パパが遺した物語のレビュー・感想・評価
全88件中、61~80件目を表示
ケイティの子役が良かった
2015/10/13、イオンシネマ港北ニュータウンで鑑賞。
タイトルから想像した物語とはちょっと違った。タイトルからだと人を愛せなくなったケイティが父親が自分のために書いてくれた小説を読んで、父親の愛に気づいて自分の人生を取り戻すという話かと思ったけどそうじゃなかった。
幼少期と現在の話が交錯しながら、話が進んでいくんだけれども、そのうちにケイティが人を愛せなくなる理由が解明されるのかと思ったけど、それもはっきりしなくて。
大好きだった父親が死んでしまったから?そして引き取った伯母が夫に浮気され、男性不審になっていたから?
だとしてもセックス依存症になってしまう程とまでは共感できなかった。
そんなだから最後、キャメロンと復縁できたときも、「キャメロン、本当にそれでいいのか?」という思いがよぎってしまった。
もう少しケイティが人を愛せなくなる過程を丁寧に描いてくれたら良かったのに。
ケイティの子役の子がすごく良かったね。アマンダ・セイフライドをまんま子供にした様な顔だし、かわいいし演技も良かった。
お父さん役のラッセル・クロウも良かった。娘を見る目が優しくて。ちょっと社会性がないけどいいお父さんをうまく演じてた。
期待以上も以下もなし。
ベッタベタの鉄板、故に役者の実力が光る一本。
さすがのラッセル・クロウ、彼女のコケティッシュさでなんとかキャラを繋いだアマンダ・セイフライド。
そして何よりも子役の女の子が素晴らしかった。
子役のレベルが、その国のエンターテイメントのレベルなんだなぁと改めて実感。
(子供への演技指導、演出も含めて)
物語としては良くある泣かせの鉄板。
捻りもなく、目を引くような演出も特段ない抜群の安定感。
それ故に一つ気になった所が。
「ケイティ(アマンダ)の心の闇にもう少ししっかり切り込んだ方が良かったのでは?」
「深い喪失に対する恐怖感」、どうにもその点があっさり過ぎて。
ただの痴話喧嘩と大差が無くなっていたのが残念だった。
初めてのデートで選ぶのには、今秋1番安心な作品。
親娘って(^^)
みっつのストーリーが絡みながら進んで行く。とってもステキな映画でした。
ラッセルと子役の好演でずっと引き込まれてました。
ストーリーの先は途中で見えましたが、お父さんの不器用な育児が自分にとても刺さっています。
アマンダの不安定な役もよかったですね。
ラッセル クロウと子役がすごい
娘と父の幸せな日常、そして、現在の娘の状態をクロスさせていく。
ラッセルクロウの演技に引き込まれました。アクションもかっこいいけど、このクロウ、さすがと言うしかない。
アマンダもいいけど、もったいないくらいのクロウと子役の2人、ずっと見ていたいと思わせる映画でした。
アマンダのシーンより、もう少し、クロウのシーンがあると、もっと感動したかも。
くたびれた、一生懸命なクロウ、子役と歌う場面に、父を思い出しました。
父と娘って、いいなぁー。
愛の形
家族、そして愛とは何かを教えてくれるような、温かい映画でした。
人はすぐに死んでしまう儚いもの
愛とは時に裏切るもの
それでも家族はずっと側にいるよ
例え離れてしまっても、心が繋がってるんだ
そんな風に語りかけられているようで、
私も父を想い、涙が出そうになりました
パパが遺した物語は
娘に沢山の物を残してくれます。
家族の本質を捉えた
初心に帰らせてもらえる映画でした。
ただ、ストレート過ぎるような表現や
逆に回りくどいような表現があり
観終わった瞬間は
…? という感じでした(笑)
娘のその後もやってくれたら
もっと腑に落ちたのかなあ、と思い★-1です。
抱きしめる温かさがいっぱい
幾度となく、父が娘を抱き上げる・抱きしめるシーンが出てくる。
親子の愛情表現でこんなにも温かいものは他にない。
そんな風なことを改めて思い出させてくれる映画。
温もりっていいな。
悪い作品ではないのだが・・・。
愛を取り戻すストーリーかと思うのだが、なんか伝わりにくかった。
というより、ストレートに、父と娘の感動物語と刷り込まれた影響かもしれないし、男性と女性、また、その人の人生経験等でも受け取り方が違うのかもしれない。
愛する家族を失って、心に大きな穴が空いた状態、依存症もその影響なのだろう。難しい役柄だと思う。
すでにレビューにもあるように、印象に残るいいシーンは、たくさんある。出演者も熱演。子役は、特に素晴らしい。
父娘の視点で描かれる物語
邦題付けずとも良かったと思う。
ラッセルクロウ扮する父が主役の過去と、
アマンダ・セイフライド扮する現在のシーンが交互に描かれている。
過去編は父娘の愛の物語という感じで、アイアムサムのダゴダファニングを彷彿とさせる娘役の可愛らしさにほっこり。
現在編のアマンダも好きなんだけれど、あの心情はわからない。
女性ならわかるのだろうか?
