バケモノの子のレビュー・感想・評価
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私は やっぱり好きやな
師匠と弟子 親と子 大人と子供 おっさんとガキ 何かしら知らず知らず良くも悪くも影響しあっているのかなぁ 私も誰かのクマテツでありたいものです
分からない事が多すぎて
修行の旅や、クマテツや楓との関係性は駆け足過ぎるように感じた。またペット?の正体、それぞれの世界の行き来もいつからあんなに簡単に出来るようになったのか…。最後まで理解出来ない、説明の無い部分が多すぎて、細田作品の見終わった後のいつもの満足感はなかった。
ダイジェスト多すぎ。。。
期待はずれでした。
アニメーションとしては物語の導入に炎の影が動くのとか、後半の鯨とかは良かったんですが、物型自体が淡白すぎて、描けてないね~って感じでした。
全体としてはイイハナシなんですけどね。
物足りない。
と言うのも、冒険とか修行とか(勉強)がさわりだけ描写された後、音楽流しながら修行や冒険のシーンをダイジェストに見せてくれるんですが(刑事ドラマの聞き込みシーンとかでよくあるアレです)中盤ソレばっかじゃんって印象でした。
要点・ダイジェスト・要点・ダイジェストみたいな。
人間の闇とか、話の主要部分も、なんか話が内向きにこもっちゃってて、よくある面白くないアニメ映画(ゲ○戦記とはいいませんがね)展開に、最後の鯨も映像はキレイでしたが、取ってつけた感は否めませんでした。
きっと、もともとの脚本(物語)には色々緻密な構成が会ったはずなんですがそれを無理やりダイジェストといきなり展開で尺内にまとめた感じを僕は受けました。
ノイタミナとかの深夜アニメ枠で2クールくらいでやるともっと書き込みが緻密になって面白かったはずです。
複雑な話は期待してなかったんですが、めくるめく冒険とか、少年とバケモノの話を期待していったので、そのへんがダイジェストでザックリすぎてがっかりしました。
映像は良かったので☆2つ
良く言えば大道、悪く言えばありきたり。
金曜ロードショーでサマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪が最高に面白かったので、早速劇場へ。
正直、過度の期待のせいかがっかり感は否めない。
ストーリーに意外性はなく、少々雑に感じる伏線と何故そうなったの???と思う展開。
途中から『千と千尋の神隠し』を思いだしたのは自分だけだろうか…!?
豪華声優陣、有名アーティストの主題歌とかは要らない。
もちろん安心して観れるので、師匠と弟子の物語として楽しめる。
やはり金曜ロードショーで観るのが調度良いと思う。
チコの出番があんまり無いよね
2度の熊徹の戦い どっちも泣けてくる。バランス的には猪王山のが圧倒的に強いだろうし猪王山のが余裕に戦ってるけど、負けないって思いや 全力でやってる感じがグッとくる
九太の成長して どうやって生きていくか悩む感じ 誰もが幾つになっても感じるんじゃないかな?
楓の真っ直ぐな優しさ 蓮の傍に居てくれて良かったと本当に思う
こういう出会い全てが成長に繋がるし、良い出会いは大事だなと思う
この映画に出逢えたのも幸せ
今日観れて良かった
明日から頑張れそうな気持ちにさせてくれた
面白いけど、期待し過ぎたかな。
おおかみこどもの雨と雪監督脚本。
期待MAXでいきすぎました。
見事な構成と内容で、面白かったんですが、なんかふにおちない箇所があり、リアリティーが無くなる感じ?ま、アニメなんで元々リアルは無いんですが。
師匠と弟子の成長の過程については、面白く観れました。
まあまあ。
特に感動もしなかったので。
子どもに、観に行こうかな?と聞かれたら、
うーん、観てきてみたら?と答えるけれど、
友達に、聞かれたらDVDかテレビ放映待ってもいいかもって答えるレベル。
万人受けする感じはしない感じです。
普通に楽しめた
ストーリー性は前作よりも無理矢理感が目立ったような気がした。恋愛、感動、絆、戦い…と色々混同し過ぎて映画鑑賞後は不完全燃焼でした。期待度がかなり高かった分、かなり左下がりになってしまいました。キャラクター達の声は特に熊鉄と多々良の声優が個人的に響き良かったです!
胸の中の剣と共に
自分、細田守監督の前作『おおかみこどもの雨と雪』は正直、手放しで大絶賛とはいかなくてですね。いや、嫌いとか苦手とかってんじゃなくて、どうにも引っかかる部分が多くて、心の底から楽しい!とはならなかったんです。
なんていうんだろ、この人の性分なんですかね。こう、現実世界にポンと非現実的な設定を組み込む手腕は巧みじゃないですか。それは良いんです。でもそっから更に現実社会で起こりうることというか、そこはファンタジーなんだから無理して組み込まなくてもよくね?その部分に敢えてぶつかってくことなくね?てなことを端々でよくおやりになる人だなと。あと、あっちでリアリティを演出して、だったらこっちでもそれ相応のリアリティしなきゃ!みたいなアンバランスさもあって。ま要するに整合性が下手だなと(飽くまでも自分の意見ですよ)。『おおかみこどもの~』は育児のシーンで諸にそれを感じてしまったし、花(主人公の名前)の菩薩みたいな母性にも違和感があったし、ラストもちょいと首を捻ってしまった(未見の方は是非『おおかみこどもの~』ご覧になってみてください。自分の云わんとしてることが分かって頂けるかも)。
だけどそれがカッチリとハマった時には最高に面白い作品が出来上がるのかなぁと。『サマーウォーズ』とか今作『バケモノの子』とか。
いやあ、ごめんなさいね。前置きが長すぎましたね。まあ、だからなんなんだ?て話ですよね。
要するに、今回は手放しで絶賛できる、ということを言いたくてですね。素直に楽しいと思えたんですよ。
ドラマティックにドラマティックをここまで重ねてこられるとね、退屈なんてしませんから。「そこおかしくね?」という疑問も挟ませてくれない。
突飛な設定、バケモノの世界、ユーモラスなキャラクター達、現実世界の渋谷で起こる非日常、がこんな壮大なエンターテインメント性で以って眼前に写しだされるとなると、もう文句なんてない。
九太&熊徹という愛すべき師弟コンビに出逢えたことが本当に嬉しくてですね。最高の二人です。「この夏はこの二人に会いに行きましょうよ!」と皆さんにお薦めして回りたい。クーラーも効いてるしね。
う~ん。レビューよりも、前置きの方が長くなってしまったなあ。
さすが!間違いない!
