怒りのレビュー・感想・評価
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上手く描写されていて素晴らしい作品
今年になり、80本近く映画館で映画を見ているが、その中でも1番映画を見た感じがします。
各キャストの演技力が素晴らしい。特に千葉すずと宮崎あおい。千葉すずが出ている作品をずっと見ているけどこの作品でもうひと伸び女優として成長してほしいです。
犯人もなかなかわからなく、また沖縄の現状を垣間見るところも出来てよかったです。
ハラハラしました
こいつか!あいつか!こいつだったか!というような感じで犯人がわからず、ハラハラしました
良かったけど悪い、悪かったけど良かったというような感じの終わり方だと思いました
監督さんが日本人じゃないからか、お?となるカメラワークの部分がありました、意味深だなと感じました
けっきょく、あれは何だったんだろう?と思う出来事もありました
ただ、それが気にならないほど展開が面白かったです
男同士のベッドシーンや襲われるシーン、また、血がけっこう出てるシーンがあるので苦手な人はおすすめしないです
小説、映画ともに味わいのある作品
吉田修一の作品にはゲイテイストのものが多くあり、気になってよく読みます。
小説を読んだから、結論は知っていました。
もし小説を読んでいなかったら、この映画の印象も少し違ったのかなと思いました。
「結」が長くありません?
良い映画でございました。
堪能致しました。
人を信じることは、
何を持って信じると判断するのか。
その人自身それだけで信じること。
その人の過去の背景に保証があって、
初めてその人を信じられること。
人を信じることから始めるのか。
疑うことから始めるのか。
これらの信じる過程など、
あとから作られた理由のようなもの。
結局、
自分が信じたいものを
信じるのではないかと思う。
頭で考えることではないですが、
鑑賞後の帰り道、禅問答のように、
繰り返し頭をよぎりました。
映画は、そんなテーマを根底に、
サスペンスの要素もあり、
群像劇のテンポもよく、
飽きずに観ることができました。
ただ、
前作「悪人」にも感じたのですが、
起承転結の「結」が長い。
今作も長く感じました。
私の個人的な趣味で言えば、
「結」が潔い作品に、
その監督のセンスを感じる。
この作品をクリント・イーストウッドが撮ったらどう終わるのか。ふふふ。
これぞ映画、なのか?
まず出演者の演技がとてつもなくすごい
これ以上のものは見たことない
特に広瀬すずは本当にこの映画で殻を破った
演技という面でファンになった
人を信じることの難しさっていう主題がちゃんとあって、それで個々のストーリーがよくまとまってて本当に良い!
おもしろいという言葉じゃなくて
とにかくすごいという言葉が当てはまる
これぞ映画と思わせられるものだった
とにかく圧倒された。
普通なら感情移入して涙流すところも圧巻されてもう感情移入どころじゃなかった
目を背けたくなるようなシーンもかなりあったけどそれがあってこの作品ができあがってる
沖縄とかBLとか社会問題として取り上げられるようなことをきれいに収まっててめちゃくちゃたくさんのことをこの1本の映画で考えさせられる
今年見た中で、もしかすると今まで見てきた映画の中で1番恐ろしくて怖くて泣けて考えさせられてすばらしい映画だったんじゃないかなと思った
でも最後に一つだけ改めて考えてみて、
映画とはこういうものなんですか
アクション映画ばかり見てきたために
目を背けたくなるようなシーンがあるこういった映画はあまり経験がなくて衝撃をうけたけど、伝えたいことを伝える手段としてこの映画はアリなんですか
まだ若いんでよくわからなくなった
確かに万人が気にいる映画とはいえないけどそれでもやはり僕はこの映画を好きとは言えなくても素晴らしかったと言いたい。
素晴らしい演技力
内容がとても濃く無駄な時間がない。
ストーリーの運び方がとても好きだった。
ロケーションもよく海がとてもきれいだった。
キャストも豪華なだけあってとても演技力が素晴らしかった。特に宮崎あおいさん広瀬すずさんの迫力ある演技が素晴らしかった。
さまざまな視点から見ることができ、とても考えさせられる映画でした。
今年見た中で一番面白かった!