それが要因か、涙腺は緩むことなく終わりました。
現在編の重要な役にアニーのあの子。(名前が覚えられない)
成長したというのもあるんだろうけど、最初同じ役者さんだと思えなかった。
切なくも暖かい
二人の子を持つ父としてはどうしてもパパに感情移入して見ざるを得なかったし、ケイティちゃんのあり得ない可愛さも相まって、パパの頑張りには共感以上のものを感じていた。
しかし、間に挟まれる成長したケイティちゃんの様子や、進行するパパの様子から予想される残酷な展開が、起こりませんようにと、ただただ祈るような気持ちで見ているしかない。
温かさを感じつつも、それが孕む結末が忍び寄ってくる、なんとも切ない映画である。
アマンダ・セイフライドも良かったけど、子役の娘があり得ないほど可愛い!
パパが遺した物は…最後の最後まで観てほしい!
最後の最後まで、パパが遺した物って何だったの?…と思い観てました。
しかし!!
ストーリーの最後に曲が流れます。
その歌詞に、着目して最後まで観てほしいです。
なぜなら、パパが遺した物…それがキーワードとして歌詞に出てくるからです。
私は、感動ストーリーとしてこの作品を受け止めました。
他レビューにはビッチストーリー等と書かれてる物もありますが、、、
これは大切な人を亡くし、それでも現代で生き抜いていかなければならない孤独と寂寥に苦しむ女性の話です。
本当に人を愛した時、それが埋まることに気づいた主人公。
そのきっかけに気付けたのは、やはり父の存在があったからなのではないかな。。。
ラッセル・クロウに救われた映画
うーん、どうだったでしょうか。
確かに泣ける作品なのかもしれませんが、ちょっと狙い過ぎた感がありましたね。
ガブリエレ・ムッチーノ監督のファンの方には申し訳ありませんが、どうもこの監督との相性は悪いようです。これまでも感動系の作品を撮ってきたムッチーノ監督ですが、どうも感動させようとしてる意図を感じてしまうんですよね。わざとらしいというか。
そして今回は父と娘の話のはずが色々盛り込み過ぎた結果まとまりがありませんでした。
というのも親子愛に焦点を当てればいいものを、現在のケイティー(アマンダ・セイフライド)の性生活などを描き始めたものだからかなり萎えてしまいました。 このケイティーという人物にはあまり感情移入が出来ませんでした。 アマンダ・セイフライドが素晴らしい女優なのは言うまでもないと思いますが、本作では残念ながらイマイチでした。
ラッセル・クロウが上手いのは言うまでもなく、それがこの映画の救い数少ない救いでした。 彼が演じたジェイクには同情せざるを得ないですよね。 事故で妻を亡くし、自分は後遺症になってしまう。そしてケイティーの親権も取られそうになってしまう。 もう悲惨としか言えません。
この2人以外にもダイアン・クルーガーやオクタヴィア・スペンサーなど実力のある役者が多数出ているのにも関わらず彼らの役どころもひどいものでした。
洗練されていない脚本に、パッとしない演出。 ラッセル・クロウの演技が無ければもっと大変なことになっていたかもしれません。
愛の話
なんとも切ない話です。
しっかりと観ていたのですが、どう解釈すれば良いのか悩みます。
感動したわけでもなく、かといってつまらないわけではない。何回か観ればもう少し自分なりに解釈できると思います。
全体的にやや暗さのある進行。
大人になった娘の行動も共感できませんし(おっさんだからか?)自分なら受け止められないと思います。
父と、幼い頃の娘との交流がこの作品中の数少ない暖かな光と感じました。
色々と感じる作品だと思います。
親子の演技が素晴らしい‼️
お父さん役のラッセルとケイティ役のアマンダの
あまりの演技力に感動してしまいました!
まわりを固めている俳優陣も豪華でした。
子役の2人も素晴らしすぎました!
思いがけず、たくさん泣いてしまいました。
愛する人を2度と失いたくない!という恐怖心が
、自分も相手も傷つけてしまう。。この悲しいサイクルから抜け出せるように。。祈らずにはいられません。
自分の心と重なるような女の子の傷を芯から理解し、受け止めていく事が。。自分をも癒す力となる。与えるものは与えられる。。
最後は、暖かい光に包まれました。
いい映画だったー♡
ラッセル!アマンダ!カイリー!
本当に素晴らしい!
裏切られた
いわゆる父と子の愛情話ではない、皆愛されることなく、愛が判らない大人になってしまった、そんな苦しい話、子供の頃は愛し愛された純粋な少女がどうして?
それぞれ熱演で本物の親子のような仲の良さ、しかも実話の
ような坦々とした日常。
全88件中、61~80件目を表示