劇場公開日 2016年9月17日

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怒りのレビュー・感想・評価

全775件中、761~775件目を表示

4.5映画「怒り」の感想

2016年9月17日
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まずは役者たち(米兵を除く)の迫真の演技に驚く。妥協をせず、ここまで演技を強いる監督の力量も見事なものです。

人を信じきれないこと、信じて裏切られることの絶望、そして、相手への自分への怒り。それら、どうしようもない感情を三つのエピソードで描きます。

特に良かったのは、妻夫木聡と綾野剛のお話。映画館で涙しました。なお、ゲイ関連の仕掛け(パーティ、ハッテン場、テカリ具合等)も楽しく見させて頂きました。

三つのエピソードのつなぎ方も上手でしたね。引き込まれてしまいます。オススメの映画です。

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げんたろう

3.0キャスト倒れな感じ

2016年9月17日
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鑑賞方法:映画館

脚本がつまらない。
名優ぞろいなのに残念です。
3間中継のやり過ぎでそれぞれのストーリーがぼやけている。懲りすぎ。

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タイガー力石

5.0すずちゃん凄し

2016年9月17日
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鑑賞方法:映画館

いま日本を代表する演技派たちの揃い踏み。
中でも広瀬すずの体当たり演技に驚愕…

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nkboy

4.0女優『広瀬すず』の覚悟見届けて

2016年9月17日
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鑑賞方法:試写会

難しい

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eonzou

4.5再び、必見の作品。

2016年9月16日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

知的

監督・李相日×原作・吉田修一。
「悪人」で簡単に割り切れない人間の善悪に深く迫ったコンビが再び、人間の複雑な内面を深く描き出す。

またしても、力作!
李相日は今日本映画界で重厚な人間ドラマを描ける数少ない貴重な監督だ。
今作も年末の映画賞でノミネート常連となるだろう。
映画が描くもの、訴えるもの、伝えるものは観る側も受け止め切れないほど重い。
が、緊張感を維持したまま、各々が抱く感情、その人間ドラマの行く末から一時も目が離せない。

きっと映画賞選出者は誰を推すか相当頭を悩ますだろう。
主演クラスの実力派全員が、名演。
キャストクレジットでは渡辺謙がトップになっているが、若い7人が全員主役だ。
お飾りの役柄ではない宮崎あおいは近年ベストパフォーマンス、とあるシーンに果敢に挑んだ広瀬すずは女優として大きく一皮向けた。
大胆に絡み合った綾野剛と妻夫木聡。
重要な役所の森山未來、松山ケンイチ、綾野剛。
この3人の内一人がクライマックス、観る側に激しい嫌悪を抱かせるほどの本性を表し、その凄みは必見。
そして、唯一の新人、佐久本宝が印象を残す。

坂本龍一の音楽は格調高く、陰と陽の光差す映像は美しく。
また、沖縄が抱える問題もさりげなく。

ある殺人事件の容疑者に似ている3人の男。
彼らを愛した男たち、女たち。
それを受け入れるしか出来ない周囲の人々…。

千葉、東京、沖縄…3つのエピソードに繋がりは全く無い。
それ故殺人事件が物語の発端ではあるが、伏線張られ巧みに交錯する本格ミステリーの醍醐味も無い。
3つのエピソードの内一つが事件に関わるもので、後の二つははっきり言って間接的にも事件に関連無いが、無関係のエピソードが幾層にも重なり合って、人の業にこそ重みを置く。

“怒り”。
誰かに対してとか、不条理な社会へぶつけられたものではない。
いずれも向けられたのは自分に対して。
信じているのに、疑ってしまう…。
愛してるのに、信じる事が出来ない…。
自分ではどうする事も出来ない…。
このやるせない、苦しい、叫び出したい、怒り。

