劇場公開日 2016年2月6日

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「コールドプレイも良かった!」不屈の男 アンブロークン みきねこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5コールドプレイも良かった!

2018年2月11日
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泣ける

興奮

知的

エンディングがコールドプレイで素敵でした。
ピアノで綺麗なイントロ!
そして映画自体も、最初は???でしたが
神父様の教えとお兄さんからの言葉が素晴らしい。

神は2つの光を創られた
昼を照らす明るい光
弱い光は夜を照らす
その2つ
光と闇、昼と夜は
別々のものだ
それぞれが別に存在して
互いに戦うことはない
神は、その両方を創られた
人は暗い夜も受け入れて戦うな
夜も私の創造物なのだからと
神の子イエスは戦う人ではない。
人間の罪と戦うのではなく
罪を許す、罪を赦し罪人に微笑み
闇に逆らわずに受け入れ給ふ
汝の敵を愛せ
——————-
耐え抜けばやれる
If you can take it,you can make it!
ここでお兄さんに
I don’t believeっていってお兄さんがI doって言う。
いい兄弟だなぁと思いました。
そして、旅立ちの時
苦しみは一瞬、それが一生の栄光を呼ぶ
忘れるな!とお兄さんが主人公を送り出します。
いやぁスバラシイ名台詞だと思います。
復讐ではなく許すことが生きる道
この人のすごいところは聖火ランナーとして
日本の捕虜になった場所を80歳になった時
走りに来たということだろう。
実際の映像が最後に流れたけれど、憎らしいと
思って当然の日本人に手を振り笑顔を向けて
聖火を持って走っている!心が広すぎる。
赦す人には伸びしろがあるんでしょうね…
私としては戦争の描写の部分は見てて辛かった
けれど、この映画から得た教訓は素晴らしかった。
苦しい時は、苦しみは一瞬だと考えます。
復讐心が芽生えた時は許そう許そうと言い聞かせて
人生を豊かに送っていきたいと思います。

みきねこ