「餡作りの奥深さが分かりました」あん ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
餡作りの奥深さが分かりました
全くポイントがずれているレビューになります。
1964年の東京オリンピックの記録映画の監督は市川崑でした。単なるドキュメンタリー映画ではなくて、スポーツを芸術的に美しく撮ってて感動した覚えがあります。今回監督を務めるのはこの「あん」を監督した河瀬直美です。コロナ禍の中での撮影はいろいろな意味で非常に大変だと思います(このレビューはオリンピック開催の3週間前に書いてます)。これまでのオリンピック映画とはかなり異質のものになることでしょう。オリンピック反対とかシュプレヒコールをあげているシーンとかもあるのかな?
それはともかく、この映画のレビューです。
この監督は山や森を独特な自然描写で綺麗に撮っているので、いつもそこに関心が行ってしまいます。今回は言うまでもなく桜です。普通の監督なら桜のみ撮ると思うのですが、この監督はあえて電線も入れてしまってるところが逆に好きです。まぁ今回は山でなく街が舞台なのでしょうがないという事情もありますが。
あと、餡作りの奥深さが分かりました。
私は今は無職の状態なので、この映画を見たらどら焼き屋をやってみたくなりました。結構凝り性なので私ならおいしい餡を作れそうな気がしました。どら焼きの餡はほとんどがつぶ餡なので、私はこし餡のどら焼きを作って、こし餡好きの固定客を作ろうと思ってます(個人的にもつぶ餡よりこし餡が好きです)。そしてワカナのような女子高生のお得意さんができれば言うことなしです(笑)。
つぶあん派でございます(笑) 共感をありがとうございますm(__)m
私の母の餡は美味しいのです!😊
それはともかく、私も河瀬監督のオリンピック映画が気になります。私もジョニーデブさんが予想されてるようなコロナ禍の特殊な環境下でのオリンピックの姿をじっくりと映像化してくださるのを期待してます。監督は元々 ドキュメント畑の方らしいので、図らずも最適任者が 任せられたような気がしますね。