「アナザーなミッドナイトインパリ」ヴィオレット ある作家の肖像 ちからさんの映画レビュー(感想・評価)
アナザーなミッドナイトインパリ
休日の午前は、フォースの導き届かぬ!壮年で埋まるも実はお洒落なデートムービーか。
BARの場面ではタイムスリップ中のオーエンウィルソン探してみたり、ゲランの創設者役でかのダルデンヌ組のオリビエグルメ!登場には例のハンソロ並みに愉快。
コレはボーヴォワールサルトルジュネゲランに支えられた面妖かつエキセントリックな彼女の「異能譚」。
「書くことにのみで救済される自己」はお腹いっぱいに描かれ、そのヘヴィサイドへのバランスも良く2時間半近い尺も長さ感じない緩急も良し。
フラット寄ってみたらコレは今年の最上級な一本。
ミッドナイトインパリ見直したくなった。
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