転送し、異次元の世界のエネルギーを得たビクターはドクター・ドゥームへ、リードたちはファンタスティック・フォーへ‼️上映時間はたった1時間40分‼️リードとビクターが物質転送装置を作るまで約40分、異次元の世界のエネルギーを得るまで20分、ここまでで既に1時間、エンドロールが約10分‼️我々がファンタスティックフォーを観れるのはたった30分‼️しかもリードはほとんど行方不明状態‼️このテンポだと少なくとも上映時間は3時間は必要‼️大人の事情か、編集が下手なのか、現場が混乱してたのか⁉️キャスティングは良かったと思うんですが・・・‼️ファンの期待を見事に裏切った作品ですね‼️
ドラマ重視、アクション控え目
Disney+で鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
驚いたことに、全体尺の半分以上を主人公たちが特殊能力を得るまでのストーリーを語ることに費やしていた。だから、ふとした瞬間に今何を観ているのか忘れそうになった。
まるでヒーロー映画のフォーマットを忌避するかのように、とことんドラマに重きを置いてアクションはほぼ無し。「クロニクル」の監督なだけあってユーモアも皆無であった。
望まない特殊能力を持った若者たちと云う題材は「クロニクル」と共通している。しかし同作ほどには彼らの葛藤が描き切れていないため、ただダラダラとしていただけに感じた。
いよいよクライマックスでヴィランとの戦いが始まるが、あっさりしていて消化不良。そもそもヴィランに魅力が感じられない。せっかく宿敵のDr.ドゥームを擁しているのに…
批評的興行的に失敗したのも頷ける。コミックのファンでは無いから設定等に拘りは無いが、原作から離れた設定が多いらしく、ファンからそっぽを向かれたのも失敗の一因だろう。
たとえ原作があろうと映画にするからには、監督の作家性が反映されて当然だと思っている。しかし、投影するのに不向きな題材と云うのはあるだろう。本作はその例かもしれない。
思ったより良い
今作はリブート版ということですが、前2作は未鑑賞です。
マーベル映画としては評判が良くないようだったのであまり期待せずに観ましたが、そこまで悪くは感じませんでした。
確かにアベンジャーズと比べたら劣ってしまうとは思います。キャラの魅力もアクションも。
特に気になったのは、敵の心理描写があるにはあるが雑なため、反乱が唐突に感じたこと。共感できない。
異星に長いこと放置された影響もあるのかな?
ヒューマントーチ派手な能力でかっこいいですね!鑑賞前からヒューマントーチの名前は聞いたことあったので主人公かと思ってたら違いました。
主人公の手足伸びるのはちょっと気持ち悪いと思ってしまった。でも地味能力の主人公ってなんか好きです。
ベンは凄くいい奴なのに岩になってかわいそう。他の3人は見た目普通に戻れるのに…。
主人公とぎくしゃくしちゃうの辛かった。
スーのバリア張れてかつ攻撃転用可能なタイプは便利だし強くていい!彼女は能力を道具として利用されていることへの危機感を持っているところや、リズム論?なんかの聡明なところも良かったです。
最後のチーム名決める会話の流れからのタイトルドーン!好き!