あなたに罪は無い、罪があるとすれば私。
どうかあなたに許しを乞いたい…。
怒りのその先にある救いに、静かに深く胸打たれた。

全くの余談になるが、
初レビュー作品は「悪人」。
同スタッフ、同テーマを兼ねて、同じレビュータイトルを付けさせて頂いた。

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近大

4.0ずっしりと重い。。

2016年9月15日
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鑑賞方法:試写会

とにかく心に刺さりました。
夢中で観てしまいました。
重くて暗くて、何とも表現しようのない涙が流れました。

他人を信じることの難しさとか、やり場のない怒りや憤りが痛いくらいに伝わってきて…

自分の感想をどう表したら良いのかわからなくなります。

とても考えさせられた作品でしたが、観て良かったです。

キャストの演技も本当に素晴らしく、感動させられました。

特に、広瀬すずちゃんの迫真の演技には息を呑みました。

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Mi-chan

4.5凄いもの観てしまった

2016年9月13日
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前半、エグいなぁ~と、心も重い!
精神状態良くない時に観たらアカン?と、思いつつ…。
引き込まれる、なんてもんじゃない。引きずり込まれる感じ。
信じる!信じる?
信じてる!信じてる?
簡単じゃない。
涙出なかったけど、心が泣いた。
役者がまた、皆凄い!

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桜soda

4.0苦しくて悲しい

2016年9月12日
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鑑賞方法:試写会

最初から最後まで目が離せない映画でした。終わった後の何とも言えない疲労感!そして感想など言葉に出来ない自分の中の混乱!皆、淋しくて悲しい!人を信じるって怖くて難しい!どうしてそうなるのかどうしてそうしたのか?思い返して何度も考えてしまうそんな映画でした。広瀬すずさん難しい役見事に演じられていてひきこまれました!綾野剛さんの不思議な優しいさと淋しさに妻夫木聡さんの嫉妬と後悔そして、宮崎あおいさんの葛藤!心が引き裂かれそうな苦しい映画です!でもそれが今の日本なのかもと思うと、某の責任を問われているような気がしました。映画を見て考えて下さい。

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あんこ

4.5期待以上でした

2016年9月10日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

難しい

「悪人」の李相日監督作品ということで、期待度大で観に行きました。
展開、登場人物一人一人の描き方ディープ・・・。引き込まれます。涙が出ました。

監督は日本で生まれ育ったとのことですが、残忍さの描き方には韓国映画のテイストを感じます。

ラスト・・・どのように終わるのかを楽しみにして下さい。

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ama

4.5怒りの意味

2016年9月9日
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鑑賞方法:試写会

試写会にて。

そうそうたる豪華キャスト。しかも驚くのが主役がいない。誰もが主人公・主役であって脇役。そこには壮大なテーマが隠されているから…
約140分の作品だけど3つ場所のストーリーを行き来するするので長さは感じなかったです。

怒りの意味に驚愕したし妻夫木聡と綾野剛にも驚愕した。あまりにもディープすぎて…
オーディションで選ばれたという辰哉役の佐久本宝さんって人も凄い。豪華キャストの中でも引けを取らないし、広瀬すずは益々女優への階段を登ってます。こんな広瀬すずが観れるなんて思いもしなかったです。

胸が締め付けられ重くのしかかる怒りの意味。

ちなみにジャパンプレミアも当選してるので、また観れるという喜びと、この豪華キャストに会える喜びにドキドキしてます。

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豆

4.5ひきこまれる

2016年9月9日
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鑑賞方法:映画館、試写会

予備知識が全くない状態で鑑賞したので、犯人が誰かドキドキしながら見ることができました。
すごく好きな作品となりました。

愛する人を信じたいのに、信じられないことはあると思います。その究極の状態の映画というか。
重い内容ですが、私は犯人でない2人の物語に対しては光を感じました。愛せる人と過ごせる時間はかけがえの無いものだなと。
犯人。俳優さん自体二度と見たくないくらいに嫌になりました。それほど凄かった、、。
凄いしか出てこないくらい、凄い映画!

最後に泉ちゃん(広瀬すず)。
少しずつでも、強く、前向きに、そしていつか幸せな人生を歩んで欲しい。泉ちゃんのシーンで坂本龍一さんの曲を流されるとより、誰もどうにもできないという遣る瀬無い気持ちが溢れてきてつらかった。

俳優さん女優さん、全員素晴らしいです。
綾野剛さんは役によって身に纏ってる空気が違うように感じます。弱々しい表情が印象的で、帰りにウシジマくんのパネルを横目に、同じ人なんだよなとシミジミ感じておりました。
広瀬すずさん。見に行って良かった。明るい役ももちろん似合いますが、こういう役も良い。負けず嫌いで仕事に真面目、何でも挑戦しようとする彼女はどこまででも行ける気がします。これからも応援します。

