「またコケたFF。マーベルの鬼子」ファンタスティック・フォー うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
またコケたFF。マーベルの鬼子
コミックブックではそこそこヒットしていても、映画になると上手く行かない。ハルクといい、ファンタスティック・フォーといい、肉体が変容して戦う異能力者はヒーロー扱いが難しいようだ。
前評判の段階から、苦戦がささやかれていたのに、なぜ製作されたのか本当に不思議だ。
私には、リブート前のファンタスティック・フォーとほとんど代わり映えしないように感じた。主人公たちが普通の人間から超人化していくさまは丁寧に描いてあるけど、その分ドクタードゥームの描きこみが足りないと思った。
それにしても、マーベルお約束のエンディングのおまけ映像無し、スタン・リーのカメオ出演も(見つけ切れなかった)無しでは、リリースしたと同時に早々にマーベルがさじを投げた作品のようだ。
2016.8.8
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