「心があったか〜くなる作品」ガールズ・ステップ ツアステ侍さんの映画レビュー(感想・評価)
心があったか〜くなる作品
予定調和の女子高生モノ。
でもね、ホンっっっとにいい作品。
不入りとか、ここのレビューの少なさを見て、
もったいないなぁと心底思います。
冒頭から、ん?フラガールか?チア☆ダンか?
と感じながら入ってきます。
まさに似て非なる作品なので、比べて観ずに進みましょう。
体育の女教師の公開処刑に近い指示がストーリーの起点になる。
そこからは、予想を裏切らないストーリー展開。
まさに王道の映画。逆に安心感。
E-girlsの石井杏奈さんは、とびきり可愛いわけではないが、笑顔の素敵な女優さんです。
ソロモンの偽証から成長したなぁと、親のような心境。
ジミーズの5人それぞれが闇を持っているから、
この映画は成立します。
「真の友達」に出会い、それに気付き、心を許した時、その友情は本物に。
元々、ダメな人間なんていないんだ。
ひたむきに一生懸命頑張る姿は美しく、心打つものは無いと気付かされる。それを見事に映像化したし、演じる5人の女優陣は天晴れです。
タイトルとテーマが軽く見られすぎたのかなぁ。
ホントに心温まる作品でした。
劇中にいいセリフがありました。
「本当の自分見せなきゃ友達なんか出来るわけがない」
「つまんねぇ嘘つくぐらいなら、弱音吐いたっていいじゃないか!」
オジサン感動です😭😭
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