映画　妖怪ウォッチ　エンマ大王と5つの物語だニャン！のレビュー・感想・評価

ショートストーリー的なものがあったけど、全部本編に関連していたので良かった。感動するところが何個かあり一作目より良かったです。

下火になってから遅れて観察した一本。

当代子供向けとなめてかかったが、思った以上にしっかりしていた。
短話５本立て（＋１？）でまとめた構成も、集中力の弱いと言われる今のキッズ向けで上手いなと感心。

ただ、中身はこれ完全に大人を意識してるよね。
はたしてキャラ可愛いできた子供たちがどれだけ中身を理解しているのやら。
（ジバニャンとやらの飼い主の話とか、特に顕著）
一緒に来ざるを得ない大人コドモにもアピール、其処が成功のロジックかも。

最後の一話で映画として集約させたのは上手い手だけれども。
それがポケモンと大差なくなるのは宿命だろうか。

気になった点は、キンキン声のヒロイン的女子が早口もあいまって何を言っているのか判別しがたいところか。
子供にはできる限り正しい日本語を聞かせるべきだと思うのだが。

今の時代、将を射んと欲せばその後ろの本陣を落とせと言うなんともチグハグな実情を味わった作品。

てか劇中のパパママ、同年代だけどさ。
あんなお家、最低戸建てに住んでたらそれだけで成功者だよな、今の時代。

子供の付き添いで満員の劇場へ。下火になったとの噂を聞いてたが、連日凄い観客数のようで。
前作も子供と観た(笑)が、それなりに大人でも笑えたし、ストーリーに少し感心したというか感動したというか。ま、だから今回も期待したんだけどね。
本作はというと、いやはやなんだこれって感じで、単なる子供向けギャグ映画だった。テレビサイズで十分だわ。
ま、子供が喜んでたから良しとするか。

ま、ここで語る価値は無いなと。

前回は大作でしたが、今回はきざんできましたね。正直テレビスペシャルでも良かったような気もしますが、最後まで面白く見れたので満足です。

今回は5本の短編形式にして最後の5本目でまとめるような構成になってるが、これをうまいと見るか狡いと見るかで映画としての評価は別れるのでは。私の評価は後者の方。見終わった後映画を見た気がしなかった。が、この映画はキャラがかわいければそれでいいのかなと。ジバニャンやコマさんは安定してかわいいし、新キャラもかわいかった。かわいいは正義だ。

今回の映画は５つの話をオムニバス形式で語り、まるで「世にも奇妙な‥」を彷彿とさせるというか
まんまパクリなんですけど
それぞれの話もよく出来ていて泣ける話笑える話いろいろあって良かったとおもう
なんなら、この構成で1シーズン放送して最後のエンマ大王の件を映画一本分の尺てやっても良かったと思うぐらいの内容であったと思います

ただ、TVの、コンセプトではないのかな

すっかり東宝の定番アニメに落ち着きそうな妖怪ウォッチ。コナンとかシンちゃんは大人でも楽しめるけどさすがにそこまでは無理かな…。バトルで決着つける、というのも安易過ぎるような…強いものは勝ってことだしね～。