キングスマンのレビュー・感想・評価
全579件中、321~340件目を表示
スタイリッシュ!ジェントルマン!とにかくカッコいいスパイアクション映画。
人気作品ですので名前は聞いたことがありましたが、実は今まで観たことがなかったので今更ながらの鑑賞です。
この作品、ジャンルは「スパイ映画」になります。有名どころでいえば「007シリーズ」や「ミッションインポッシブルシリーズ」、昨年の作品でいえばクリストファー・ノーラン監督の「TENET」や邦画でも「コンフィデンスマンJPプリンセス編」などが公開され、今なお人気が衰えないジャンルですね。しかし人気ジャンルの作品は総じて当たり外れが激しい傾向にあります。上記のような面白くて人気の作品もありますが、以前私が鑑賞したスパイ映画でいえば、「カンパニー・マン」とかは微妙でしたし、「裏切りのサーカス」は内容が複雑すぎて理解が難しく、正直評価は低めでした。ただ、「キングスマン」は非常に人気の高い作品ですので、「間違いなく面白いんだろう」とハードルが上がりきった状態での鑑賞でした。
結論。めっっっっちゃ面白い!!!私がスパイ映画に求める要素が全部入っている!!!
華麗なアクションシーン、緊迫の潜入シーン、タイムリミットが迫るハラハラドキドキの展開、映画としてのカタルシス。どれをとっても申し分のない作品です。ビシッと決めたオーダースーツに身を包んだイケオジがバッタバッタと敵を薙ぎ倒すシーンは歓声を上げたくなるほどの爽快感。「こういうのが観たくて俺はスパイ映画を観ているんだ」っていう感じの作品でした。最高です。
・・・・・・・・
幼いころに父親を亡くしたエグジー(タロン・エガートン)は、父の上司にあたるハリー(コリン・ファース)から「何かあったら電話をくれ」と、電話番号が書かれたコインを貰い、肌身離さず持っていた。成長して素行不良になっていたエグジーは自動車の窃盗を行ったことで警察に捕まっていたが、コインの番号に電話することですぐに釈放され、ハリーに再会する。ハリーは「キングスマン」という最強のスパイ組織のエージェントだった。ハリーはキングスマンのメンバーが殉職したことで空いた席にエグジーを推薦し、エグジーはキングスマンに入るための厳しい試験に臨むこととなった。
・・・・・・・・・
表向きは高級オーダースーツ店・裏の顔は世界最高のスパイ組織である「キングスマン」。試着室の大きな三面鏡に手を当てるとエレベーターが起動し、キングスマンの本部へと繋がる。壁一面に武器がズラリと飾られており、傘や万年筆の形をした武器など、ありがちなスパイグッズも並ぶ。
もうこの設定が既に死ぬほどカッコいい。男の子が夢にまで見た秘密基地感というか、「おれのかんがえたかっこいいすぱいそしき」って感じでめっちゃカッコいい。
キングスマンのエージェントたちがビシッとスーツを着こなしているところもめちゃくちゃカッコいい。特にハリーを演じるコリン・ファースのスーツ姿ときたら、「紳士」以外の何者でもない。そんな紳士が襲い来る敵と華麗な戦闘を繰り広げるのだから、これがカッコよくないわけがない。
パッと見「007」のような王道スパイモノかと思いきや、「ミッションインポッシブル」のようなド派手なアクションもあるし、登場するガジェットは「スパイキッズ」っぽい。いろんなスパイ映画の良いところを寄せ集めて、尚且つ映画として破綻しないような構成にしつつ、単純なパクリにならないオリジナリティもある。絶妙なバランスで成り立っている素晴らしい作品でした。
コリンファース大好きになった
【英国紳士を演じたら今や第一人者のコリン・ファースの魅力全開スパイ映画。タロン・エガートンの記念すべき出世作でもある。】
ー ブリティッシュスタイルのスーツ姿が一番似合う名優、コリン・ファースのまさかのキレッキレのアクションと粋なスパイ・ガジェット(英国紳士が身に着ける上品な傘・靴が武器になる瞬間の驚きたるや!)の数々に魅了された。ー
・そして、今作がメジャーデビューとなったタロン・エガートンの”田舎の兄さん”から”立派な英国紳士”に(表向き)なっていく過程が、彼自身がスターダムを駆け上がる様と重なり合い、趣深く拝見させて頂いた。
・音楽の使い方も、タロン・エガートン演じるエグジーがデンマーク王女の部屋に入る際に流れるブライアン・フェリーの「スレイヴ・トゥ・ラブ」始め、英国ポップ・ロックで固めたバックミュージックもとても良い。
・007とは異なる路線の英国スパイ映画の誕生を嬉しく思った作品である。
<2015年9月12日 MOVIX京都にて前日の晩に”仕事で”祇園でしこたま飲んだため、二日酔状態で鑑賞。けれど十分面白かったなあ・・。>
◆2021年5月23日 追記
・新作はいつになったら、劇場公開になるのやら・・。
レイフ・ファインズのキングスマン、凄く期待しているのだが・・。
内容もキレッキレッ!
英国紳士にも通ずる侍魂
原作者が「キック・アス」を生み出したマーク・ミラーだと知った時点で見たい気持ちはMAXだったが、この時期になってやっと見ることが出来た。
歴代のスパイ映画を皮肉りつつ、後半は躊躇なくハイテンションさを保ち突っきる。そのスタイルが自分にはハマった。しかし、その中にも政治的背景、メッセージがあり、細かい目配せを見つけるべく何回見直すとしても飽きない。
キングスマンの師弟関係も燃えたね。使命を守るためなら、死も惜しまないという姿勢、活躍が公表されないことを良しとするところはサムライ魂に近いものを感じた。だらしない青年が、立派な紳士に成長するというシンプルな芯が中心になってるので漢を磨きたい人、はちゃめちゃアクション好きな人はきっと気にいるだろう。
93点
よし、ゴールデンサークル、行ってみよう
最低、、、なのに面白い
喜劇のようだった
英国紳士型スパイ
馬鹿で悪趣味だけど損しない
興味ない••3••好き/並•••4•すごい
無1••••涙/無••3••固ゆで
無1••••社会派/大衆•••4•カルト
損はしてない/紹介する
俺の満足度 70点
作品賞ノミネート可能性 0%
クライマックスは、ちょっと悪趣味だけれど、派手だよ。音楽も俺向き。
バカ映画の噂もあったけど、金かけて真面目に撮ってる印象。笑いながら観ること期待しているといい意味で拍子抜けするはず。テンポのいい、(これもいい意味で)薄っぺらな青年成長物語。損はしません。
リスペクトは、007、キルビル、博士の異常な愛情 かな。
キックアスの監督なのか、馬鹿で悪趣味なんだな。これだけ撮れるのにね。最後の悪趣味馬鹿騒ぎが際立つように、というためだけにこれだけ一所懸命英国的礼儀正しさを撮り続けたんだね。もう、そこが変わってる。
全579件中、321~340件目を表示
















