「敗戦経緯を知らない人には観て欲しい映画の一つ」日本のいちばん長い日 chakurobeeさんの映画レビュー(感想・評価)
敗戦経緯を知らない人には観て欲しい映画の一つ
あまり観たいとは思っていなかったけれど、図書館で原作者・半藤一利の「日本の一番長い夏」(文藝春秋、2007)を読んでから鈴木貫太郎を始めとして登場人物がどのように描かれているか興味が湧き、映画館に行きました。重厚かつ本格的な史実に基づいた大人の映画になっていました。ただ、2時間半の映画枠に内容が沢山詰め込まれているため、半藤さんなどの大戦始末記の概略を予め少しでも知っていないと、登場人物が多いので、ストーリーフォローが容易ではないと思われました。現在の立憲民主制に至った最大の歴史的事件として、すべての日本人が知り、そして考えるべき歴史であると思います。
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