劇場公開日 2016年8月6日

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「幸せな映像って。。。」秘密 THE TOP SECRET mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0幸せな映像って。。。

2016年9月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

これも例によってマンガが原作であって、そして例によってまったく読まずに映画を観ることになった。

原作ファンの方々は、おそらくどうあっても物足りない思いをするのかもしれないが、原作を知らない者からすると、よくできた作品だったと思う。

ただ、それは脚本上のことである。

まず、絹子(織田梨紗)のキャスティングである。この役は若い女性には難役である。こなせる女優はそうそういない。織田梨紗は相当頑張っていたが、いろんな男が籠絡されるような魅力は、本作では発していなかった。思えば「脳男」(瀧本智行監督)の二階堂ふみはすごかった。

あとは脳内映像である。鈴木(松坂桃李)の脳を通して見た貝沼(吉川晃司)の脳内であるが、思ったほどではなかった。薪(生田斗真)にもっと早い時点で見せてもよかったのではないか。
次に、貝沼の映像のあと、鈴木自身の死ぬ間際の記憶が出てくるが、あれは誰の視点? それまで律儀なまでに視点を守っていたのに、鈴木の最期は第三者の視点になっていてテンションが下がった。
ラストの青木(岡田将生)が感銘を受ける映像であるが、え?その程度なの?というものであった。大友啓史監督と僕とではこのへんのセンスというか、レベルというか、全然違うのかもしれない。ここは、普段絶対見られない映像がほしかった。

岡田将生はずいぶん立派になった。いまこそ源頼朝をやってほしい。

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mg599