映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃のレビュー・感想・評価
全41件中、21~40件目を表示
前作が良かっただけに
前作が映画クレヨンしんちゃん史上に残る名作だっただけに、今回は終始微妙な展開で残念でした。
しかしクレヨンしんちゃんらしさは感じましたし、家族で見る分には十分なストーリーではないかと思います。
個人的には引っ越すまでがピークで、その後はおまけのような感覚です。
何の脈絡もない展開が続いたり、不必要なシーンやキャラを必要以上に加えたりといった具合で
よく言えば遊びがある、悪く言えば尺の無駄だなぁと感じるシーンが多くみられました。
もう少し個々のキャラに焦点を絞ることはできなかったのか?と疑問に思うシーンも見受けられます。
しかし行き当たりばったりに進む展開も、クレヨンしんちゃんらしさなのかもしれません。
深く考えずに楽しみたいという方にお勧めです。
予告編そのまま
公開してから日が経ってからの鑑賞だったので、TVで予告編をある程度見ていた。
TVの予告編で見たまんまの内容で、特に期待していたいい意味の裏切り感がなかった。
引っ越しのシーンはCMと同じで、あれ以外の内容はなかった。冒頭10分程度で、とりあえず泣けそうなシーンを見させられても…(^_^;)正直、感動しませんでした。
あと、メキシコに引っ越してからの野原一家が馴染むまでが早すぎる。わざわざメキシコに転勤させる必要があったのかと思う。旅行でも良かったのでは?
設定をうまく生かしきれてないようにも思えました。
サボテン襲撃後も、そこまでハラハラドキドキさせてくれませんでした。
ジュラシックパークのような緊張感高まるシーンも無い。
笑いどころは随所にありましたが、映画のペースをつかめなかった自分には完全に笑うタイミングも逃してしまいました。
今、二十歳過ぎた自分が見て、退屈に感じましたが、子ども的には単純で笑えたならそれでいいと思います。
ちょっと高望みしすぎた自分に反省。
大人のクレしんファンは劇場に足を運ばず、テレビ放送を待ってもいいかもしれません。
なかなかいいよ
本作が決定的にダメな訳
私は『クレしんシリーズ』を全て観ている訳ではないが、今まで観てきた『クレしんシリーズ』は、映画として常に一定以上のクオリティがあり、子供も大人も安心して楽しめるシリーズと言うイメージを持っていました。
実際、子供と安心して観られたし、過去には傑作も作り出してきているシリーズです。
そんな『クレしんシリーズ』に於いて本作のディテールの甘さは、残念を通り越して今後が心配になるレベルにまで行っちゃってる気がします。
まず冒頭の野原家が引越する場面で、引越専門業者が作業をしている室内の養生テープの貼り方があり得ないほどお粗末で、(街で引越作業をしている業者をリサーチすれば直ぐに分かると思うが、ああいう貼り方もテープの色も絶対にない)この場面を観て私は作り手たちのディテールの甘さを感じ、とても不安な気持ちになった。
まだこのあたりはリサーチ不足として許せる範囲かも知れないが、本作はこの先決定的にダメなシーンが待っていた。
(細かいことを言っていると思われるかもしれないが、子供たちが観る人気シリーズだからこそディテールにはこだわってもらいたいと思うのだ。)
それは父親ヒロシとしんちゃんが無人のスーパーにひまわりのミルクとオムツを危険が迫る中、買いに走る場面だ。
いくら非常時とは言えカート一杯に詰め込んだ日用品をお金を払わず持ち出すのはさずがに如何なものか?
この時点で私は子供と観に来たことを悔いた。
世間ではそれを火事場泥棒と呼ぶのではないか?
意識の低い作り手たちは、人気シリーズ『クレヨンしんちゃん』の主人公家族を犯罪者にしてしまったのだ。
少し考えれば、いくらでも回避できたはずである。
無人のレジにヒロシがいくらか置いてくる。そんなシーンを挟むだけで良かったはずだ。
他にもツッコミどころは多々あるのだが、野原家を犯罪者にしてしまった時点で終わりである。
人気シリーズだけに反省して貰いたいものである。
うるさいことを言わせて貰ったが、これが私なりの率直な感想であり、『クレヨンしんちゃん』と言う映画を今まで評価してきたからこそ思うことである。
さすが長寿アニメ
今年のクレしん映画は合格!
公開二日目とあって 次公演も満席^_^; 笑いあり 泣きありと 楽...
涙と笑いと相変わらず安定。
子どもの気持ちをわしづかみ(笑)
全41件中、21~40件目を表示