シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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シン、とは…
日本が誇る傑作シリーズ、ゴジラ
ハリウッドでは最近でも製作されていたが純粋な国産ゴジラとしては2004年の「ファイナルウォーズ」以来、実に12年ぶりとのこと…
ファイナルウォーズ、高校生の時歌舞伎町の映画館で観たのを今でも覚えてる。北村一輝にハマったのもそれがきっかけ
ゴジラシリーズは平成の「ゴジラ対モスラ」からずっと観てきたほどのファン
ローランドエメリッヒ監督の高速タイプのゴジラや、最近の渡辺謙も出演していたずっしりタイプのゴジラも嫌いではないが、やはりゴジラは国産に限ると改めて実感した
とはいえ、今回のゴジラはかなり異形…
変態するはあらゆるところから熱線吐くわ…
庵野さんの影響なのかな、これは
演出にもくどいほどの庵野節を感じた
庵野節というよりは、エヴァのエッセンスか?
劇中の楽曲、やたら漢字の多い無機質でテンポの速いテロップ、幾重にも被せられたナレーション
タイトルのシンゴジラもそう
シンとは何だ?
新、真、進、神、SIN(罪)
どれにでも取れるように、ってことなのかと読んでみる…
対ゴジラ兵器はこれまでのゴジラ作品に比べかなりリアル路線
平成ゴジラ後半戦はかなりファンシーな内容だったからな…レーザー兵器にドリル、宇宙人に怪獣大集合…
今回そんな要素は一切なし
純粋に日本対ゴジラ
自衛隊の兵器も機関砲に始まりミサイル、速射砲、戦車とリアルで地味
何もできずに机上の空論を並べる無用な政府やそこに出てくるアメリカの絡め方
なんとなくいまの政情なんかも風刺してるのかな
対ゴジラの対策も正直かなり地味ではあるが、何でも吹き飛ばせのハリウッドとは一線を画すものと思い満足
非常に良作との所感を持った。
ゴジラ映画ではなく、SFアニメ映画。
ゴジラと思わないでみたら楽しめたかもしれない。
他の評価で高評価を押している人の文章を見ても、
ゴジラは知らないけどエヴァンゲリオンのファンという人ばかりだ。
逆に私のように、アニメには疎いけど歴代のゴジラのファンという場合には非常に面食らう映画だった。
完全にアニオタや軍事オタクだけをターゲットにして作った映画なのだろうか。
見てきました
40年来のゴジラファンから見ても、全体的な出来は良かったと思います。しかしながら、やはりドラマ部分があまりにもお粗末だったような気がします。日本が緊急事態に陥った時、政治家が余りにもアホすぎて笑ってしまいました。政治家の存在意義を考えた時、あの様なグダグダな対応をとるのか疑問を感じました。でも、日本製ゴジラを待ち焦がれていた1ファンからすれば久しぶりに興奮しながら観れた作品でした。
何が良いのか?わからない❗
ぬいぐるみでないですが、ぬいぐるみでないですが感満載の新ゴジラでした。特に変態前のゴジラは笑うばかりの出来。
ゴジラのしっぽは別の生き物ぽく、安物のぬいぐるみをクネクネしている感じ。
また、ゴジラの身体と背景の大きさが一貫していないので、シーンごとにゴジラの想像する身体の大きさがわかりませんでした。
評価が高いので見ましたが、金の無駄。今年最低の映画でした。
映画として観れる邦画
庵野秀明監督作品という事で、そのエッセンスはクドイほど散りばめられていました。
熱心なファンは嬉しいでしょうが、僕はそこまででは無かったので、途中意図しない形で笑ってしまう箇所がありました。
ただ、映画を観た後の“余韻”は近年の邦画では最大だと思います。
ゴジラを通して、緊急事態時の国家の対応や国防や国連に対して考えされられました。
面白いですが、「面白かった〜!」だけで終わらない映画でした。
荒ぶる神が降臨した時、日本人は何を選択するか
シンゴジラ
それは、新ゴジラであると同時に、神ゴジラでもある。人間にとっては、害獣であると同時に、神からの裁きでもある。超自然的災害とでもいうべき、乗り越える大きな壁だ。
しかし、ゴジラを倒すのは、最新軍事兵器でも、人間1人のスペシャルな力でもない。全員が自分のできることを最大限にやり抜く力一つ一つの集合によってのみなされる。それが本作では描かれる。
核兵器によって人類は救われるのか、滅びるのか。怪獣型核兵器とも言えるゴジラを核兵器によって倒すのか、それとも人間の叡智が核兵器それ自体を滅せるのか。ゴジラはその具象なのだ。
人間ドラマが足りないという人もいるが、人間ドラマとは、過去話を挿入することではない。困難な難題に挑む人々を挑む人々を描くことこそ、人間ドラマといえる。それはこの映画で最大限描かれてることだ。
使徒vsニッポン
冒頭からエンドロールまで興奮しっぱなしでした。
不必要な恋愛や、家族シーンなど一切排除
まさに全編クライマックスと呼べる内容で飽きることなく楽しめます。
ネタばれはしませんが
随所に庵野監督だとわかるシーンが満載。
邦画史に残る傑作です
絶対に観に行きましょう
90点
史上最高かも!
