風に立つライオンのレビュー・感想・評価
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そうでもない。。
やたらと、感動しました!とか映画館で観るべき!とか号泣した!とか。。。ホントに???どこで???って感じで、ハンドタオル持参しましたが全く出番無しでした。。どちらかとゆうと涙もろいほうなのでここのレビューにおおいに疑問を感じました。。これフィクションですよね??そこまで感動するかな???レンタルで充分ですよね???。大沢さんの演技は秀逸でしたが、石原さとみさんは、あの現場であんなにバッチリメイクは場違いでしょう。演技は良かっただけに残念でした。。あと原作ありなので仕方ないですが。。真木ようこさんとのくだりが長い!!!!!むしろいらない!!!!だからよけいに眠くなるんじゃないかな。。島田医師の最期も遺体が見つからない???はあ???脚本がすべてを台無しにしている。
いや、よかった~!
いや、本当よかったです!ここまでストレートに、そして素直に、製作に携わった多くの人達の想いが心に伝わってくる映画は初めてです。恥ずかしいとは思いつつも、涙がボロボロ止まりませんでした。「完成した作品を鑑賞した。」というよりは、「風に立つライオンというバトンリレーに加わった。」という想いが強いです。生きることの、生き抜くことの意味を改めて考えさせられました。
アフリカの石原さとみ
時代設定はそれほど昔でもない昭和後期か。本当に人々から必要とされる医者としてアフリカに居場所を見つけたまじめな青年と、小さな島の医師を選んだ同期の女性。三池崇史監督であるがひとりもヤクザの出てこない作品。実話をもとにしている。ラストがあっけない。大沢たかお企画主演らしい。
小学生のときにみたクレヨンしんちゃん以来、泣いた映画でした。 物語...
小学生のときにみたクレヨンしんちゃん以来、泣いた映画でした。
物語に抑揚があり、とても心を揺さぶられた。
場面転換はそこそこあるが視点が一貫しているのでわかりやすい。
アフリカの内戦の凄まじさも鮮明に表現されていた。
強いて言うならば貴子に関するシーンの区切りが長くてダレがちなのでもう少し小さく切って抑揚を細かくしてほしかった。
自分の生き方を見つめ直し、人に目標や夢を与えられる人間になりたいと思った映画だった。
大沢たかおの演技力素晴らしいなあ笑
アフリカよかった
大沢たかおがなぜアフリカでの医療活動に熱心なのか、決して言葉で語られることはなかったのだが、そうしなくてはならない気持ちになっていて、非常にやりがいを感じていることがとてもよく伝わった。
アフリカのスケール感や時代考証がしっかり描かれていて別の時代や別の場所の物語であることに違和感がなかった。長崎でおそらく一般のおじいさんおばあさんが出演していたのもすごく味があってリアルでよかった。手足のないアフリカの人々がたくさん出ていたのも迫力があった。
ただ、物語が大沢たかおの人生スケッチというような淡々としたもので、この先一体どうなるのか?というような興味がひかれず、けっこう退屈だった。
真木よう子に送った手紙の内容がてっきり主題歌の歌詞で、これは相当感動するだろうと構えて見ていたら、たったの一文で当惑した。あれがそれほど感動的な手紙だとはとても思えなかった。死者から届いた手紙ということを含めてまず思うのは「たったこれだけ?」というのが本当のところではないだろうか。しばらくしてじわじわと心に迫る何かがあって涙が出てしまうというよう表現の方が自然なのではないだろうか。とても作為的なものを感じ、興ざめした。
アフリカが未開で野蛮な暴力で未だに混乱が続いている事を実感できる映画であった。子供の天真爛漫な映画の裏で悲しく厳しい現実がある。
私も頑張らなくては。
さだまさし原作、大沢たかお企画、そしてメガホンは三池崇史…アフリカでロケ…もう全然イメージ湧かない(笑)。あー私もついにハズれの三池映画を観てしまうのか…と恐る恐る劇場へ。
結果…泣いた。すみません。良かったっす。クリスマスプレゼントのシーンは最高に良かった。
物語に驚きはないけれど、私は好きな展開でした。
でも少しだけ「やっつけ感」を感じた。さだまさしの曲を知っていると、ある程度アフリカの大自然の映像を期待してしまうので、それが少し物足りなかった。このスタッフ&キャストでがっつり時間をかけて、それこそフラミンゴの群れや象のシルエットが現るまで待って撮るとかしたら、とんでもない名作になったような気もする。
鼻水級に泣いた…でも惜しい感蓄積。
ハンドタオル持参、かなり泣けました!
企画・大沢たかおの情熱、それに応えたさだまさし、
モチーフとなった柴田紘一郎医師、
&石橋蓮司・石原さとみ・真木よう子…
でも何だろう?
惜しいんです。
残念な所がいくつか…
編集?何だかシーン展開が余韻持たせつつもブツ切り感が…
構成?中途半端な回想設定(萩原聖人、現地ドライバー)
演出?台詞アリのエキストラの素人さん(?)起用(棒読み過ぎて…)
展開?ドライバーの悪い予感とか、露骨すぎ
でもですね、東日本大震災と絡めた点。
戦争・少年兵の悲哀・愚劣感の訴求。
キャスト・スタッフ、関わった人々の情熱。
人と人、国と国が助け合う気持ち。
やり遂げる、捧げる、ベストを尽くす、
思いやることのすばらしさ。
とても身に沁みたし、ビンビンに伝わってきました。
有難うございました。
昔の宿題を取りに行ってきました
若い頃この歌に出合い、中々解けない宿題をもらったような気がしていました。
風の噂で映画になると聞いて、たまたま空いた時間に近所の映画館に行ったら初日でした。
歌を知っているからか、私には物語がとても腹落ちしました。最後はびっくりしましたが、本当に風になったのだと思いました。
よくある原作物のようにガッカリすることが少なかったのは、歌には行間で聞いた人が想像して楽しむ余白があり、それが聞いた人のものであることを原作者が理解しているから…そんな配慮が心地よいほど物語の余白と余韻がありました。
医療物は映画やドラマになった段階でファンタジー…そうは思いながら、人を丹念に描いたこの作品から出てきた感情はリアルでした。
航一郎の最後の手紙が暖かかった…
皆が皆のいる場所で風に立っているのかもしれません。
後で原作者がこの歌の素材となる話を聞いたのはデビュー前と知りました。
小説版には映画版の背景になる物語もあるようですね。
私の宿題はまだ道半ばみたいです。
新しい宿題も増えた事だし…
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