キングスマンのレビュー・感想・評価
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暴力的なのに格好良く見える不思議な作品
次世代のスパイ映画
荒唐無稽さと知的さが見事融合したアクション
スパイアクション映画の新機軸を打ち立て、新たなアメコミユニバースの誕生を告げた記念碑的作品となりそうだ。かつての007シリーズにあった荒唐無稽さを復活させ、その上で紳士とは何かを問い、階級社会イギリスへの辛辣な皮肉もたっぷり込められている。
紳士とは生まれの階級ではなく学ぶものだ、とこの映画は言う。「manners maketh man」の決め台詞が象徴的だが、マナーを学びことで庶民もまた紳士となれる。全編面白おかしく作っている半面、学びの大切さを内包していたりして妙に教育的な面もある。
何より、ハリーとエグジーのキャラが立っていて素晴らしい。悪役を演じるサミュエル・L・ジャクソンも強烈な存在感。
クライマックスの大アクション祭りは最高の一言だが、思い切りグロいシチュエーションでもファンタジックに彩ってグロく見せず、洗練した印象すら与える。この辺りも紳士的だ。
2を見る前に
期待外れの◎!!!
マナーが人間を作る
Manners Maketh Man.
ただのスパイ映画じゃなかった!
マシュー・ヴォーンは本物
なーんとなく私の中で、マシュー・ボーン、ガイ・リッチー、ジェームズ・ガン、あたりの監督って一括りになってる感じがあるんですよね。まぁ、マシュー・ボーン監督とガイ・リッチー監督は盟友だそうですし、ジェームズ・ガン監督とは色使いとか音楽の使い方とか似ている感じがするし。
しかしっ! そうした一括りには決して収まらないのが、マシュー・ボーン監督だってこの作品で確信しましたですよ!
技術的なところはよく分からないのですが、なにより上手いんだ、と感じましたね、マシュー・ボーン監督は。『キック・アス』にもあった純粋な楽しさが、この映画には満ち満ちてますよ!
あー、こうやってまたひとり、大好きな監督が出来て幸せだなぁ、と思いますです。
テンポが良い!
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