非日常における混乱に文民統制の限界みる。義侠心に満ちた軍人と聖断による天皇直轄の近衛兵団・米軍の参加を容易にする安保条約の改訂→初動の遅れと火力不足を補うため必要不可欠。
嘗めてたけどこれは支持
女友達と2人で鑑賞。間違いなく今年の1位。
面白すぎて、どこがどう面白かったか、言えない。何が面白かったかって、もう、すべてが面白かった。
3日経っても4日経っても、ずっと余韻が残っている、最早これは余韻ではない。恋だ。シン・ゴジラという作品そのものに恋している。憧れている。跪いている。なんてものを作るんだと床を叩いて打ちひしがれるクリエイターの皆様、仕方ないです。こんなもの、他の誰も作れない。
邦画にしかできない、日本人のための、最高のエンターテイメント作品だと断言したい。
エヴァだとか巨神兵だとか、ゴジラである必要はないだとか、ストーリーに乏しいとか、そういう風にしか感じない人は、とても損しているというか、勿体無いと思います。
シーンの行間を読む、というか、庵野が観客に投げかけたその空白を自分の想像で埋める楽しさとか、昔の特撮を思い起こさせるノスタルジックさだとか、次々と言い重ねられる台詞に込められた情報を自分の中に書類のように積み重ねながら処理し予想し裏切られる楽しさとか、まるで自分がそこに居るようなドキドキ感と間延びしないテンポの心地よさ、出演者が多過ぎる為出演シーンが数カットしかないのに見終わって数日経っても全てのキャラクターが思い出せるその設定は愛しく面白く個性的でどこかユーモラスに完成されており、ところどころでわざとらしさをあえて残し心に引っかかるアクセントとし、そしてパンチの効いたアングルで観衆を飽きさせず引きつけるなど……様々な技巧が駆使されていた作品であると思います。
それらを先入観なしに楽しめたら、いいのになと思います。
エヴァっぽい演出多数の会議映画
う~ん。。。なんだか眠たい映画でしたww
ただ・・エヴァンゲリオン大好きなので、庵野さんらしいというか・・
エヴァらしい演出が沢山あって、それはちょっと嬉しかったです。
会議のシーンがやたら多くて、みんな早口言葉みたいに喋っているのでロボットみたいでした。
長い文章噛まずに喋る役者さんには申し訳ないけど、ちょっと寝ちゃった( ˘ω˘ )
それにゴジラの出番少なすぎww
個人的にはエヴァと被せて見ながら楽しんました。
ゴジラは使徒、日本政府はネルフ?(ぃゃ国連(UN)かな!)と見立てて観賞してましたw
第一形態のゴジラは、第4使徒シャムシエルっぽいなぁ~。目とか(笑)
あの目は頂けないよねぇw そこは爬虫類の目の方がリアリティあったんじゃない?w
ヤシマ作戦ならぬヤシオリ作戦とかww エヴァファンならちょっと面白いかもだけど
ヤシマ作戦のBGMやたらと使いすぎで、しつこさを感じました。
本当に作戦実行の時に使って欲しいBGMでした。
石原さとみチャン、格好良いんだけど英語になると急に声のトーン低くなるのが
妙に気になります(;´∀`)
最後のゴジラのシーン・・しっぽにズームインしてましたが
人の手が多数あるように見えましたけど、あれは何を意味してるのでしょうか?
こういう謎を残すとこも庵野さんらしいんですが次回作ある伏線なのかな?
余談ですが・・
庵野さん、一時期鬱状態だったそうですが、このゴジラで気分転換になったようで
エヴァの映画作る気力が出たみたいですね。
庵野さんはエヴァの呪縛にかかってる気がします。
エヴァファンが、あーだこーだ言っても気にしないで自分の納得のいくエヴァの最後を見せて欲しいと思います。
映画終わらせて肩の荷を下ろして欲しいですね。
政治映画だった
ネタバレをおそれて事前情報なしでいったのが間違いでした。自分にはあわなかったです
特撮映画ではなかったです。CGも微妙でそもそもゴジラの出番はほとんどなかったです。
ほとんど会議で、しかもなかなか話が進まなくてじれったかったです。
舌を噛みそうな台詞を超早口で噛まずに喋るのはスゴイナ―と思いましたが、あんな台詞じゃどんなにすごい役者でも噛まないだけで精一杯ってかんじでした。話はリアリティーがあったけど台詞やCGとか石原さとみの変な外国人とかでガッカリ。会議が長くてテンポが悪くて退屈でした。ゴジラのデザインとかはそんなに嫌いじゃないです。
エヴァを感じさせる。面白いです。 難しい言葉を早口で畳み掛ける感じ...
