劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

全563件中、101~120件目を表示

2.5妻夫木聡×綾野剛は一見の価値あり

2019年1月14日
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基本的な構造としては、傷を抱えた3組の人々の元に謎の風来坊が現れ、彼が凶悪犯罪の容疑者では? という疑惑が持ち上がる…というサスペンス。
そして犯人が明らかになった後、彼の動機はなんだったのか? が焦点になります。

まずこの構造が長編映画向きではない(2組ならまだしも3組とは)というハンデがあるので、必ずしも映画製作者の非ではない部分も多分にあるとは思います。
3パートあるので必然的に全体の尺は長く、そのくせ個々のドラマは散漫になってしまい、結論に向けて一直線に進む娯楽映画としてのドライブ感に欠けるわけです。
むしろテレビドラマならもっとじっくり腰を据えて楽しめたかも知れません。

またどすっぴんの宮崎あおいの儚さ、森山未來の身体能力を活かした場面など、楽しめる部分もありました。
なかでも、実際に二丁目を訪れ、現場でも綾野剛と「本当に付き合っているのでは?」と囁かれるほどの空気感を醸し出していたという妻夫木くん演じるリアルな都会のゲイライフは、生々しい現実感があり、この作品最大の収穫でした。

ただ…なんか重苦しくしとけば重厚で本格派でしょ、みたいな前提になってはいませんか?
シナリオに無駄、ムラ、無理があるだけなのに、役者の負荷が高い→必然的に熱演→感動的、みたいな思い込みが「湯を沸かすほどの熱い愛」を始め日本映画を蝕む病理なのだと思います。
そういう作品がありがたがられ、俳優にも内面化されている気がしますが、観客としてはやはり俳優の「芸」の部分を楽しみたいと思ってしまいます。

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ipxqi

4.0見てよかった

2019年1月4日
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泣ける

怖い

難しい

基本的に感動ものとかの映画も好きではなく邦画自体もあまり見ませんが、暇でなんとなく見てみました。原作の小説を読んだこともありませんが、出演されてる一人ひとりの演技もとても良かったです。

終わり方としては、個人により好き嫌い分かれる終わり方ではあると思います。
私は好きです。

疑ってしまうことの辛さ、信じていた人に裏切られる気持ち、モヤモヤとしてしまうかもしれませんが、終わったあとにじんわりと考えさせられる映画かなと思いました。

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あろまてらぴ

4.0後半のスピード感に負けた

2018年12月6日
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おもしろい映画でした。シンクロしないエピソードが、最後に解決するのだけど、結局シンクロせず。渡辺謙、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡の演技には泣いた。実在の事件をモデルとしつつ、そこを遙かに超える何かがあった。それは、愛かな。

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まこべえ

5.0何度も観てます

2018年12月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

人間のあらゆる形の秘密や怒りの部分を見事に表現されていて、闇を抱えた事のある人間にはズッシリと……だけど救われる部分もあり、自分の奥底にしまいこんでいる感情を代弁してくれているかのように気になります、落ち込んだ時に観ると逆に悩みが消えます。

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ななしてつ

5.0素晴らしい

2018年12月3日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

俳優陣の演技に圧倒される。3つの人間模様を描き出す構成の仕方も見事。映画ってこうでなくちゃ!と思わせる。素晴らしい。

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J.max

2.0気持ち悪い映画

2018年11月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ネタバレも何も無いというか、
見ていてなんか気持ち悪くなる映画でした。

俳優陣が豪華なので、
外れはないかな~と思っていたのですが、
正直ちょっと期待はずれ感があります。

私には難しすぎました。

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三日月キリン

1.0演出に難あり

2018年11月8日
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俳優陣が豪華、ただし有機的な結合をしているとは思えませんでした。
脚本は平凡。演出がわざとらしくて白けるばかりでした。

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ノスタルジー鈴木

3.0とにかく淡々としている

2018年11月6日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

主役級の役者さん勢揃いで、一人一人役に注ぐ情熱が感じられた。

中盤何を伝えたいのか、どうなるのかがまったく想像できない。
盛り上がりがなく、ずっと同じペースで淡々と物語が進行していく。

こういう映画が好みの人は色々感じるものがあるが、そうでない人はただ退屈な2時間半。

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ななまる

4.5それぞれの怒り

2018年9月30日
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原作にかなり沿って描かれていました。

主役級の役者が、上手くかみ合いそれぞれが抱える怒りを見事に演じていたと思います。悲しみと苦しさに満ちたストーリーの中、わずかな光に救われました。

この撮影のために、妻夫木さんと綾野さんは、実際に同棲して感情移入してたとか…。

すずちゃんは、これからどんどん素敵な役者になっていくでしょうね。

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bunmei21

3.0どこにもぶつけられない、やるせない怒りという負の感情をどうにもでき...

