「出演者は恥しくないのか?」母と暮せば マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
出演者は恥しくないのか?
『人間のすることじゃなか!』
さて、気持は分かるが、寧ろ、それが人間のするあやまちだと思う。実際の台詞は『鬼のアメリカ軍め!』となる。つまり、それが言えないから、誤魔化した台詞。三島由紀夫先生が自決した理由がそこにあると私は考える。
しかも、東京大空襲の指揮を取ったカーチス・ルメイの存在になぜ触れないのか理解出来ない。
学校で『背比べ』を歌っているが『柱の傷は一昨年の、、、』と続く。『プルトニウム爆弾』が投下されたのが、三年前。柱も吹き飛ばされた長崎でそんな歌歌ったのか?
メンデルスゾーンはドイツの作曲家だが、メンデルスゾーンはユダヤ系の作曲家。ナチス・ドイツがどう言った扱いをしたかきちんとリサーチすべきだ。
演出家や脚本家が誰か知らずに見た。分かっていたら見なかった。
ファンタジーと言えど、作品づくりに人称を意識しないとそれは反則になる。
死んだ人間に対して、操を立てる神経が分からない。結局は主人公もやがて死ぬんだろうから、地縛霊のお話。
アメリカ交響曲は1945年の映画。ゆえに主人公が知る由もない。
結論、『皆さんPLAN75に入ろう!』って事か。
お返事をありがとうございました。
「不愉快な思い、思い込みと偏見」という以前に、マサシさんの感情だけは伝わってくるのですが、何を言っているのか、伝わってこないのです。
『男はつらいよ』のマサシさんのレビューを読みました。確かに、上から目線的なところが山田監督にはありますね。この『男はつらいよ』には、私はあまり感じませんが。
私的には『幸福の黄色いハンカチ』のように、★5をつけたいものと、★マイナスにしたいもの、内容的には響かないが、やはり映画作家として「上手い」と思い、★3つをつけるものとに分かれます。『学校』は賛否両論、たいてい私はそういうのは否の方になるので、時間の無駄と鑑賞しません。なので、マサシさんのレビューに共感できるかは保留です。
と、具体的に教えていただければ、共感できる部分と、意見が相違する部分とを見つけられるのですが、今回のマサシさんのこの映画に対してのレビューと、私のレビューへのコメントだけでは、理解いたしかね、残念な気持ちです。せっかく、レビューに共感とコメントをいただいたので、どこかに共通点を見つけたいと思ったのですが。
プレゼンて難しいですね。
受験や就活の、エントリーシートや面接時でのプレゼン、
就職すれば、企画を通すためのプレゼン、
部下を持てば、こちらがどう仕事をしてほしいのかを部下に伝えなければいけませんし、
コンサルテーションや講義をするときは、まして伝えるのが仕事ですし。
私も、日々悩んで、その手の本を読んだり、講習会に行ったり、訓練受けたりしています。なかなかうまくなりません。
就活中とのこと、納得できる仕事に巡り合うように記念いたします。
共感とコメントをありがとうございます。
とはいえ、私の無知もあって、マサシさんのレビューとコメントを1/10も理解できていません。頓珍漢なお返事だったら失礼します。
『PLAN75』の監督は、山田監督の後継者なんですか?
まだ『PLAN75』は見ていませんのでコメントできません。ですが、年齢で死をという発想は、1970年代の永井豪先生の作で、還暦のお祝いとして、ガソリンが染みついた赤いちゃんちゃんこを送られて、焼死させられる制度を家族が行うというブラックユーモアの漫画を読んだことがあります。う~ん、怖かった。
『夢』もまだ見ていません。
「ファンタジーは反則するためにあるんですよ。本当は違うのに。」というのも、あまり理解できていません。
でも、山田監督はファンタジーをなめていると思います。「子どもにも見せたかったから、この映画をこう作ったんだ。そして絵本にしたのだ」と。
バカやろです。子ども向けこそ、しっかり作らないと伝わりません。
『背比べ』のシーン、忘れてしまっています。この映画、思い出が足りが入るので、現在と思い出が混在していましたね。
「死んだ人間に操を立てる」のは、江戸時代の武家や商家の風習の延長だと思います。嫁は”夫”に嫁ぐのではなく、”家”に嫁ぐのですから。江戸時代の物語とかには、それに端を発する悲劇を描いたものが多いです。尤も、農村では『楢山節考』のように、口減らしのために、再婚することも多いですが。儒学等を背景に、血統を守るためにちょうど良かった制度でもあるので、”教養がある”証でもあったようです。尻軽女じゃないよということを示す行いとしても。江戸時代の姫君で、婚約者が姫3歳で死んで、”寡婦”として生涯を送った方もいます。
そういう社会の風潮以外にも、心情としては私は共感します。戦争でも災害でも、生き残ってしまった罪悪感で、幸せになってはいけないと思っているサバイバーは多いです。
戦争責任を突き付けるのは、『ゴジラ』が白眉だと思います。
あと、『明日への遺言』は正面切って取り上げています。ちょっと詰めが弱くて、黒澤明監督や木下監督だったらどう表現したのだろうと思います。でも、藤田まこと氏の好演が光ります。