細田守監督作品が大好きです。
魅力的なキャラクターに、鮮やかでダイナミックな映像の動き。ストーリーもコミカルでありながら、現代社会の闇も映し出す。
今回も心が踊らされました!
九太、カッコいい!熊徹素敵!他のキャラクターもみんな好き!
日本の誇れる作品です。
おとなへの・・・
非常に楽しくみせてもらいました。
二人の強い結びつきがテーマだったのか、内なる闇がテーマだったのか?
最後が平凡?過ぎて、これは子供時代の夢だったのか?
成長の一過程を描きたかったのですね。
多くの人が色々なことを感じれる、そんな映画に仕上がっているのでしょう。
一人ぼっち同士の絆の物語
私は細田守作品が大好きで特に時をかける少女とサマーウォーズが大好きな作品ではあったが今作はそれを越えるのではないかというくらいの衝撃を受けた。
公開前からとても楽しみにしていたが予告編を見た感じ師弟の絆を描いた作品かと予想していた。
しかし本編では師弟の絆と主人公の九太こと蓮の少年からの成長を丁寧に描いている。
母を失い離婚した父親の場所も分からず、現実を受け入れられない一人ぼっちの少年蓮
師匠も弟子もいなく一人ぼっちで強くなったバケモノ熊徹
全く噛み合わない二人だが一人ぼっちというところは一緒である
そんな一人ぼっちの二人の師弟の絆に心を打たれた。
途中楓という少女が出てくるが彼女はあまり印象に残らなかった。
原作は読んでいないがところどころ原作を省略しているんだろうなと思うところがあるが、それほど気にならない
とにかく登場人物一人一人のキャラクターが素晴らしく、九太と熊徹はもちろんそうだが百秋坊や多々良などそれぞれに個性がありとても魅力的である。
その魅力の一つが声優陣にもある 宮崎あおい 役所広司 染谷将太 大泉洋 リリーフランキーなど
特に驚いたのが宮崎あおいである。
あの年で少年の声を出来るのはとても驚いた。
あとクレジットロールに流れるMr.childrenのStarting Overも素晴らしい。
細田守監督の作品はいつも私の心に何か突き刺さる映画のような気がする。
本当の闇は監督自身の中にあった
バケモノの子観てきました。
個人的な感想を書いてみます。
冒頭、大泉洋のナレーションに興奮。一気に映画の世界観に引き込まれます。バケモノたちが住む渋天街の世界もかっこ良い!!干物など市場に並ぶ食べ物の気持ち悪い感じで文化の違いを感じさせるところとかすごくうまい!熊徹と猪王山が最初に戦うところの熊徹のステップは完全にファイト・クラブのタイラーでしょ!と、序盤からかなり期待大だった。
そこからの急転直下。
「師匠が弟子に教わることもある」
言いたいことはわからないじゃないが仮にも次期宗師を担う熊徹が人間の子供相手に俊敏さで負けるなんて展開飲み込めるわけがない。
最初、道が塞がれていて帰れなかったのになんで後半から2つの世界を行き来できるのかの説明が一切ない。バケモノの世界と人間界の世界をあんなにも行き来するので「主人公と熊徹の師弟関係話」と「主人公と楓の青春ドラマ」どこに焦点を当てているのか全くわからない。
正直、2つの話を一緒にしてしまったがためにそれぞれの登場人物との仲を深めていく過程(熊徹との旅路、楓との勉強)が軽薄に描かれているのがその原因だと思う。そのせいでキャラクターへの感情移入もしづらい。そもそも、バケモノが人間界に来る利点が描かれてないのでなんで人間界に来るのかイメージしづらい。
そして終盤のあの展開。ワンピースお祭り男爵の頃のブラックな細田監督が顔を出し、本当に心の闇を抱えているのは細田監督だったと思い出す。
結末がハッピーエンドなのはエンタメ映画として仕方ないにしても、ラストまでの過程がちょっと受け付けられません。
あのチコっていう小さい生物。登場シーンが少ないし重要なシーンで役目を果たすわけでもない。かわいい小動物キャラ出せば興行収入上がると思い込んでいる感じに嫌気がさしました。(この辺は広告会社と資金提供している会社が口出ししてきたのだと思う)
サマーウォーズ、おおかみ子供など、過去作が大好きだっただけにすごく残念さが残る映画でした。
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