シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
東京湾に浮かぶ無人のクルーザー、海底から突然発生した水蒸気爆発、アクアラインのトンネル崩落。不穏な前兆の後に来襲する巨大生物に対応を迫られ狼狽する日本政府。怪獣映画としてあまりにもちゃんとしていたギャレス・エドワーズ版『ゴジラ』の後に続く東宝ゴジラは敢えて昭和テイストを滲ませた映像で描く極めて日本的な群像劇。突如出現した巨大生物を前に政府内で繰り広げられる会議また会議、各省庁内のアウトロー達で構成された災害対策本部ではシャワーも浴びないメンバー達がおにぎりを貪り食いながら対策立案、妙に人間臭い筋立ては極めてアニメ的で、『機動警察パトレイバー the Movie』辺りを彷彿とさせる、というか幼体ゴジラは完全に使徒テイスト。賛否ありますが私は好きです。
面白かった!これぞ庵野作品って感じ
映像も見事だが、何よりも力を総動員してゴジラに立ち向かう姿が良い。
「ニッポン対ゴジラ」ってキャッチコピーも納得。
旧エヴァとかラブ&ポップとかを考えると、あと味の悪いエンディングも覚悟してたけど、ちゃんと終わってよかった。
日本全国の工業プラントや世界中のスパコンを使うところは感動的。
東京が壊滅してるシーンは、3.11を連想した。
アメリカが爆撃するまでは、ゴジラは「ただ歩いていただけ」なのも皮肉がきいてる。
私は初代ゴジラ世代じゃないけど、多分至る所にオマージュされてるシーンがあるんだろうなぁ。
なお、面白くて、興奮して、良い映画だったけど、庵野監督はアニメを作っている方が似合ってると思う。
シン・エヴァンゲリオンに期待。
【気に入ったセリフ】
・それ、どの役所に言ったんですか?
・好きにすればいい
・仕事ですから
折角のリアリティー仕立てだが
日本橋トーホーシネマズで、東宝映画「シン・ゴジラ」を観た。ゴジラ・シリーズの中で、子供向けの作品ではなく、大人向けでもある第1作目に近いテイストを目指しているが、出来としては今一だ。
一番、重視しただろう、ゴジラ対策にリアリティーを高めようとした作品で、戦後の政治状況、官僚機構のパロディになっているのだが、くどくて、日米安保に頼りながら自ら決断できずにアメリカ政府を批判をするストーリー立ての部分が安直で痛い。
また、ゴジラの形態がなんだかキモい。
でも、石原さとみは可愛い(^-^)/
駄作・・・
まずゴジラ映画として見るとかなりがっかりします。
監督の庵野氏になぜ東宝はゴジラを託したのか?これだけの豪華な俳優陣が
出演しているにも関わらずまったく生かされていない。
余談ですが以前、エヴァンゲリオンをどんなものか?と見たことがあります、
最初はすごく手が混んでいてロボットアニメ!と思うのですが5話位の中盤から話がごちゃごちゃになりそれて行きあっという間に最終回になり、え??と言う形で終わります。このゴジラもほとんどエヴァだ!と感じました。大量のヘリや戦車、庵野氏は好きなんですね。それと首相官邸やアクアライン地下などとにかく説明文が出てきて目が疲れますしまるで字幕映画のようで頭が疲れます。
大した破壊もなくゴジラ?とは言えないです。劇場で映画が始まる前にどんなだろうね?と話していた子供達や家族連れが映画が終わった後にはがっかりししゅんとしてしまっていたのがすごく可愛そうでした。目が何処にあるの?ただ岩のようなゴジラに感動もなんにもありません。DVDでても見ないです。価値が無いです。
ここ10年で一番つまらない作品でした。
面白かったです
何も考えずに映像の洪水を浴びればいい
評価が割れるかな?
破壊神ゴジラの原点に立ち返った名作
愚息と久しぶりに『シンゴジラ』を観に行った。
最後にに観たのは彼が、小学生の頃だったから、実に12年ぶりのゴジラである。
ゴジラが最初に陸自と対峙するは武蔵小杉、多摩川丸子橋だから、近場の二子玉の劇場ほど、今回のゴジラ映画に相応しい場所はない。
さて、映画の内容だが一言で云うならば、上質なポリティカル・フィクション。政治家や官僚たちのドタバタ群像劇を見ていると、庵野秀明監督が敬愛してやまない岡本喜八監督の終戦の詔勅を巡る人間ドラマを描いた『日本のいちばん長い日』を思わせる。
ネタバレになるので詳細は省くが、3.11における菅内閣のドタバタ劇、福島原発がそのままゴジラに置き換わったものと思って頂きたい。
だから、劇中ゴジラに対してアメリカが過剰なまでに介入するあたりは、3.11の原発事故時もかくやと思わす程リアリティがある。
そう云うタフな内容だから、当然の事ながら映画館には、姦しい餓鬼どもとママ連中ははピクサーのバカアニメの方に行っている。その意味で、近来稀に見る餓鬼相手でないゴジラ映画だ。
この映画を観ていて思ったのは、漫画家岡崎京子の言葉。
「私は世界が終わってしまうといった世紀末の終末感より、むしろ"世界が終わらないこと"のほうが怖い。
終わらない、この日常をジタバタ生きていくことのほうが恐ろしい」
ゴジラと云う異物が突如現れ、今まで確かなものとしてきた日常が、無慈悲に破壊し尽くしていく様は、観ていて実に悦楽的である。
今回のシンゴジラは、破壊神ゴジラの原点に立ち返った名作である。
(^<≡≡≡≡ ガオー ゴジラ!
これが日本映画だ!
店舗がよく、そんなに押し付けてこないまさに娯楽映画。ゴジラで無くてもできるストーリーではあったが、ゴジラというキャラがいるので話が頭に入りやすい部分が多かったと思います。
インデペンデンス・デイのストーリーがハリウッド(米国)のスタンダード(テンプレ)のように
この映画の流れ
少し無能な感じのする政府→会議が多くて後手後手の対応→被害が拡大→それなりの対応をするが遅い→出世コースから外れた異端児が能力を発揮→個ではなく群で勝利をつかむ
まさに日本版インデペンデンス・デイ的なものを感じました。
突き抜けたB級映画
単純に面白かった
所感
これは風刺映画?
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