雰囲気的には嫌いじゃなかったが
「ブルックリンの恋人たち」の、たちの部分に若干違和感を覚えた作品ではありましたが、雰囲気的には嫌いではない作品でした。
しかし好きと言うにはもう一つ心に来るものが無かったのもまた正直なところで、結局のところ私の中では嫌いではない止まり・・・ホント雰囲気的には嫌いではなかったんです、心地良い音楽をバックにニューヨーク・ブルックリンの各地を訪ね歩くような感覚も味わえましたし、大人のロマンスな部分でも、感覚的には楽しめました、けど、何となく物足りないと言うか、もう一声欲しかったと言うか、まあお互いがそれぞれにあまり執着していない辺りが大人と言えば大人とも言えるのですが、見ている側もどこかこう満たされない思いに苛まされて、何とも言えないもどかしさを感じてしまった作品でしたね、雰囲気は返す返すも嫌いではなかったのですが。
まあもう一方の主役とも言える音楽の方で嵌れれば、また印象は全然違ったのかもしれませんが、心地良くて哀愁も感じれて、これも雰囲気的には嫌いではなかったのですが、心に刺さるところまではいかない的な、微妙にノリ切れていない自分もいたりして、音楽の方でももう一つ掴み切れない部分があった作品でした、ってそこは好み問題が大きいと思うので、勿論好きな人にはたまらない音楽なのでしょうが。
ただジェームズを演じたジョニー・フリンはやはり現役のシンガーだけあって、さすがの雰囲気を醸し出していましたね、それと有名シンガーなのに押しの弱い感じと、漂ういい人臭はキャラ的に結構好きでした。
問題はお相手のフラニーの描き方かな、結局終わってみても、どんな女性なのかいまいちよく分からなかった・・・。
アン・ハサウェイの存在感でまあ何とかなっていましたが、描き方としては微妙だったような、いくら雰囲気で魅せる映画とは言え、もう少し彼女へ感情移入できる何かが欲しかったかな、弟への急な思い入れも何となく遠い目でしか見れませんでした。
まあ家族のことって知っているようで知らない部分が多いのは確かにそうなんで、失いそうになったからこそ急にあんな感じになったのも分からないではないのですが。
ただお互い孤独な空気感に苛まされていた2人だったからこそのロマンスは、まあ状況はさて置き、心の隙間を埋めるような大人の儚い恋って感じで、これも嫌いではなかったです。
アンの控えめに、恥ずかし気に歌う歌声も、結構好きでした。
状況が違っていたら、もっとお互いに執着したのだろうか・・・。
まあこんな静かなるロマンスも、雰囲気的には悪くなかった、けどやはり盛り上がりには欠けたので、尺が短い割に長さは感じてしまった作品でしたね、音楽を使った盛り上げ方にもう一工夫あれば良かったのですが・・・。
とは言え、アン・ハサウェイ鑑賞映画としては、十分すぎるぐらい堪能できましたけどね。
淡々としているけど
出演者のミュージシャンたちと、アン・ハザウェイの歌でストーリーが進む映画、と、観ました。ちょうど1時間くらいのところでハドソン川でゾンビーズ、といいながら、即興詩でやりとり。これが最後のキーソングにも使われましたね。さらに次のシーンでアメリカの「I need you」。
使っている歌そのもので心の動きを描いて行く。大げさな展開が描かれない分’日常’を思わせる。寝たきりだったヘンリーが目を開ける直前に、新しい歌が生まれようとしている。弟が事故で寝たきりになる。これ自体が普通の感覚ではとんでもない事件だが、映画になると印象もドラマチックではなく過小化するかもしれず、それは、わかるけど。その中で少しずつ変化し動いて行く日常の儚さと大切さみたいなことが淡々と描かれる。様々な意見、それぞれごもっともとは思いながら、個人的にはものすごく好きな映画でした。ジョンカーニーものは私もすごく好きです。音楽が精製されていく場の空気を見事に描いてますよね。音楽へのストレートな愛を感じる。それでいてキャラクターを立たせ人間模様を紡いでいる。でも、あれらとこれは単純に比較できません。この映画のさりげなさにちょっとはまってしまいました。まあ、いろいろ深読みして観るのもまた一興、というところかもしれませんが。
静かに、ゆっくりな映画。 音楽の趣味がハマれば、もっと好きになれた...
