「これまで見てきた邦画の中ではダントツ」シン・ゴジラ 10051911さんの映画レビュー(感想・評価)
これまで見てきた邦画の中ではダントツ
クリックして本文を読む
怪獣映画だからこうとか売れるためにはこうするべきなどと言った要素は一切なく自分が撮りたい映画はこれだ!と言った監督の情熱がしっかり伝わる映画でした。
最近の邦画ではどーしても監督が作りたい映画ではなくどうすれば売れるかと言う映画がとても多いと感じており僕は殆ど洋画を観るようになっていました。
さらに僕がさすがと感じるのは普段なら脇役やちょい役で出演する様な役者をとてもかっこよく描けていた点です。柄本明、津田寛治、松尾諭などの俳優の演技は最高にかっこ良かったです。これぞエヴァの庵野監督の演出だと思います。この人こそ日本を代表する映画監督です。
主演の長谷川博己、以前の進撃の巨人で前々リヴァイ兵長じゃない演技でとてもがっかりだったのですが、
今作で確信いたしました。演技ではなく完全に演出の問題なのだと。最高の主役でした。
そして1番の見所ゴジラが熱線を吐くシーンではもう鳥肌が立ちっぱなしでした。東京が一瞬にして火の海となるこのシーンは最大の見所と言っていいでしょう。
僕はいままでAlways三丁目の夕日シリーズが邦画No. 1でしたがその記録を見事に塗り替えました。
この素晴らしい映画に出会えたことに感謝です。
コメントする
Bacchusさんのコメント
2018年4月8日
点数だけでなくレビューの内容に面白かったか楽しめたかを記していますが、概ね★2.5ならそれなりに満足していますよ。
映画は有料で鑑賞するエンターテイメントですから、面白くて当然と考えていますので。