面白無かったとは言わん
面白くなかったとは言わないけど、盛り上がりに欠けるよね
誕生の部分に時間を割きすぎてなんとも盛り上がりに欠けるのは事実
実験に失敗して、政府に利用されるとか葛藤みたいなところを描きたかったのだろうが、そういった要素があまりぐっと来ない。なんだろうな、最近の流行りのダークな路線ではあるはず。なのにどうもアッサリ片付けられている印象。リードが一人で行ってしまったの件や父親の殺された件もいつの間にやらアッサリと流れる。
ベンとリードの仲違い?みたいな描写も活かされることもなく、かつての仲間を倒すことに葛藤もなく(あったらあったで面倒かもだが)アッサリ。とにかくアッサリ。
そもそも政府に取られる前に勝手に実験して事故ってこうなるみたいなところは若者らしいかもだが、どうにも受け入れがたいような感じが…
見応えも不足している。映画館で集中してみれば良かったのだろうか?いや、ウチで見てもいいものは良いはずだ。
うーん、なんだか残念(事前にダメという評判が頭にあったので余計にそういう見方をしてしまっているところもあるが)
他の人の感想を踏まえて
能力やチーム感がない。確かに。
チーム感はいきなり出ないだろうが、どうにも能力はあまり活躍がない。
あとはそれまでの描写が長いのは前述通り
タイトルなし(ネタバレ)
全く盛り上がらない。
おそらく続編を想定した序章とわりきって作られたのだろうけど、能力物でそれを得る過程の描写が長すぎる。その間、特に人間関係にもドラマはなく退屈。のめり込めないままに、酒の勢いでトラブル発生。無残なベンと放置されその後触れられないヴィクター。忘れられて激おこな彼と適当にバトルして地球を救いエンド…。
もうスケールがちっちゃい。全部内輪の中で話が進む。今時CGのエフェクトもそう珍しくない中でエネルギーのぶつけ合いって…折角個々の能力があるのだからその特性をうまく活かした利用法をしないと。
なによりファンタスティック・フォーの特色のチームの重要さが全く感じられなかった。
吹き替えの堀北真希はあまり違和感ないが、ゴリは浮きまくり。続編が決定しているようなので、ガラッと変えた中身にして欲しい。
30点
なんでこの作品を作ったかがわからん
リメイクコケるのはダサすぎる。
誰がどの能力になるかだけ気になったけど
それ以外はうんち
展開も早いし内容ないしボス強いのに弱いし
アベンジャーズに繋げでもせんとこりゃないな
盛り上がりに欠ける残念な作品
不思議な能力に目覚めた5人の話。
能力に目覚めるまでが長すぎです。
目覚めた後も能力使ってどうこうという事もなく、最後にやっと戦闘シーンで盛り上がるだけです。
残念すぎる
凄くダラダラした感じだった
なかなかストーリーが進まないし
やっと敵が出てきた思ったらすぐ倒されるし
そもそも敵に関してもよく分からんし可哀想だったし
昔のファンタスティックフォーと比べてかなり退屈な映画でした
ただキャラクターのキャスティングは観ているうちに全然アリなキャスティングでした
特にヒューマントーチが凄くカッコ良かった
岩男が素っ裸なのはちょっと笑った
ファンタスティック・フォーの悲劇
特殊能力を持った4人のヒーローチームの活躍を描いたマーベルの人気コミックをリブート。
未だ前2作の印象が残ってるのにもうリブートするなんて(スパイダーマンとは事情が違う)、吉と出るか凶と出るか微妙だったが、結果は凶と出た。
前2作のオープニング成績にも満たない興行的に大コケ、ロッテントマト一桁台という酷評。ラジー賞ノミネート。
で、実際に見てみたら、ハイ正直、前2作の方が面白かったな…。
前2作はポップでコミックテイストの楽しさが受けたんだと思う。
今作は打って変わってシリアス&ダーク風味。
昨今のアメコミの主流であるこの路線は、言うまでもなく「ダークナイト」の影響。
でもそれは、闇のヒーローであるバットマンだから上手く言った訳で、何でもかんでもシリアス&ダークにすりゃいいってもんじゃない。「マン・オブ・スティール」でさえ違和感があった。
図らずも特殊能力を持った存在になってしまった彼らの物語はシリアスにもなり得るが、やはり観客が見たいのは痛快に活躍する姿で、それが興行的大コケに表れていると思う。
映画の出来も決していいとは言えない。
幼少時から始まり、天才が故の孤独・疎外感はいいとして、彼らが出会って特殊能力を持つまでで上映時間の半分!
前2作はこの部分があっさりしていたので、今回はそれを丹念に描こうという試みだったかもしれないが、ただでさえ時間が短い(100分)のに、幾ら何でも長過ぎ…。せめて30分で出来なかったものか…。
「バットマン ビギンズ」だってブルースがバットマンになるまで長かったが、あちらはドラマとしての見応えがあった。それを言っちゃうと根本的な問題になってしまうが…。
やっと超能力ヒーローになり、これから見せ場満載の活躍…アレレ!?