エヴァを感じさせる。面白いです。
難しい言葉を早口で畳み掛ける感じ、映像も音楽もエヴァぽさを感じた。庵野監督、こういうの好きなんだろうね。お陰でエヴァロスが少し癒えた。
多様な視点を盛り込んだ秀作!これならハリウッドにも対抗可能!
テンポが速く、脚本もしっかりしていて、ミスキャストがなくて楽しめました。
「ゴジラ」と銘打ってますが、私の世代が見たことのある怪獣映画ではなく、現代の日本に巨大生物が出現したと仮定して日本の政治家や役人が想定外の事案にどう対応できるか(対応出来ないか)がメインの映画です。お子様向けではなく、中学生以上がターゲットですので、ご家族で鑑賞を考えている方は注意が必要です。
石原さとみが格好いい!英会話のレッスンはこの作品のため?というくらい見事な英語を披露。全てのキャストに長台詞がありますのでご苦労は多かったかと。
配役が非常にマッチしていて違和感なく感情移入できます。
音楽や中盤のゴジラの攻撃方法、クライマックスの作戦はどこかで見聞きしたようなものばかりなのでマニアのハートもガッチリです。
今ある技術でこんなとんでも生物とどう対峙していくのか?なるほどそう来たか!ええっ!それをそんな使い方しちゃう!?と楽しめました。
男性諸氏には無条件に是非おススメ。
政治や役人に関わりのある方はあまりに普段の仕事の進め方に似ていますが、前例のない事案に対処する際の思考訓練として面白いかもしれません。
女性は長谷川博己や竹野内豊が好き!という方は是非!「チャオ〜」みたいなおちゃらけた姿ではなく終始一環して熱く、格好いいです。
個人的はとてもおススメ。もう一回観に行こうと思える久々の日本映画の快作です。
これならハリウッドにも十分対抗できます!!d(^^)
やっぱり怪獣対決が見たかった・・・
人間側の描き方は、一般大衆を排してもっぱら役人の群像劇に徹している。それは別にかまわないのだが、肝心のゴジラの登場シーンが少なすぎる。(もちろん意図的なのは重々承知ですが)
新解釈のゴジラはとてもかっこよく、こうなると、やはり別の怪獣との対決がみたくなるのが人情というもの。
石原さとみの意外な英会話上手が驚きだった。(相当練習したんだろうな)
ゴジラ怖い
面白かった。
想定外の事態が起きると日本はこうなるのか、という諷刺。
残念な首脳部だけではなく、有望な若手はいるけれど。
それにしてもゴジラ怖すぎ(^-^;
目が死んでる。
生物としての敏捷さは全く無いし。
最後のあれはなんなのか?
MX4Dにて鑑賞。 大人向けのゴジラで、見応え有ります。 ゴジラが...
MX4Dにて鑑賞。
大人向けのゴジラで、見応え有ります。
ゴジラが動いてる時間がもう少し長かったらもっと良かったです。
石原さとみの役は微妙すぎますね…
ディザスターまとめてみた
スクリーン7 E-3
元々、そんなにゴジラに対して思い入れもないので、生粋のファンからしてみれば『邪道』かと思うけど、別にそこまで印象の悪い映画ではない。いわばエヴァ風世界観というべきものだろうけど、ミスマッチでもないし、ある意味ディザスターとしてはよくできているのだと思う。
庵野総監督なりの解釈がきちんと表現されているし、なにより、右往左往をする人間達の浅ましさが演出されていて、その情けなさが興味深いと感じる。
まぁ、近い将来こんなディストピア、現実になるんじゃないかなw
これは政治ドラマだ。
まさにこの政治ドラマの要素を楽しめたかどうかで、この作品の評価は180度変わってしまうでしょうね。でもしかし、たしかにゴジラが暴れる時間は確かに短いのだけど、凄まじいことこの上ないのだった。その上に、まるで畳み掛けるアクションシーンの如き人々の駆け引きが、その凄まじいゴジラとの格闘の大部分であることも確かで、また派手な戦闘シーンに向けての実に効果的な助走になっていると思う。私は全く退屈することなく、むしろ興奮を味わった。庵野の手腕はやはり素晴らしかったというのが正直な感想である。私は全くゴジラファンではなく、思い入れも薄い…が、ギャレス・エドワーズ版を虫ケラのように踏み潰すほどの圧倒的な出来栄えだと言っても過言ではないと思う。
思っていたより良かった
初めてゴジラを見たので比べようもありませんが、思っていたより良かったです。
高橋一生さんと環境省の女優さんの演技が特によかった
それにしてもチョイ役が豪華でしたね
でもなんとゆうか、もの足りないわけではないけど普通、きらいではないし楽しめはしました!
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