「会話劇」ザ・トライブ ひなさんの映画レビュー(感想・評価)
会話劇
まずはじめに、手話がひとつの言語であることを、私たちは忘れてはならない。
全編手話というのは、物珍しいかもしれない、字幕がないのに物語を感じることができて凄いのかもしれない。
だが、その前に手話はひとつの言語であったから、わたしにはそれが会話劇にしか見えなかった。
聾唖者の生きる世界に、残酷で汚い一面があるということを取り上げたことについては、確かに驚きつつ苦しくなりつつといった感じではありましたが、、、
あーもううるさいよ!というほどには言葉のシャワーだった気がします。
ただ、ラストシーン、音が聞こえない彼だからこその行動で身震いしました。
ティーンの闇は、どこにでもあるなあと。。トレインスポッティングを思い出しました。
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