苦悩・葛藤、昨今のアメコミの定番ドラマ。
一見きちんと描いているようで、その実、特に深くも無く…。
これと言った見せ場も無いまま、いつの間にかクライマックスへ。
やっとこさお待たせしました、一番の見せ場の超能力アクション!
…よ、弱すぎ。
かといって、敵ドゥームもそれほど脅威を感じず…。
そのドゥームとの確執もあっさり。
アクション・シーンも目新しさは無く、一番の盛り上がり所が何だかダイジェスト的。
そして、脅威は去った。
晴れてチームとなった“ファンタスティック・フォー”の新たな物語はここから始まる!…という続編を意識した終わり方。
監督は「クロニクル」のジョシュ・トランク。
マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベル…。
せっかく揃った旬な監督&キャストのケミストリーならず。
続編の企画は中止。
MCUや他のマーベル作品とのクロスオーバーも無いだろう。
早々と忘れられて黒歴史に…。
劇中の彼らにかけて言うなら、
“ファンタスティック・フォーの悲劇”
そういや、公開されたのはスタジオに勝手に編集されたものだと監督が激怒していたのを思い出した。
監督版の出来は果たして…?
びっくりするぐらいつまらなかった
びっくりするぐらいつまらなかった。ホントに。良かったのは120分なくて100分だった点くらいかな。
クライマックスの戦いが地球上でなかったのも残念。作りこまない分、安く作れるのかな。
ドクタードゥームの悲劇
リブートということで、前の作品と違いリアル色を全面に出しており。前半は科学者やナード達の研究、後半が力に目がくらんだ者達を描いてます。ですが、アメイジングスパイダーマンやダークナイトの様な成功したリブートとは違います。これは失敗です。
1:主人公がクズ
→科学オタクで自己顕示欲が強く、かつての仲間も葛藤なくとりあえず殺して要職に付く。
2:悪役がかわいそう
→主人公にそそのかされて異世界に閉じこめられて狂ったあげく、主人公達の踏み台として殺される。
3:ヒーローになるまでが長い
前半60分ぐらいひたすら研究してます。プロジェクトxかな? いっそ研究だけで終わった方が面白いかもとも思った。
4:スカッとしない
もやっとします。
以上の理由から楽しめない映画でした。まる。
リブートやりすぎ。
アメコミ界は何でこれほどリブートばっかり作るのか知らないが、
観る側としては2005年版~の印象がまだ根強く残っていて、今回
やっぱり変な気分で観終えることになった。設定は遡り、彼らは
子供時代~青年期のまだ未熟な存在で実験の成功を自ら証明すべく
無謀な行動に出てそこから超能力を帯びる展開はほぼ変わりない。
結局楽しめるかどうかにかかるんだけど、これが全然面白くない。
若手を使っているのに妙にダークで神妙な展開、アメコミらしさ
がないとは言わないけど、一層暗くなっちゃった感じで「?」が残る。
まぁ「クロニクル」の監督だから仕方ないかと思いつつ、挫折だらけ
の青春ストーリーから離れていかないのはさすがの持ち味。次は
スタジオのせいにしないで思いきりぶっ飛んだ作品を作ってみてね。
(しかしM・テラーも善悪グレーまで何でもこなすわね。頑張ってぇ)
ノーランバットマンは1日にして成らず。
「ファンタスティックフォー」見ました。
世間では目を覆いたくなるような酷評ばかりですよね。個人的には悪くなかったと思います。オリジナルのファンタスティックフォー、あれはあれでポップな雰囲気で楽しめた。シルバーサーファーの見た目もかなり仕上がってましたし。コメディ風なのに全くまって笑えなかったですけど。
今作は、オリジナルのようなポップな雰囲気はありません。なんとなくだけど、ノーランのバットマン的な雰囲気。もちろんバットマンほど深くはないけれど、あれが好きな人は少しは楽しめると思う。尤も、マーベルだからってアベンジャーズシリーズ的な祭りを期待するのは厳禁。アベンジャーズシリーズとは全く作りが違うので、アベンジャーズには参加しないようでなにより。さすがにジョスウェドンは関わってないのか?。