自分や大事な人が傷つかないために、つい人を疑ってしまう。そんな中で、大切な人を信じ抜くことって難しいし、尊い。
でも、「信じる=正しい」ではなくて。信じられなかったことで失う悲しみ。信じていたからこそ裏切られた時の悔しさ。両方ありえるから、人間って難しいんだなぁと。
そういう矛盾がうまく描かれていた映画でした。
見終わっていろいろ放心状態でした笑 すごかった、、、 自分が信じて...
見終わっていろいろ放心状態でした笑
すごかった、、、
自分が信じている人を殺人犯だと疑ってしまって、とても映画を見ている時くるしかったなぁ
人を信じるということ。
吉田修一の原作が出版されたときから注目していて、ボヤボヤしているうちに、李相日監督が映画化すると発表され、文庫化となり、読み始めたらキャストが発表された。
原作は非常に素晴らしかった。ただ映画にするには難しい題材であるとは感じていた。
そして出来上がった作品は、原作の精神を微塵も変えることなく目の前に提示された。
人を信じることがいかに難しいか。
愛子(宮﨑あおい)の慟哭、優馬(妻夫木聡)の涙がそのことを物語っている。
そして泉(広瀬すず)の怒り。
物語もさることながら、映像も美しく、李相日の映画作家としてのひとつの到達点かもしれない。
役者陣は先にあげた3人がよかった。もちろんみんなよかった。
力のある原作と、それにみあう才能が結集すれば、力のある作品ができる。
日本映画のひとつの目指す道である。
キャストが豪華すぎる!
とにかくキャスト全員の演技力が素晴らしい。
演技でこんな泣き方できるもの?
こんな表情できるもの?
そして内容が相当重いため、終わった後はただただグッタリ。笑
どうして1人で観に行ってしまったんだろうとすら思った(; ; °દ°; ; ; )
どこかあたたかさを感じる終わり方をしているはずなのに中盤の恐怖心が頭から抜けない!
いつかテレビで放送される事があったとしても絶対に観ないと思う。軽くトラウマです。
批判したいわけじゃなくて、たったの2時間ちょっとでそこまで強烈に感じるものがある映画。
すごい。なんかもうそれに尽きる!笑
演技と音楽
あまりこのような重そうな映画は鬱になるから観ないようにしてたけど、主演・渡辺謙ということで…観てしまった。
結果的にやっぱり心に陰鬱なものは残ったものの「観てよかった…」と思える映画でした。
役者さんの演技と、音楽に引き込まれました。特に妻夫木聡と森山未來はスゴかったなあ、、
この構成に不快感を覚えざるを得ない
群像劇かと思いきや、各ストーリーが交互に進行する形式でした。
怒りというより、信じるとは何かといった感じでした。
んー、重厚な音楽で脚本の荒さをねじ伏せたという感じがして、テーマに対して誠実さが欠けてる気がしました。
一つ一つのテーマが重たい分、私にとっては不誠実に感じました。
渡辺謙、広瀬すず、宮崎あおいはほんとに素晴らしかったです。
心かき乱された。
こんなに心をかき乱されたのは生まれて初めてでした。
信じるとは何か、愛とは何か…
深かったです。
ぜひ劇場で観ることをおすすめします。
実力ある豪華キャストでした。特に印象的なのは広瀬すずさんです。
彼女は本物だなと思いました。
まぁさておき、この作品は見終えて気持ちの良いものではないです。でも、見るべきだし見て損をするものではありません。
どうでもいいことかもしれないけどいろいろな点で海街diaryと対極な気がします。でも、僕にとってはこの二作品が宝物です。
それぞれの怒り…
原作にかなり沿って描かれていました。
主役級の役者が、上手くかみ合いそれぞれが抱える怒りを見事に演じていたと思います。悲しみと苦しさに満ちたストーリーの中、わずかな光に救われました。
この撮影のために、妻夫木さんと綾野さんは、実際に同棲して感情移入してたとか…。
すずちゃんは、これからどんどん素敵な役者になっていくでしょうね。
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