2018年9月18日
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どこにもぶつけられない、やるせない怒りという負の感情をどうにもできず、見た後モヤモヤした。
俳優はみんなとても良かった。

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A子

5.0役者が凄い

2018年8月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

小説も人を信じられるかとか考えさせられる内容でしたが、映像化したものはさらに深く、人の感情や思いが伝わりました。
話も忠実で役者の表現の仕方が素晴らしく・・重さはかなりありますが、残虐なだけでなく心に沁みました。
映像で観ると一つ一つのシーンですごく泣けました( ´•̥ω•̥` )
観て良かったです!みなさんの評価の高さに共感です。

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☆ユウ☆

3.0サスペンスとしては破綻。

2018年8月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

事件の犯人は一貫して描かれていない。犯人はサイコパスでしょ。3人のなかに犯人がいるんだけど、そいつの普通に生活して人と接している感じからはサイコパスな所が垣間見れない。
この映画は疑うとか信じるとかがテーマのドラマは成立しているが、犯人は誰かというサスペンスは成立してない。
サスペンスを楽しみたい方にはオススメできません。

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金のバロット

4.5最初から最後までずっと面白かった!すずちゃんの所泣きました、、妻夫...

sさん
2018年6月23日
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最初から最後までずっと面白かった!すずちゃんの所泣きました、、妻夫木も最高!しいてゆうなら宮崎あおいがうーーーん。

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s

3.5役者合戦として楽しめたが

2018年6月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

・肝心のそれぞれの「怒り」の背景がもっと知りたかった
・綾野剛のたたずまいが役柄もあってかスピードワゴン小沢に終始だぶった
・綾野剛は施設育ちのゲイ、松ケンは親の借金に首が回らなくなって逃亡の日々、森山未來は馬鹿にされる日雇い労働者
・作品で描かれるテーマを租借しようとするとやはり原作をじっくり読み込みたくなる、となると映画にする意味とは?
・各役者の作り込んだ演技は見入ったが、沖縄の広瀬すずの友達の少年が回りに劣らず存在感をだしてた
・米兵にヤられる広瀬すずは単純に気の毒
・人を愛することや信じることについて考えたくなった

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mimiccu

5.0怒り よりは 疑い?

2018年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

八王子で殺人を犯した犯人は捕まらずに逃げ続けている。
そんななか、千葉、沖縄、東京でそれぞれ暮らしている人たちがミステリアスな人に出会い、絆を深めていく。
しかし、絆を深めていくにつれ、相手のミステリアスな一面が気になり、テレビで流れる八王子の殺人事件と一致するのでは?と感じ始める。。。

「疑う」と「信頼」っていうのがこの映画のキーワードになると思う。
千葉
同棲した相手を「疑う」
娘が幸せになれるか「疑う」

沖縄
「信頼」していた人に騙される男の子

東京
同棲していた男を「疑う」
そして後悔する妻夫木

疑うことで絆を失う(失いかける)人たち
信頼を裏切られたことでショックをうける人たち
一見同じようにダメージを受けているように見えるけど、少し違う

疑うことと信頼することは対義語。
そしてどちらも視野を狭くさせる言葉。

まぁ何にせよ広瀬すずがかわいそうだ。。

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おいりー

3.5DVD

2018年6月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

宮崎あおい、すごい。

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にいやん

4.5テーマは「悪人」と同じ

2018年5月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

事件が起こって、身元不詳の3人の男が現れて、さあ誰が犯人なのかなー、というサスペンス要素が強いですが、犯人じゃなかった人に対して、或いは犯人だった人に対しても、どこまで信じてあげられたのか、自分は正しかったのか、各人物に自問自答を投げかけるのがメインテーマ。
観客は、どのパートの誰に感情移入しても、そのメインテーマにぶち当たる様に出来ている。そして、自分に対して起こる怒りなのか、相手に対する怒りなのか、感じ方は様々。

妻夫木パートが今の自分からかけ離れてる分、一番興味津々で観てたけど、泣かせる演出が良く出来ていた。

渡辺パートは、父親として少し弱すぎで、世界のワタナベを持て余してる。娘の宮崎あおいもセリフが少なくて残念。

広瀬パートが、まさかの展開が多く、衝撃大。

長尺でも気にならない程、飽きさせない展開で面白かった。苦言を呈せば、千葉から軽井沢まで軽トラで一晩で往復したらシンド過ぎるのと、怪しい3人のうち、森山の心情の動きが分かりづらいのが、少し引っかかった。

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クリストフ

5.0信じるとは何か 信じた先になにがあるのか そして裏切られた時人はな...

2018年5月19日
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信じるとは何か
信じた先になにがあるのか
そして裏切られた時人はなにを思うのか

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nanananana

3.0沖縄に住んでるのでちょっと気になりました。

2018年5月17日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

数年と期間限定ですが現在仕事で沖縄にいる日本人(内地人)です。
沖縄の人は皆さん優しいし親切な方が多いのですが、日本人(内地の人・差別用語だとナイチャー)は沖縄での差別、蔑視は避けて通れません。
沖縄の人は付き合ってこのナイチャーはどんな人なのかなんてステップは無く、基本的に嫌い、沖縄に来るなといった敵意ムンムン、あからさまに嫌な顔をする人が年齢関係なくいる現実があります。
元々日本人を受け付けない心情的土壌があるのにこの映画は無いだろう〜、ますます偏見持たれるな、と思ってしまいました。
ナイチャー=危ない、信用できない、です。
ちなみにアメリカ人には皆さん好意的ですね。
友達のアメリカ人達は我々日本人が受ける差別を感じる事は無いと言っています。

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ハニトニ
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