静かに、ゆっくりな映画。
音楽の趣味がハマれば、もっと好きになれただろうな
のんびり
のんびりしててのんびりしてた。
心地よいのんびりさじゃないけど、いやじゃない。
ふつう。
本家には遠く及ばない
音楽主体の恋愛ドラマといえばジョン・カーニー監督作品が思い当たるが、残念ながら遠く及ばない。
主演にアン・ハサウェイを起用しているが、オーラが強すぎて主人公には似合わない。
色んな曲がでてくるが、とんがった部分が少ない。
抑揚がない
退屈で眠くなります。
寝られない夜とかに見るといいかも
退屈
なんか退屈な映画だった。彼(名前すら覚えてない)の歌も全く理解できない。終わり方は安易でなくてよかったと思う一方で勝手だなとも思う。
期間限定の恋
アンハサウェイ可愛かった。
けど、
弟が生死を彷徨ってる中、心の隙間埋めるための出会いだった気がして
ちょっと腑に落ちないかなー。。。
「ビフォア サンライズ」とかのシリーズの方がグッときたなー。
夜景と音楽はわりと好みだったけど!
こんな出会いもいいですね。
こんな出会いもいいですね。
優しさのある結論 
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きっかけは弟の交通事故、感情の行方は弟の目覚めで終結する。二人の関係は?きっとこの物語はここから出発する。本当の恋のはじまりである。実に優しい思いの結末である。
単調だった
単調なため、途中で寝てしまった。
また機会があれば、もう一度見る。
アン・ハサウェイが可愛い 
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主人公:フラニー(アン・ハサウェイ)
ミュージシャン:ジェームス(ジョニー・フリン)
弟が事故に遭い、昏睡状態に。目覚めさせる為、弟の大好きな音楽に触れ、そこで出会うミュージシャンと恋に落ちていくお話し。
静かな話の展開で、夜景を背景に話をするシーンとか音楽とか素敵だなって思うけど、恋に落ちるとこも、惹かれあっている二人が別れる理由も分からなかったので、記憶に残らない作品だと思った。
でも、アン・ハサウェイの魅力溢れる作品!ショートカットも良い!可愛かった♡♡
音楽がよかった
温かみのある歌詞と音楽にとても心を持って行かれた。ふたりの間の雰囲気や街の雰囲気も見ていて心地よかった。
しかし、弟の役割が2人を出会わすための道具にしか思えず、もっと掘り下げて関係性を表現して欲しかった。
邦題はピカイチのクソだが、俳優の方の演技はとても好きだった。
アン・ハサウェイの魅力が輝く小品
一から十までアン・ハサウェイの魅力に尽きる小品。
残念ながら楽曲の良さが分からないし、町もブルックリンだか何処なんだか分からないけど、疲れているときも魅力的なアン・ハサウェイのための映画。
薄っぺらい 
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切ない恋物語、を期待してたんだけども…
事故に遭って昏睡状態の弟のために、
弟の好きな食べ物や店をめぐり、
弟が憧れているアーティスト、ジェイムズのライブにも行く。
ジェイムズに「弟が事故に遭って…」と打ち明けるが、初対面でそんなこと言われても、っていう戸惑いが大きいんじゃないかな。
しかし彼は弟の病室にギターを持って現れる。たぶん、美人な姉に惹かれたんだろうなぁ。
全体的にゆったりしていて、いいなぁと思ったけど、急に情熱的なラブシーンが入ってきたところで冷めてしまった。
心の穴を埋めたかったのかも知れないし、全てを弟に捧げろとは言わないけど、そのタイミングでジェイムズとやっちゃうのか…と。
夜景が素敵でアン・ハサウェイが綺麗、その他に対して感想の持てない映画だった。
期間限定の甘酸っぱい話
曲はどれも体温を感じるもので心地よかった。でも7日間が長く感じたなぁ。途中でちょっと寝てしまった。時計も3回くらいみてしまった。
期間限定の、恋の始まりのいい部分だけ。そのあとどうなるかは描かれてない。
昏睡状態の弟や個性的でちょっとめんどうな母親との葛藤があるから、バランス的にはいいのかな。
ぐっとくる作品ではなかったが、まぁ、雰囲気はよかったかな、だから時間返して!というほどではなかったです。
音楽はよい
音楽はよい。歌詞の今一感もそれはそれでよい。
内容は「世の中ってやっぱり美人は得だよね」と思っちゃう位しかないよね。
ただ、主人公の男のモジモジ感はよかったので3点。
強がりに見せかけて弱い女は嫌い 
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久しぶりに腑に落ちない作品を鑑賞した。アンハサウェイは美しく、音楽は素敵だけれど、キャラへの魅力を感じない。弟のための行動も本人が言うように全て「独善的」でしかないし、病室で昏睡状態の弟のために歌う音楽で見つめ合いながら互いの愛を育んでいるのを見るのは腹立たしい。結局彼が興味を引いたのは初めから自分のファンである男の子ではなくて美人のお姉さんでしかなく、そういうことが許されるプレイボーイなミュージシャンならまだしもなよなよした男だし、ただのふわっとした一時的な恋物語で終わらせるにはあまりに弟の尊厳を無視しているように思う。ふたりの心の動きもわたしにはよくわからなかった。