総じて、中の下という具合。多分もう見ることはないし、続編も全く待ち気ではない。
副題があれば…&次回作に期待
前作から10年経ったので新たに、この設定で行きますよ!ってな作品
ついつい前作の流れで、バトル満載の『アベンジャーズ』的なものを期待してしまう
『ファンタスティック・フォー』の副題にビギニングとか工夫があれば、頭が?ってリセットされてたかも
内容自体は、発明好きの少年を含めた4人が実験の事故で特殊な能力を身につけるまでの話が中心でバトルは少なめ→次回作があるのなら、これはこれで○(◎でも△でも×でもなく)
というわけで、次回作に期待
二作に分けてくれれば
前作の超能力ユニットのファンだったので期待して鑑賞。私が理系であることも要因してか最初の方の異次元転送機の開発のシーンの件は退屈に思わず。
しかし超能力を持ってしまってからの展開が早すぎる気がしました。シンクの自分の見た目受け入れるまでの葛藤がなかったのが違和感あり過ぎでした。普通あんな姿になったらめちゃくちゃ落ち込むでしょうに。前シリーズで書いたからそこは省いたにしても、ラスボスとの戦闘も結構簡単に勝っちゃってなんか消化不良。詰め込みすぎて雑になるならせめて2作に分けて欲しかった。
次回作に期待ですね
まあまあだった
冒頭のDIYで機械を作っている場面はとてもワクワクした。
物をテレポートさせて行先がどこかも分からないままなんとなくで、しかも毎回同じ場所に飛んでいるのは、リアル路線でやろうとしている割にいい加減だ。
ゴム人間や岩男、燃えている人、透明人間などアホみたいな特製のヒーローにリアルな背景を持たせようと頑張っているのだが、それがどう頑張ったところで後付の設定以上にはならない。異世界の星のパワーがなんなのか、なぜ人によって特性が違うのか、適当な印象がもたらされる。食い合わせの悪さ、そもそもの発想の時点で失敗している感じがした。『俺たちファンタスティック4』みたいなコメディにした方がよかったのではないだろうか。
敵も元々仲間でちょっと性格が悪いくらいだったのに、人類を滅ぼすならまだ分かるけど、急に地球を滅ぼしたがるのは飛躍しすぎでアホっぽかった。いじけすぎだ。クライマックスのバトルは、画面がずっと暗くて眠くなった。
ビギニング
始まりの物語なのだけど、始まった後の物語がもう作られてるから、色々大変だ。
怪奇なるものへ変貌してしまった主人公たち。
前向きに世界に貢献なんて考え方に向かうはずもない…。
ラストがそうだった。
アメリカを持ってしても、いや、人類には制御できない力なわけだ。
もう、CGが入ってないカットの方が少ないだろうってくらいで…驚かされる。
ただ、やっぱり腑に落ちないのは、あんなに伸びる服はないって事…。
政府の研究施設とかなら、ありかもだけど、1人で流通してるものだけで作ったんですってゴリ押しには頷けない。
最後のバトルがあっさりな感じだったので、アクション映画の昂揚感は薄い。
ゴムゴムの子はセッションとかの方が向いてる。
細かな芝居をしても、残らないし伏線にもなりにくいっ。
キャラがいまいち…
前作と違い、シリアス路線のストーリーでした。それはまぁいいんですが、キャラが地味ですね。
ファンタスティック4は一人一人はそんなに強くないけど、力を合わせて戦うってところが魅力だと思いますが、ドゥームを倒すときもただの連続攻撃でみんなの能力の相乗効果で倒すって感じじゃなかったのが残念。
今回はチームの誕生話なんで、続編でもうちょっと面白くなってくれればいいなと思います…
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