見終わったときは、もう一回はいいかなと思ってたけどインタビュー等読んでたらまた見たくなった。




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まる

2.5しんどい

2016年9月9日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

鑑賞後、とにかくしんどい。これは映画がツマランという事では決してなく。
感情移入した挙げ句、あまりにヘビーな展開を突きつけられて、これ以上この物語の事を考えるのがしんどくなるというか。
観ながら泣いてしまったが、感動とか、泣いてスッキリするとか、そういうのではなく、ただただ悲しくて泣いてました。まだすげーモヤモヤしてます。
問題提起な側面もあるが、とにかく今はしんどいっす。
映画としては秀逸だと思うけど、どう評価していいのかわからんので、星は2.5です(^-^;

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ゴッチン

3.5信用・信頼→不信・疑念→憤り・怒り

2016年9月8日
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鑑賞方法:試写会

東京八王子の住宅街で残忍な夫婦殺害事件が起こるが、犯人は1年以上も逃亡したまま。
そんな中、千葉、東京、沖縄の三か所で、逃亡犯に似た男が現れる。
周囲の人々は、おのおの、男を信用しているが、いつしか不信が募っていく・・・

というハナシで、千葉に現れるのが男に松山ケンイチ、東京は綾野剛、沖縄が森山未來である。
指名手配の顔写真は、誰にでも似ているし、似ていないようにみえる。
この三人の中に犯人がいる、というハナシか・・・と、ついつい観てしまう。

で、まぁ、実際この中のひとりが犯人なのだが、「この三人の中に犯人が・・・」という刷り込みが映画を観るのに邪魔になってしまう。

どういうことかというと、この映画、「犯人探し」のミステリーではないからだ。

ふらりと現れた男、そんな男をあることがきっかけで信用するが、殺人犯ではなかろうかという疑念から、そんな彼を信用できなくなってしまう。
そして、男を信じた自分を信じられなくなり、果たして潔白だった男を疑った自分に対して憤りを感じてしまう・・・

ひとはひとを容易く信用信頼もするが、同じように容易く疑ってしまう。
それを三つのケースで描いているわけだ。

なので、個人的には、「八王子夫婦殺害事件の犯人が、この三人の中にいない方が、より興味深いのに」と思ってしまった。
それも、中盤で、犯人はすでに警察に逮捕されているにもかかわらず、証拠がなく公表されず、それゆえに疑念が払拭できない、といった展開の方が、より人間ドラマの味わいが深くなったのではありますまいか。

いやまぁ、それだったら、カタルシスがない、腑に落ちないと思う向きもあろうかと思うけれど、とにかく、そんなことを思いながら観ていたのでした。

演技陣では、宮崎あおい・広瀬すずが素晴らしい。
エピソード的には、東京の妻夫木聡・綾野剛のものが哀しく、沖縄の広瀬すず・佐久本宝・森山未來のものが遣る瀬無い。

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りゃんひさ

1.5イデオロギーの果てに

2016年9月7日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

耳を突き刺す戦闘機の轟音。

なにも共感できないし、光が見えない。
ただただ、気が滅入った。
なにも。。。

吉田さん、坂本さん、瀧さん<謙さん、あおいさん、すずさん
苦手な人よりも、好きな人達がたくさん出演してたので鑑賞した。
「パレード」の悪夢。
やっぱり駄目でした。。。残念

もうなんといっても原作
すべてが嫌です。世之介を送り出した人なのに、、

理解できない精神的疾患を抱えている犯人。
理解はできないけど
こういう人は世の中にいるのだろうけど
なのだ。

だからと言ってこの描き方が良いわけないと思う。
もちろん表現の自由なんだけど、こういうものを大衆娯楽やエンターテイメントと言ってはいけないんじゃないかなと。

ここまでくると苦手な要素がすべて悪い方向へ向かい
さらに嫌いになる
原作、音楽、演技。。。はては沖縄の描き方。
あまりにも短絡的な描写に感じた

愛することとか信じることとか、いろいろな投げかけをしてくるが
すべてが払拭されるくらいの嫌悪感がただただ残る。

八王子の奥さんの優しい笑顔が胸を締め付ける
もし自分の大切な人が。。
もし八王子の奥さんが自分の。。と考えると
必ず僕は「怒り」を発動してかたきを討ちます。

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ripc02

0.5怖い

2016年8月30日
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弱ってる人向けでは間違いなくない。

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どっぴーの