「前作より見劣りした」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
前作より見劣りした
酷評されすぎてモチベーションが下がってしまったんだろうか?
尺が短いのに前作の回想が長かったし、変に間延びしたシーンもあってスカスカな印象でした。
場面展開も少なかったように思います。
原作とは割り切って観てる方なんですが、題字といい変身シーンのBGMといい怪獣映画にみえてしかたなかったですね。
政府の陰謀とか2作で上手く話はまとめてると思いますが面白かったとはちょっと言い難かったかな。
シキシマはエレンの兄ということなんだろうけど、ピエール瀧が撃たれてからの、あの流れではシキシマが兄で巨人なんですね!という事がバレバレ過ぎて手抜きにみえました。
もう一つ二つ展開を挟んで最後に兄弟だったのかー!!って驚かせて欲しかった。
兄弟設定は悪くはないと思うんですが名前がね、、、
本名かはわからないけど兄がシキシマで弟がエレンてそんな和名と洋名を分けてつける親は、なかなかいないだろう。
なんならシキシマとミカサが兄妹ですという方がしっくりきます。
最初から兄弟設定ならシキシマはリヴァイを改名してるわけだから、どうせならもっと寄せた名前にして欲しかった。
爆弾の使い方もイマイチで巨人パワーで壁は崩せそうな気がするし、シキシマも爆弾なくても内地の壁壊せるでしょうと思うんですが、う〜ん、、、
ラストのミカサに助けられるエレンからの光に包まれるシーンとか、壁の外は海でしたとか、ベタベタなドラマを観てるようで、これまたイマイチ。
最後ちょっと謎めいたシーンがありましたが続編はないだろうなぁ、、、
やったらやったで観ますけどね。
唯一、ほぅと思ったのは、草なぎパパのキャスティング。
そう言えば、ぷすまで出るとか言ってたのを思い出しました。
ちょい役ですが重要人物で驚きのキャスティングでした。
総評としては割り切れば、そこそこ観れるですかね。