「歌の力、よどみない命を生きたい!」風に立つライオン メイばばさんの映画レビュー(感想・評価)
歌の力、よどみない命を生きたい!
「大地疾走」という番組で大沢たかおさんが出演した時「風に立つライオン」の話を
されました。アフリカの大地に立ち自由に大胆に行動する大沢さんに魅せられましたよ。
私もこの曲初めて聞いた時、涙したのですが、大沢さんも曲について熱く語っていました。
今回映画になってその感動をどのように見せてくれるのかと期待していました。
歌では語られていない数々のエピソードで航一郎のアフリカへの思い、また恋人との出会い等々
納得しました。しかし何だろうこの物足りなさは、・・・。
あのアフリカでの厳しすぎる現実、航一郎の孤独や苦悩、喪失感が伝わってこない。
それとわかこさんは可愛すぎて、白衣の天使という言葉がピッタリで
あの場所では不似合いだった気がする。疲れた感がなさすぎる。
歌からはそのすべてが胸に迫ってきます。あの別れの手紙で。
恋人に対する思いは千鳥が淵の桜で、アフリカの壮大な自然、傷ついた人々を助ける医師の献身、
それでも瞳の美しいけなげな大地の子供、大人たち。主人公の深い悲しみや希望また意志。
平和の意味、意義教えて貰いました。
最後にさだまさしさんの歌声が流れ、本当に素晴らしい歌詞、曲に再度涙しました。
もうひとつ書かせてください。おおさわさん、石原さんの英語素晴らしいですね。
お二人この映画のように世界へ飛び立ってください。そんな日が来る事願っています。
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